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【エセ科学を禁止せよ】

　「マイナスイオンの力で…」　こんなんことメーカーが言うはずがない。もう20年以上も経過するのか、テレビ番組「あるある大辞典」が捏造事件を起こした流れでNHKを含みエセ科学があたかも真っ当かのよう伝えられ大手家電メーカーまでも製品に「マイナスイオン」だの書き始めたが、お上が禁止の通達を出したため真っ当な企業からは一気に消えた。

　部外者の宣伝マンが勝手なことにマイナスイオンを連呼するよう書くのだが、販売元にそんな言葉は見当たらないのだ。書いたら違法だから書けない。いまだに多くのウェブページにてエセ科学と効果が書かれるが「科学的根拠を示しやがれ」って思うわけで、それが出来ない以上は嘘である。

　静電気の発生を抑えるってことなど中性化の効果はあるわけだが、静電気だって両極性を伴うためマイナスイオンなる名称が出てくる意味が解らない。プラスもあるのに「マイナスイオン」なる言葉だけで何か良い物って世間が洗脳されてしまったことを業者どもが悪用しているとしか思えません。

　マイナスイオンと言える根拠を示せば使えるのだが使用はされず、その後に大手企業では新たな名前を名付けて言い出してきたが、そこでも外国の研究機関から九十数パーセントがオゾンの力でしかないと言われる体たらくな件があった。

　もはやマイナスイオンなる言葉は一人歩きしてしまって芸能人が森林や滝の前で「マイナスイオンたっぷり」なんて馬鹿丸出しは現在進行形。

　マイナスイオンなるエセ科学用語は景品表示法違反になるため以後は書かれていない。得体の知れない状態で消費者を騙すような行為は最初から禁止でありテレビ番組が語るにしても「個人の感想です」で済まされる問題ではない。

イオンもプラズマもそれ自体が物ではなく「物質の状態」でしかない。

　何のネガティブイオン（陰イオン）またはポジティブイオン（陽イオン）なのかはっきりさせる必要がある。電荷の極性としてはプラス、マイナスであるが英語としてはポジティブ、ネガティブである。それは 女 は英語で WOMAN でも性別なら FEMALE であるようなものか？

　電荷は逆の極性なら引き合うのであって方向性は無い。同極性なら反発し合うだけじゃないか。製造元が書くはずがないが小売り販売する連中だと客の無知を利用してあたかも効能があるよう書く。

　製造元じゃない事業、販売系ウェブサイトでもエセ科学には罰則を加える必要があるが、現状はとんでもないほど野放しであり、科学的根拠の無い文言を書いて売り付けようとしてるのか。

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【検査項目の現実性が弱い】

　論理思考なので いい加減な言葉には猛烈に突っ込みたくなる。純粋に掃除機の使い勝手としても検査項目が足りてるのか疑問。「吸引力」があるなら「吸引力を発揮しちゃいけない状況」ってのもあるわけで、古くから掃除機を使ったことがある人なら吸い込まれて腹が立ったことがあるはず。古い掃除機だと手元にある「穴」を出して吸引力を弱めた。

　エアコンのフィルター自動清掃みたいに、くだらないところにカネをかけられても高値と故障の原因を増やすだけだから何でもかんでも自動じゃなく人に操作させろよって言いたくなる。なぜなら自動は不完全であるからだ。

世界での日本家電の敗北は不要な機能を付けて高値になったことじゃないか。耐久性だけでいい。

　クソ高いくせにキズはつきまくるし耐久性の悪かったダイソンを叩いて鍛えてやったのは世界一うるさい日本人だからな。なんで日本企業が先にできなかったのか？

　以前にダイソンの社長が日本は真似なんて言うから笑っちゃったのも、掃除機じゃないがサイクロン方式は既にあったものの真似（転用）だから。

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【付属品は未検証？】

　回数からしたら「溜まったゴミの捨てやすさ」なんてよりも、もっと検証しなければいけないことがたくさんあったのに放送すべきことが行われていない。

　製品によって先端部の交換にて付属する種類や個数が異なる。別売になってる場合もあるため、必要、不必要でも評価は変わる。

　狭小住宅だと「そんなの、いらねぇー」って思うのが充電スタンドだ。販売店（テレビ通販）での抱き合わせ販売商法は腹が立つ。数千円から１万円も高くなってしまうため買いません。
　ようするに全員に付けて販売しちゃえば大量仕入れにて卸値が下がって安値に見せかけることができ儲けられる。そんなの、お見通しだい。

