2024-03-01 Fri
isleapyear() なる関数を作って閏年か判定させてたのを思い出した。過去を振り返れば、今はもう使ってないであろうソフトウェアの開発ですら100年後、400年後にも対応させていた。閏年は増えすぎないよう補正するために西暦年を100で割れて400では割り切れない年は閏年にはしないという例外規定がある。西暦1900年より前に決定していたとは考えにくく、西暦2000年は通常どおり閏年となったため現代文明は例外に一度も遭遇してないか。
なんか今年になって閏年に対応できずシステム障害が発生が複数あることが解った。報道によると神奈川、新潟、岡山、愛媛県警は同一システムを採用しているため2月29日にシステム障害が発生し免許センターにて免許証が発行できなくなった。ほか有名どころでは日経がスギ薬局では処方薬を扱う約1300店舗にてシステム障害が発生して会計処理ができなくなったのを記事にしていた。
これまで大企業でも情報漏洩が何件も起き、犯罪者の手(攻撃)によるものだけじゃなく、手抜き、間抜け、ずさんという言葉を並べたくなる件が多かった。未だにインターネットに直結してるコンピューターに個人情報のデータを保存してる企業は膨大な数だと思う。レンタルサーバーを利用してたら期待する安全策を講じることはできないし、情報を暗号化して保存されてるかもわからない。
酔っ払って個人情報の入ったUSBメモリーを紛失した事件があったし、先日は自転車のカゴに入れてあった紙(個人情報記載)が強風で飛ばされたなんて「それ、何の言い訳ですか」と言ってやりたい。強風じゃなくても自転車で走れば風圧がかかる。更なる底辺では荷積みが適当で道路を走行するから重たそうな物まで吹き飛び他の自動車に激突なんて映像を何度も見た。
そいつらが高学歴かは知らんが、偏差値の高い学校を卒業したとしても「学」もなく「道徳」にも欠ける人が増えすぎ。ついでに責任感もないってのは近代の若年層に言えること。
「はじめてのうるう年」ねぇ、ようするに以前は対応できてたのにシステムを入れ替えたら4年に1度必ず来ることにも対応できない酷いのが入ってきたってことでしょ。
日本人は言葉を軽んじてるため意味を知らずねじ曲げて使う。コンピューターにおけるバグとは想定していたのにミスを犯して障害が発生すること(語源は文字どおり虫による障害)。「駄目」「一目を置く」ように囲碁用語が一般化することがあるが、コンピューター専門用語だけではなく言葉の利用にて現代の特に若年層は知ったかぶりで使うから意味が間違ってることだらけだ。
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