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JR東日本 終電時刻繰り上げ等の概要を発表 逆方向は不明
JR東日本時刻表改正における終電時刻繰り上げ等の概要について 2020.10.21

 テレビがもう少し詳しいことを伝えるのかと思ったら例によって知りもしないコメンテーターが朝型になるとか言ってるが始発(初電)も繰り下がる。JRが発表した資料くらい読みなよ。

 テレビ報道によると関東の鉄道会社も追従するのとことだが、投稿時点で主要な鉄道を確認したところ何も一般には公表していない。また、全国のJRのウェブサイトのプレスリリースを確認したが投稿時点で何も発表されていなかった。

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 JR東日本にて発表された以外に終電が繰り上がらないことを前提に考えてみると、東京駅 00:15 発の中央線 高尾行き最終が30分繰り上がるとのことで、23:45 が最終になり、東海道新幹線 最終は東京駅着 23:45 と同時刻で乗り継ぎ不可能となった。今のまま繰り上がるとなると以降は豊田、武蔵小金井までとなり 00:05 で終了する。

 希に時刻表的には品川で下りて新宿へ向かうと間に合いそうなのがあるが、品川駅で新幹線ホームと山手線ホームは両端だ。現行時刻表でも新宿駅へ行くなら東京駅まで行ったほうが良いのは品川駅での待ち時間が長いから。その理由は次に乗れそうな電車が大崎止まり。山手線沿線までしか行かない人にしか品川下車の利点がない。

 品川~東京駅間の新幹線で「チンタラしてんじゃねーよ」と思うわけだが、停車駅がないことで7分と山手線よりは早い。だが新橋に止まる横須賀線でも8分。乗ってる感じだと横須賀線のほうがスピード出てる。東海道新幹線の終電で総武・横須賀快速の千葉方面への乗り継ぎが不透明。久里浜方面は乗り継げないこと発表通り。

 これは頭の中を一掃して正確なダイアが発表されてから組立直さないと。そうだ 出かける予定がなかった。大勢の人がいる場を本質的に理解してない奴らは信用に値せず。なんとかキャンペーンに舞い踊ってる連中がいる限り無理。経路も含めて閑古鳥が鳴いてる場所と時期まで待つしかない。

終電が早まることで柄の悪い連中が消えることを祈るか。始発まで蔓延っていやがったからな。

 JR東海がCMで余計な事を言わなくても伝統的に時間ずらし作戦をやってきた側として動ける時がやってきたとしても活動時間が縮まりそうだ。例えば終電でしか帰れなかった花火大会の多くに行けないことを意味する。運行自体がなくなったら宿もないところってあるんだから。

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| emisaki | 2020-10-21 Wed 17:20 | 交通::情報・考察・計画 |
JR東日本 えきねっとお先にトクだ値スペシャル 対象追加
 案内メールが届いたのだが「8月下旬から開始されてるじゃん」「やっぱり客がいないのか」と思った。初めて読む人はいいかもしれないが何度か受け取ってると「知ってるよ」となり見落とす。

東京・上野・大宮⇔仙台・八戸・七戸十和田間は2020年11月1日ご乗車分からの設定となります。

 調べ直すと北海道・東北新幹線で11月1日から対象区間が増えた。電子メールには、そんなこと一言も書いてないんだよ。売る気があるんだか、ないんだか。

 これにて新青森~新函館北斗だけじゃなく仙台でも使えるようになるが、以前から思ってるとおり出発日の20日前に予約は私には無理です。私にとっては前日に決めるより、そのほうが無謀な予定。13日前の「お先にトクだ値」ですら無理ですからね。

 「お先にトクだ値スペシャル」は半額ですが天候確認できない時点で賭けには出られません。病気とか見るものが中止だとかでもなく天気が悪くなったからでキャンセルすれば良いなんて自分勝手な行為はできませんな。

