2025-05-21 Wed
2025年5月20日、東京で最高気温が30度を超えるとの天気予報が出て朝っぱら動いた。

新型コロナ蔓延して自宅籠城にて始めた遮熱シートだが室内へ窓を通しての直射日光を防ぐのと同時にベランダに設置してあるエアコン室外機への直射日光を防ぐ目的で設置した。
波板の支柱に沿ってアルミシートを面ファスナーで貼り付け。白の遮熱シートは家側に金具を取り付けて紐で結んでいる。ベランダの屋根の下だから過去4年間の台風には耐えてる。
防災用に販売されている薄っぺらいアルミは新品でも光りが通るほど薄いため効果があるのかわからない。アルミシートは白い遮熱シートの前段階として太陽光を反射させるため設置したが反射している波長がわからない。
白い遮熱シートとして販売されていた物と単なる白い物の差も不明であり、何かあればわざわざ専用品を買う必要もなく一定の効果はあるのではないかと思う。
遮熱シートの二次的な価値はあるか?
部屋が暑くなってしまうことでエアコンの使用が増えれば当然ながら電気代が増す。よって第一には部屋の温度があがらないような対策をすることで窓を防ぐことだった。
雨戸やシャッターを閉めるのも有効な手段かもしれないが、それじゃ昼間に暗くなってしまう。同様に遮熱カーテンも厚みがあって部屋が暗い。
関連する別件で遮熱カーテンへ交換にて冬に使う加湿器にて窓が結露しまくっていた量が減った。カーテンだと空気を完全に遮断することはできないため加湿器を使えば外が寒いほど窓の結露は防げない。新築住宅の人なら断熱ガラス、UVカット、防犯ガラスなど値段は高いが長い目で見れば価値がある。
過去に温度計の記録していて遮熱シートによってベランダの温度が下がること確認しておりエアコン室外機への影響が下がれば電気代が安くなる。
過去にエアコン室外機に直接取り付けの節電商品は無意味もしくは逆効果と判定しているが、遮熱シートは元からベランダの屋根に沿って設置しているため空調も悪くしてない。
案として出したもののボツとしたのは使わなくなったコンピューターのCPUを冷却するラジエーター(水冷)を室外機の上に載せること。節電効果より水冷のため電気を喰いそうだとボツ。
子供の頃に見たエアコン(室内)って日本家屋に合わせた茶色いやつで薄型だった。高嶺の花から大衆化した時代は薄型化して売り込んだのか効率が悪いから能力も低く電気を喰いまくってた。エアコンでブレーカーが墜ちたのを思い出す。なぜって昔は最大30Aだったから大電流の同時使用には気を遣ってた。
引っ越して1部屋1台なんて時代に電気工事して最大60Aに変更したが今となっては古い家だから建てた時点では30Aにて配線を交換したたっめ何十万円もかかったらしい。
十数年か前から激化したエアコンの省エネ戦争にて予想した通りになったのはエアコン室内、室外機の大型化。年式が違うエアコン室外機がベランダに並んでいるが、省エネなんて時代になって大きくなったのが一目瞭然。
今後も省エネ化だけを進めろとなれば更なる大型化となり場合によっては設置できなくなる。大都会だとビルの壁面にズラーッと室外機が空中設置されていたり、当家の場所のよう住宅密集地となると敷地ギリギリであって排気を他人の家に向けてる状態になる。町を歩いてると「どうやって設置したんだ?」って思う強引な場所に室外機があったりする。
思いつきで省エネの方法は室外機を2台にして夏は北面と冬は南面に設置して切り替えるだったが、室外機を南面に設置した冬にて夏場より電気代が2~3倍となるため夏場は大きな問題じゃない。
寒いことへの反応が敏感で暑いことに鈍感だからか知らないが、凍死事件は聞かず熱中症で搬送のほうが桁違いに多いためマスメディアも夏のことしか言わないが、どうしようもないのは冬。
遮熱シートを買う前に各種製品を調べてるが、室外機に貼り付けたり取り囲むと見せかけの効果しかなく、下手すると悪くなると考えた。もちろん直射日光を浴びる場所に置いてあるなら帽子のよう直接当たるのを防ぐ効果はあるが、太陽の動きに対応させ大きくなると空気の流れを防ぐ危険性がある。特に都会の住宅密集地であると近接した構造物だらけで何もしなくても空気の流れが悪い。
テレビ番組で見かけるが京都など古民家で景観のために隠しまくってるのはエアコンとしては最悪の状況。板で覆われてるため隙間が元の4分の1くらいにされてしまってる。
室外機の放熱を高めるならばエアコンの内外に組み込まれてるよう薄い放熱板が多数敷き詰められてるよう表面積が重要になってくるため室外機に貼り付ける物の熱伝導率が高かったとしても室外機と同じ温度に達したら終了ではないか?商品が受け取った熱を放熱するかは別問題である。
熱せられた空気は上昇する。室外機のファンで飛ばされる部分だけではない。
在宅してなければエアコンは使わないため構わないが、在宅時は空気の流れを悪くしないよう太陽の動きに合わせて「すだれ」の設置場所を変更。そして上昇する温度の高い空気の流れを防がないよう上部を塞がないようベランダ天井の遮熱シート、隙間を空けるよう物干し竿に「すだれ」を吊り下げてる。
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| emisaki | 2025-05-21 Wed 12:40 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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