オリンピックの時にカナダの記者がセブンイレブンの商品を連日のように取り上げていたわけだが、もしコロナ禍でなかったら日本の状況が流れていたことでしょう。

　それ以前から日本在住の人達が日本のことを伝えているため、１～２ヶ月に一度まとめて何を扱ってるのか調べたりするが、外国からのコメントにちょくちょく見られるのが、日本は何年（現在の歴）じゃないと西暦2100年など未来の年月を書いて表現してる。

　吉祥寺で起きた陥没事故においても、日本人としては「どう見たって工事の責任だろ」「もたついてる」なんて感じてしまうわけだが、１～２週間で復旧に向かうでも驚異的に見えてる。以前に起きた福岡市で工事による大陥没が起きてからの流れ、東日本大震災で崩れた道路の復旧もミラクルだと扱われてた。

　そういうことがあったとしても、日本は戦後の成熟期から昭和の過渡期を過ぎて、平成から腐敗期に入ってしまったため、そうして育った子たちが大人になって異常性を剥き出しにしてる。

　コロナから「人流（じんりゅう）」なんて言葉が生まれたが、その間違った「人流」が狂わせた。接触する能力を持たぬ人間が接触するから問題、事件を起こすのである。日本はまだ、かすかに集団主義が残ってるのあが、何かと欧米が正しいと間違えを取り入れすぎて人間が腐敗してしまった。欧米のほうが間違えだらけだから腐ってるんだろうが！