2024-03-09 Sat
腹が出たのは年齢相応じゃなくコロナウイルスから逃げるための自宅籠城だから。毎日じゃないが駅まで歩けば片道1km近くになり、電車を降りた先でも1kmなら往復すれば4km確定。バスに乗ったところで目の前が目的地じゃない。
資金難に陥れば近くのコンビニは贅沢となり回数は激減してスーパーマーケットへ行くにしても住宅地で空きもなく土地代が高い東京では出店地が限られ離れた場所になる。
大きな商店街でも地域格差があるってのに家の近くでは時代遅れと高齢化で次々と閉店してシャッター通り商店街に近づいてるよう使い物にならなず必然的に離れた場所まで行くことになった。
それは有名どころの砂町銀座商店街にも言えることで、10年、20年前を思い起こせば店は減りまくり、跡地でも何だかわからない出店をしても高齢者が多い街では集客力がない。
今でも大手スーパーマーケットでの買い物にて自宅配送が救い。特定の店だと配送してくれても店に行って買う必要があり、いくら買おうが配送料はかかるが配送してくれないよりはマシ。
飲料水で1箱(2L×6本)を買ったとすると、ほかには何も買えなく(持てなく)なり 12kgの荷物で1km歩くことになる。高齢者を考えば2リットルが1本入っただけでも持ち帰れる品を大幅に減らさないといけなくなる。何も飲料水だけとは限らず、醤油、油だって1~2kgになる。小さな容器、とんでもないコストパーフォーマンスの悪さだ。
コロナでの自宅籠城がなければ元から尿酸値が高い傾向でも排出されて通風を患うこともなかったでしょう。歩きすぎという失敗はあるにせよ、痛くなるから歩かないは負の連鎖しか生まない。
筋力がないから痛い。
高齢者に関わってると「疲れるから歩かない → 筋力が減る → 痛みが増したり疲れやすくなるから余計に歩かない」という筋力の低下が負の連鎖になることがよくわかる。
高齢じゃなくても起こり、2015年、重たい機材を持ったまま歩き回ったため膝に負担をかけすぎたのか帰りの電車で急激に痛みが出た。しばらく痛いから歩けなくなり、不安からいたわったために筋力が低下してしまって支えられなくなったときがある。内部的に炎症が残っていたのかもしれないが、歩かねば生活できないため筋力の快復と共に「あれは何だったのか」と疑問が湧いた。
それから痛風の薬の副作用で関節に痛みを伴うこと以外にて中高年になると言い出す「膝が痛い」ってことになったことはない。負担をかけてすり減らさないよう筋力の維持だな。
ジョギング、マラソン、そしてサウナで水風呂なんて阿呆は健康な人が自分にムチ打って喜んでるマゾヒストで不健康極まりないが、過去に戻ってみて適度な歩行が最も健康に良い。
古い映画のカラテキッド(ベストキッド)の掃除鍛錬や中国の太極拳があるように動きは遅いが低圧でもかけ続けることで筋力が増す。激しければ良いってのは健康とは違う筋肉バカの台詞。
そういう俺も10km歩いてなんとも思わないのはマゾなのか? いや、これは若年から性格の問題で短距離なら電車やバスを待つのが面倒くせぇーって長身脚長を生かして高速度で歩き回ってたから。
いつまでも歩いていられるようにしたいものだ。
≪ 続きを隠す
先頭へ △