えきねっと >> お先にトクだ値スペシャル

| emisaki | 2020-10-19 Mon 12:39 | 交通::情報・考察・計画 |
サンキュー♥ちばフリー乗車券の再考
 本日(2020年10月6日)から11月30日まで連続2日間で使える「サンキュー♥ちばフリー乗車券」4,790円と「サンキュー♥ちばフリーパス」3,980円の違いだが、やっぱり東京都区内からフリーエリアとなる千葉県内までの往復乗車券が含まれるだけだった。
(※ 機種依存文字: サンキュー と ちばの間はハートマーク)

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 差額は820円だから片道410円はかなりの距離で、市川から新宿が400円、 舞浜から他社線を経由して渋谷が410円である。そうなると、東京都区内から損しない駅はほとんどないばかりか、千葉県に近づけば差が広がる。

 東京都区内から利用できる利点は境界駅で下車して買う必要がないのと、別途特急券にて都内から特急に乗車したまま行けること。うちのほうからだと400円くらい損に感じてしまうわけで、過去にこのような場合は都内の主要駅から個別に料金が設定されていたが、東日本大震災による運休と自粛ムードから大量に割引きっぷが消滅した。
 その時期にリンクして各所から往復乗車券込みの「鎌倉・江ノ島パス」が消滅してる。江ノ島へ行くときは必ず使っていた「鎌倉・江ノ島パス」自体も2020年3月31日で廃止されてしまった。これにて湘南モノレールと江ノ電の両方に乗り放題がなくなった。湘南モノレールだけの1日乗車券、江ノ電の「のりおりくん」、江ノ電の一部区間と路線バスの「鎌倉フリー環境手形」、小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」 だけになってる。

 そこらから考えると本件は面倒くさいから遠いほうの料金で統一しちゃったわけだな。東京駅から市川でも片道310円だから片道100円損でも下車して買うのが面倒って足下見られた設定だと思う。

 伊豆ドリームパスは駿河湾フェリーが片道だけ利用可能だが、サンキューちばフリーにて東京湾フェリーに制限は設けられていない。ただし神奈川県側にあたる久里浜までのJR乗車券は含まれていないため都内から向かう場合にはJRか京浜急行の乗車券と久里浜港までバス代が必要。それには事前に使用できないであろう「サンキューちばフリー乗車券」を買っておく必要がある。

 ここで疑問だが、使用できないであろうとしたように「東京都区内各駅からの往復乗車券とフリーパスがセットになった」としか書かれていないため、東京駅から乗って久里浜へ向かった場合、東京~大森は都区内のため大森から久里浜の乗り越し精算で良いのか、全く適用されないのか? 久里浜駅では販売してないと書いておきながら、これを想定した説明がなされていない。

 個人的にそのコースを選択したとしても久里浜までJRで行くことはない。なぜなら横浜まではJR、横浜からは京急のほうが近道なだけ早いし安いから。品川駅からJRだけだと940円、京急だけだと800円、これが横浜で京急に乗り換えれば730円ですんじゃう。たぶんJRによる都市部の運賃の安さと、横浜からは京急のほうが距離が短い相互作用。東京湾フェリーの旅客は800円(往復1450円)、サンキューちばフリー乗車券なのに千葉側から往復して久里浜へ行くって使い方もある。

 某所のが値段が高いくせに「どこがイカメンチだ」って怒りの原点となった 本当のイカメンチを売っていた釜新肉店が2018年12月31日で閉店しているが、それなりに調べたが閉店理由は解らなかった。フライヤーが1台壊れてるって写真は見つけたが、人気だったとしても続くとは限らず設備投資に採算が取れる公算がなかったのかもしれません。

 これだけじゃなく、ちょこちょこ観光スポットが消えていたり、南房総になるほど行くのが大変だったりしているのだが、なんで都道府県魅力度ランキングで千葉県が18位で埼玉県が41位なのか理解できない。押し上げてる理由は浦安ディズニーランドと成田空港か?

