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鎌倉の土地代が高いぞ
 マンションの相場を調べていたんだが古民家の戸建て土地は約733坪で10億円なんてのが出たもんだから興味が移った。それはスクロールした最後に出てきたのだが1億とかざらに出てくる。

 販売時に詳細な場所は示されないが、そこは文明の利器を使って簡単に割り出せるから立地条件を知ることができるのだが、神奈川県のお約束である年代が新しい新興住宅地のみならず、高級住宅街と呼べる場所の立地条件が生活環境として見ると恐ろしく悪いのに土地代が高い。

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 一生涯、お手伝いさんに送迎付きでいられる大金持ちならともかく、数千万から1億円となるとありがちな広さでしかない。なのに丘陵地で道路から入り組んだ奥で階段を上るとか多い。階段があったとしても近くすら自動車で行けない場所も多かった。高齢化したら住めない場所であるから売りに出され、子孫も住みたくないってことではないか。

 10億円を出す人が最寄り駅もへったくりもないと思うが、数千万円から1億円で調べても、最寄り駅まで2~3km、高低差が数十メートルと、とんでもなく不便な場所だった。都会人目線だと小さいスーパーマーケットまでで2キロ、コンビニはもっと先と気が狂いそうだ。


 配慮のはずが飛び抜け狂ったバリアフリー法を盾にして最初からわかってる都会のシステムである歩道橋にケチを付け歩行者を危険にさらしたわけだが、歩道橋と違って山ならケチ付けられない。無秩序に宅地開発を認めた責任はどうなのかと思う。一方で歩道橋を撤去させた連中のようずっとあったものをテメエらが高齢化したからって文句を言い出す地方症の方々の自己中なんぞ聞く耳持つ必要もない。

最初からあることに文句を付けてはならず、将来を見越して嫌なら選んでもいけない。


 神奈川県を離れて千葉県のユーカリが丘の今を調べてみた。一気に販売しないで有名なところだが、それもマクロな視点でミクロで見れば固まって販売される。だから近所で年代層は重なってしまう。地名が「丘」になってるよう起伏があり、場所によっては分譲地に段差がある。

 だからって道路に面した高さまで掘ることは認めないだろう。条例などを定めており個性をなくした似た家が建ち並んでいるから。よって高齢化したときを考えたら、お断りとなる。計画的に通路が作られておらず、地区交通のユーカリが丘線の線路が地域を分断している。奥地になると地区交通の駅までも遠い。コンビニの駐車場が巨大であることからも完全に車社会な田舎の住宅街の様相だった。

 テレビ番組で取り上げられた千葉ニュータウンでの買い物難民は地区のスーパーマーケットの撤退が原因。よって駅前の大型店に集中することとなった。近くには昔の計画が消えた建設予定地に「再エネ賦課金」として我々から強制的に巻き上げた資金が投入される金儲け施設になったことで有名だ。さておき、駅近くの物件以外の資産価値は低いとみる。北総線の運賃が高い件も地方路線と比べれば安いと言うのは簡単だが周辺人口を考えた東京近郊としては東葉高速もだが異様に高い。

 長い目で見ると3000万より4000万のほうが安いと算出したことがあるが、それは時間を金額に換算したから。たとえ20年間だとしても軽く元が取れる計算になった。もちろん無いものは無いわけだから破産したら大損で無理したローンを組んではならないが、時間が大切なこと新型コロナウイルスによる在宅勤務にて大勢が認識したのではないか。相反して在宅勤務が一般化すれば時間を買うために都心部に家を買う意味もなくなる。そうすれば「なんで江戸の子孫の俺が阿呆どもから逃げなきゃいけないんだ」って矛盾も解決するかもしれない。

 社会人になりたての頃、千葉より東京寄りのローカル駅 新検見川なのに更に徒歩10分と遠いマンションをバブル時代に買った先輩方はどうなってるかな? 今みたいに都心が再開発されずタワーマンションなんて存在しなかったから高値すぎて郊外に逃れたんだろうが、当時に聞いてた数千万円も今は新築で当時の半値くらいだった。

 東京23区内のほうが変な場所でも公示地価がべらぼうに高いのはわかってるんだけど、鎌倉だと販売する面積が広いのと、旧来の別荘地みたいな場所は取引価格から結果的に高く見える。そして不便だから残ってたり、売られてるのに高いんだよ。

狭いは問題ないが根っからの都会人に今より不便は無理だな。


 くだらないけど、神奈川県鎌倉市 某所の733坪の売価が10億なら、葛飾区鎌倉の公示地価平均だったら6億円ってことは推定の実勢価格で比較しても、やっぱり鎌倉市は高いのか!?

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| emisaki | 2020-07-27 Mon 20:14 | 生活::その他 |