2025-07-01 Tue
都心部のタワーマンションは目の玉飛び出そうな値段だし、都内の住宅街で駅に近いタワーマンションも狭小住宅である我が家の床面積と同等でも1億円に達してる。比較的に安いには低層階の一人暮らしのような部屋だが、それも5~6千万円した。それだと一軒家が買えるのだが駅から徒歩20分で基本的に路線バス使用な場所。駅まで徒歩10分以内で近くに店とかあると8千万台にはなるね。十数年前に立石駅(東京都葛飾区)の脇を通ったとき「反対」っていうノボリが目に入ったことを発端に京成電鉄の高架工事の用地確保のため立ち退きがあることを知り、紛れたようあったのが立石駅前の再開発(葛飾区役所の移転事業)だった。「街壊し再開発は反対」のノボリを掲げていた家は大邸宅だけで、ボロ屋は土地成金になれて喜んでたかもしれない。
道路調査から立ち退きさせられのが気になってきたが立石は再開発のため空き地は出ない。道路拡幅での土地収用であると一定の広い土地の持ち主に当たると買い取って道路部分から余った土地が再販されて家が建つことが多いため狭くて良いなら狙い目なのだが、まとめて販売されるため個人には手がでない。
区画販売してくれるなら高値で入札しても不動産屋のボッタクリ販売になってから買うより凄く安上がりになるが、役所は面倒くさいことはしない。住宅販売業も国民と言い訳しそうだが、米問屋のようクズどもが群がってボッタクリ価格になるよう実働なしの横流しで儲ける。東京は高値で売れるため「土地を売れ」って、しつこいほど広告が入ってくるし不動産登記簿から名指しで手紙を送ってくる連中もいる。そういうの、虫酸が走っちゃうね。
都心が億ションだからテレビで狙い目が錦糸町だの小岩だの言ってたのだが、もう錦糸町なんて空き地がないため中古マンションか、誰かが売って建て替えでもしないと出てこない。
土地活用とか買い取りばっかりで販売のチラシなんて入ってこない。
そこで探ってみたら案の定、中古物件ばかりのところ駅から600mの新築で6480万円と安いから怪しいと思ったら借地物件だから20年でも340万かかり、延長できなければ基本的に更地返しで壊すから20年間で月額30万円の借家になり財産は何も残らない。高齢者になって路頭に迷えないから立地が良くても、おとといきやがれ物件。
財産があるか自覚なき悪徳商売でもして稼いでなければ普通のサラリーマン(オフィスワーカー)には手が出ない。無理して買うから生活が厳しくなり品格すらなくす。
月額30万円(ローンに関する諸経費込み)ってのは、かつての金利1%程度、ボーナスで1000万円返済した30年ローンで億ションを買うときの返済額だが、今は35年ローンも一般的になり、金利により月額28~33万円の計算になった(変動1%~固定金利2%、元利均等、ボーナス払いなし)。
パワーカップルなんて未来永劫続かないので破綻が多いのもわかるし、無理して買えば当然のこと子供を育てるのは無理な生活になり「タワマン建つところモラル無し」を思い出す。
反面教師は転がっていて、一発屋な芸人が調子こいてクソ高い家賃のタワーマンションに住み、落ちぶれてすぐに引っ越すという流れ。銀行は馬鹿じゃないため芸人に大金は貸さないけど、サラリーマンが無理して買って破綻すると財産残らず借金だけが残る。
江戸川区も小岩だけじゃなく船堀もあったが駅から遠く10分以内は現時点では見つからず、徒歩20分や25分なんてのが出てきた。2月、3月に調べて事情通になったのだがバス停までは4分と言われても場所によっては東京にては便数がすごく少ない。高齢化するほど困るわけだから今より不便な場所は考えられない。
気になった馬鹿かと言いたい部分だが、高齢化社会だってのに、なぜ急な段差の物件だらけなのか?部屋がバリアフリーっても玄関がいきなり急な階段って物件しかなかった。
そういえば隣に建った家もそうだった。推定30歳後半のため35年ローンだったら70歳。飼い主が見えないからこそ作り手が考えるべきだが、口車に乗せて売れば終了な体質の業界だからな。
そうか、今の日本の家ってローン年数より耐用年数のほうが下だからな。隣の家の建て替えにて研究させていただいたが、各所でベタ基礎と能書き垂れるが、湿潤養生なんてするわけもなく最低日数にて工事再開。工期によって基礎の耐用年数に違いがでる。
敷地がなく道路(公道)になるためスロープは設置できず、付けても距離がない。当然、昇降機なんて置く土地がない。階段に手すりを付けるくらいしかできない。大々的に家を改築しか手段がない。駐車場があって玄関まで距離があるのに階段。軒(庇)のない間抜けな家ばかり。機能性じゃなく見た目が優先は売るための手口だとしても買い主が馬鹿すぎる。
自宅を建て替えるのが最も安上がりはわかってる。でも好きだから調べちゃうんだよね。
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