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気になった問題が異質な番組で扱われた これもJapan-glishの一種
2020年9月21日23:59 日本テレビ「月曜から夜ふかし」

多摩川 Tama River (Tama Riv.)
荒川 Arakawa River

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 「川(kawa)」と「River」が被ってたり、被ってなかったりする問題。これはローマ字表記で「ん(N)」が BMP の前だと M にする発音上の問題とは全く異質である。国土交通省の関東地方整備局まで行って尋ねているのだが、その答えには「音拍(おんぱく)とやらで、2音拍2文字の場合は“置き換え方式”で川をRiver。 荒川だと漢字が1文字だから“追加方式”で ~kawa River」だとさ。

見ていて「ちょっと何言ってんのかわかんないですけどー」と言ってやりたくなった。

 まるで筋の通る答えになってない。「訳のわからねぇ~理由で役所が決めた」が正しい答えだな。なんで外国人に関係のない漢字が1文字だと重ねた表現なのか全く理由は説明されなかった。もしくはカットされたか視聴者として知るはずもない。

 そこで私がかねてより言ってきた「日本人は言葉の意味という本質を捨て音を弄ぶ」と。だから重複表記とイカレたことをしでかす。短ければ伸ばし、長ければ省略、そして「実体」すら捨ててしまうのが得意なのだ。代表例が「ケータイ(携帯)」であろう。電話機を思い浮かべるだろうが言葉には何一つとして含まれていない。「スーパー」も同じである。役所の阿呆では先に気づく能力がないため東京五輪(予定)の前に意味不明だった標識が大幅に付け替えられることになったのだ。

意味が被る同様の件に「~通り」の英語表記問題がある。

 それを基に英語圏の国で Street と Avenue は何が違うのかってことになる。例によってオックスフォード英英辞書で調べると、どっちの説明も違いがよくわからない。決定的な違いを見つけたのが、Streetは西ゲルマン語起源の古英語とあり、Avenueは外来語(フランス語)だったと言語が違ってた。

 意味の由来は伝えられなかったがテレビ番組で聞いた話ではニューヨークだと単に南北と東西で Street と Avenue を別けてるだけで道路の質に理由がない。日本での説明でも統一見解はみられず、「だいたい、そんな感じ」って説明しかできないのだ。世界の地域によって意味が変わってしまうからね。

 荒川は "Ara River" が正しいだろ。 まだあったよ "KIYOMIZU-DERA TEMPLE" だ。"TEMPLE : KIYOMIZU-DERA" だったら解らぬでもない。ああ、頭が痛いな。

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| emisaki | 2020-09-27 Sun 12:50 | 大衆媒体::テレビ全般 |