2024-04-06 Sat
→ 熊本日日新聞 > 台湾、日本統治時の橋崩落せず[2024/04/05]記事にある「インターネット上では、長さなどが異なるため単純に比較できない」のインターネット上とやらを探すにも中国語が解らず調べられなかったが、掲載されてる写真からは古い橋が強いとは言い切れない。
壁面より際、縁のほうが地盤の強度が弱く、落石が当たる確率が上がる。日本でも土砂崩れ、崖崩れが起きやすい場所の橋は逆アーチ状に強度を強めてある。両端に載ってるだけの橋は日本の地震や水害でも橋を載せてる部分が崩れることで橋自体が壊れずとも落ちている。
ほかに日本で調べることができたのでは1908年建築の煙突は崩れてた。
→ フォーカス台湾 > 台湾東部地震 製糖工場の煙突が崩落 日本時代に建設 けが人なし
日本にも増えちゃったくらいだから台湾にも当然にいるのが、ピサの斜塔の前かのように記念写真を撮る奴が炎上してた。そこは倒れるのも免れたが多くのビルが倒壊した。台湾のビル倒壊の件で日本の専門家が報道で語ったのは1階を店舗にするため柱の本数が少なく1~2階が潰れることになったのだと。そのあたり日本の一般家屋でも言われたことで、部屋を広く見せるため柱や壁を減らしてしまったため地震に弱くなったと。
本件で思い出すのがシベリア抑留だな。不可侵条約を破り非人道的な強制労働させられた日本人が当時のソ連(現ウズベキスタン)で作ったナヴォイ劇場を含む多くの建物が1966年の大地震でも倒壊せず救ったという話だが、台湾は約100年、ウズベキスタンで建てたのも80年も経過しちゃってる。
<追記: 壊れず放棄されてた古い方の橋は1930年に建造、新しいのは1971年と判明>
自然の石なら長期に残るが人工物ほど保てない。技術進歩の割りに近代のほうが長持ちしない。欧米人の掲示板でよく見かけたのは日本の自動車が最高だったのは80、90年代ってこと。
数年前にテレビ各局で日本人は凄いって外国人にごり押しする恥知らず番組が増えたことがあった。今でも少しは残ってる。日本人の美徳とは相反する番組だったが落ちぶれてるのに気づけない若年の日本人は好きなようだ。
だが能力の違いに確かなこともあり、外国に温水洗浄便座を持って行く番組があって工事に時間がかかることちょくちょくあったが、口径の規格が合わず変換リングを入れる面倒を抜いても専門業者の程度の低さを知ることとなったから。古いから徐々に交換することがあり、蛇口やシャワーのホースごと交換したことがあるが、難は口径の規格が違ってることがあることだけだった。温水洗浄便座だって自分で取り付けられる。
今の日本製品、ようするに日本人の落ちぶれさを知ったほうが日本のためでしょ。どんどん悪くなってゆくのに、ヨイショされて喜んでるようなのは阿呆だらけじゃん。巷の事件を観てもバカ親が自己中なガキを育てた末路ばかりってことに気づいてないのだろうか?
外国から素晴らしい社会に見えてる日本を作ったのは「多様性なる自己中どものほざきとは無縁」だったことだ。なのに欧米が失敗に気づいたことを次々と真似をする馬鹿な日本人。統制下において秩序を守ってきたが、国内でも戦後の集団移民によって破壊され、今度は多様性なんて頭おかしいことを言い出した時点で日本は終わったのだ。多様性=自己中でしかないのに。
何でも欧米が正しいと思ってるお馬鹿さんたち、そして地方症と名付けた元から自己中だった奴らが台頭してきて日本社会を終わりに向かわせている。残念ながら賞賛されてるのは過去の栄光。
<追記 2024年4月6日22時:
台湾交通局がドローンだかで撮影した現場写真を見つけた。それを見ると崩落したほうは渡らせてる橋の両端で地面に載ってる面積が狭すぎ30~40cm程度しかなさそうだが古いほうは1m以上あるのではないか。原因は巨大な落石のようだからモロに当たってれば古いほうの橋でも壊れただろう。古い橋も欄干の一部は破壊されてた。
崩壊した新しいほうの橋だが地震そのもので壊れたのではなく巨大な落石が上からのしかかったことで壊れたとされてる。予想通りだが日本の古いのは奥にあるため救われた。山で落石が起きたとき壁面に張り付いて回避するのが基本だからね。
橋は2024年末までに再建するとのこと。
→ FTV NEWS > 4月6日18時、一車線で双方向通行が開通予定 2024/04/05
→ FTV NEWS > 蘇花公路を接続するために百年前の橋が再建 2024/04/06
YouTubeで台湾の討論番組を見ようとしたんだが中国語がわからなくて断念。翻訳は文字データしか処理できないから。
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| emisaki | 2024-04-06 Sat 16:43 | 大衆媒体::社会・海外 |
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