2025-07-17 Thu
X(旧Twitter)に流れてきたため確認してみたら本当だった。【鎌倉花火大会より重要なお知らせ】
予定しておりました2025年7月18日(金)の「第77回鎌倉花火大会」は、海上の高波と強風による影響で、花火を打ち上げる打ち上げ台船の安全な航行が不可能と判断したため、中止とさせていただきます。
出典:鎌倉市観光協会
第72回 安倍川花火大会中止のお知らせ
7月19日(土)開催予定の「第72回 安倍川花火大会」については、連日の大雨に伴う安倍川の増水により、前日までの準備ができないこと、また来場者や地元住民の皆様の安全を第一に考え、開催を中止することとなりました。
出典:安倍川花火大会
2025年8月1日に予定されている大井川花火大会で増水の場合には予備日が設定されており、8月16日、8月30日。翌日じゃなく先にするのは理にかなってる。
かつて水郷桑名花火大会において台風接近に伴う増水によって順延になったが翌日では増水したまま、3回くらい延期になったことがある。そうした延期には遠方からの観覧客として対応不可能で見に行けなかった。開催側、有料席を買っても行けなくなるなど客の双方にリスクがある。
そもそも花火は開催中止になったら使い回しが不可能なため開催も中止も同じ費用がかかり、延期ごとに費用が増す。よって有料座席券とは観覧を約束するものではなく花火の資金である。今で言うならばクラウドファンディングみたいなもん。よって開催までに費用がかかっており中止でも返金できず紙くずが基本だが、無知と自己中の増加と共に理解されなくなった。
花火ではないが自己中の迷惑行為によって変更や中止の可能性もあるイベントが事前発表されなくなり、名古屋まで行き、本日は無いと解ったときは、すぐに東京へ戻ることになった。それが新幹線の領収書の山を築いた理由。
マスメディアでは(新潟県)長岡花火の花火なし衝撃的ポスターが取り上げられてるが、そうなったのも人間性の劣化を表している。だが、過度な有料化が進みすぎたことで起きたとも考えられる。
過去と違って無料観覧場所を全廃し、全席有料としたため需要が高まってしまった。急に行ける、行けないで身動きがとれなくなってる。
桟敷席の高額転売だけじゃなく一般席の転売も増えてしまった。羽田空港の自動車駐車場が予約できない問題から転売業者が浮かび上がったが犯罪ではないのですか。
個人だろうとダフ屋行為(犯罪)だけじゃなく背後には組織的な悪党がいるでしょう。古くは芸能人のコンサート会場前にゴロツキが何人もいて「売る」と言えないから「チケットないか」って言ってたのを思い出す。ヤフオクやメルカリなどの存在によって犯罪へ転ぶ敷居が下がり「ならず者」がウジャウジャ出てきた。そこには「害人」の影も大きく写ってる。
余談:「長岡花火」であるはずも「長岡まつり大花火大会」という日本語をご存じない点、いつ改めていただけますでしょうか?「大」の重言のことです。長岡は正真正銘の花火大会ですが、大会でもないのに花火大会って名称も多いんですよね。だからって花火小会は嫌だってご都合でしょ。井の中の蛙、としたら大会ってことかな。
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| emisaki | 2025-07-17 Thu 12:57 | 花火::情報・計画・考察 |
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