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【一人で検証してはならない】

マスメディアなのに「個人の感想」でしかないのは無意味。どうせ検証という名の宣伝だからか。

　男女を度外視しても身長の差ってのは大きい。野球選手 大谷の女房は男の俺よりデカイかもしれない。タカアシガニもいればダックスフントもいる。

　消費者個人の報告ではなくマスメディアなのだから一人で検証してはならない。専門家を付けるときも専門家とやらが一人では正しい評価にはならない。

　掃除機だから利用者の体型に関わるが、一般的にも用法で意見は変わるものだ。「味」や「芸術性」を評価するならば複数名で評価しなければ話にならない。たとえば芸術品ではなくゲージュツなんて言ってる奴らのは大多数にとってガラクタ（ゴミ）でしかないのだから。

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【利用者の体型による違いが未検証】

　上記で少し書いたが、身長が20cm以上も違うと相当に使い勝手が異なる。そこに対応できているのかすらテレビ番組では不明。

　私が台所で作業すると腰が痛くなって困るのは低すぎるからだ。昭和の代物だから身長150cm台を基準にされてしまってるからで、そこに180cmを越える男が入ると拷問な状態になる。

　過去に新幹線のグリーン車を酷評したことがある。ダックスフントの逆をゆく私にとって、取り去ることができないフットレストは邪魔で脚のやりばに困るからグリーン車はボッタクリに転じた。
　古い話だが母親の旅行で新幹線のチケットを取ってあげたとき当時は回数券の割引率が高かったため少し上乗せしてグリーン車にしたら身長低いから脚がブラブラ状態だったと言ってた。
　確かに座席は良いんだが、隣に誰もいなければ脚を隣に放り出すくらいなら普通車でも同じなんだよ。これ自体は本件と関係ないが、JRは世間も見えずに旧来のチビで短足な日本人しか考えられないくせにクソ高い料金を取ってるわけで、検証するならそうした固定概念を持ってはいけないってこと。

　欧米人からしたら日本の仕様は江戸時代の日本人体型のままでスターウォーズならイォーク、ロードオブザリングならホビット族なサイズは、いくら日本人でも非現実的。

　掃除機だけではないが使用時の伸縮度が足りなすぎる製品が多い。掃除機なら短いから垂直になりがちであり、床に近い底面を立ったまなんて先が曲がろうとも無理でしょ。結局、つらい体勢。活躍できるのは高さ２メートルくらいな場所とかだよ。

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【日本なのに畳が未検証】

　平らに近い部分で吸引力を試してところで長年と使ってると隙間の広がる畳ってやっかいものなのだ。しかもフローリングと違って風通しが良いため強力な吸引力が必要。

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【バッテリーの持続時間が未検証？】

　バッテリーの持続時間は全く検証されなかった。自宅の掃除機は電源ケーブルだから関係ないが、DIYでバッテリー駆動の工具を使ってると20分と40分じゃ全然違うんだ。

　本体が軽くても20分程度しか動作しないのは欲しい物リストには入ってない。掃除機はバッテリー交換できねぇーからだよ。もう少しだってのに１～２時間充電を待ってられるか。

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【メーカー側への苦言】

　AC電源から電池に変わっても家電だとバッテリーパックを交換して使うという概念が無くなってしまった。電動工具はバッテリーを交換でき複数の工具で同じバッテリーを使い回せるが、家電にはそうした概念も無い。共通化は「乾電池」にて終了してしまった。

　1本の電圧が異なるためニッケル水素充電式電池のよう「単○電池」として使えないが、充電式リチウムイオン電池18650型と28650型などを乾電池のよう出し入れする用法ならば各種製品で使い回せるのだが、リチウムイオンってこともあり素人衆に使わせるのは無理と考えてるか。

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【放送局への苦言】

宣伝で生きてるマスメディアに忖度のない検証は不可能です！

　だからずーっと前から希望してきた　もはや性悪説の日本にはNITEなんかより遙かに厳しい米コンシューマーリポートのような検証機関が必要だと。

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