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| emisaki | 2020-10-06 Tue 12:29 | 交通::情報・考察・計画 |
十津川線(路線バス)が2020年9月30日で廃線になった
十津川村観光誘客 十津川観光特急バスの調査に伴い判明したのが十津川線の廃止だった。
ちょっと前まで考えていたことなので別枠にした。

 十津川村そのほか奈良県の村は公共交通で辿り着くのも難しい秘境が多いわけで、のらりくらりと向かうと二泊三日が必要で、前後の日は単なる移動しているだけの日になる。

そこでいかに十津川村へ早く行けるかだったのに…廃線。

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 日本最長路線バスの八木新宮線では大和八木駅を09:15発が第1便であり、十津川温泉に到着するのは14時ちょっと前になってしまう。季節にもよるが、既に夏至から3ヶ月も経過しており冬期ともなると更に日が暮れるのが早い。周辺観光のタイムリミットは15時くらいだ。吊り橋に果無集落に行くどころじゃない。

 そういうことで見つけたのが五條バスセンターからの早朝便だった。それで1時間ちょっと滞在時間を増やせる。路線バス八木新宮線において十津川温泉は大和八木から4時間半、新宮駅へは2時間と奈良の市街地からは遠い位置。これも十津川村を秘境にしている理由。

 和歌山県の新宮駅から十津川温泉へ向かったほうが早いし、新宮駅からなら熊野本宮大社のちょっと手前にある湯の峰温泉、川湯温泉のほうが有名であり、1日3便しか通らない奈良交通バスに加えて熊野御坊南海バス(旧・熊野交通)によって行き来しやすくなってる。そこを少しでも救っていたのが十津川線だったが廃止されてしまったから、こっちも何度か廃線の危機にされされてきた八木新宮線で考えるしかなくなった。

 現時点、最も早く十津川温泉に行くのは新宮に前乗りし、早朝05:53発の八木駅行きに乗る。そうすれば08:01着。奈良側から行くと13:29着と5時間半も違うが、奈良側からは東京の始発で間に合う。それは途中で観光を許す時間もない6時から14時まで電車とバスに乗りまくる。翌日の朝から14時前後のバスまでが観光できる時間で、東京に戻るのは深夜だ。疲れに行くだけだな。

路線バス十津川線の廃線によって奈良側に宿泊して早朝に出発する計画は完全に絶たれた。

奈良交通ニュースリリース路線バスの時刻表変更について―令和2年10月1日(木)より―

将来的には八木新宮線も廃止され、土日に臨時運行しかなくなるのだろう。
今回の「十津川村観光誘客キャンペーン」十津川観光特急バス運行は、それを垣間見た。



 前の投稿で扱った事やら本投稿の内容は交通系 “ちょうちん記事” サイトには載らないから本件はタイミング良く知った。交通情報サイトを名乗る業界宣伝サイトは利用者の有益になる情報ではなく、企業の有益になる投稿が第一となっているため直接に交通会社から得ないといけないことは多い。

情報サイトってのは有益から始まっても金儲けに転じれば無益に変わる。

 私も過去には製品の情報サイトをやっていて企業から声がかかったことが複数あったが、買われてしまっては私が追及している真実が語れなくなるから突き放した。特定企業に買(飼)われてしまって製品に不利益という真実が書けるはずがないのだ。
 
 観光業者にも全く同じことを思っており、例えば成り立ちが良かろうとも有名になってから Hツアー会社.、Hホテル経営なる有名企業を見て思うことは「初心を完全消失した」ってこと。カネを掴んで変わらなかった奴はいない。

 いままでも、これからも、奴らの手のひらの上で踊らされる気はないので、本心を探って、納得のゆく考えをして旅をしてゆきたい。

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| emisaki | 2020-10-01 Thu 22:53 | 交通::情報・考察・計画 |
十津川観光特急バス運行(2020/10/03-2021/03/28 土日)
十津川村観光誘客 十津川観光特急バス運行
運行日 2020年10月3日~2021年3月28日までの土日。ただし正月(1/2-1/3)を除く。
奈良駅から十津川村のホテル昴で料金は4,000円 (五條から上野地は1,750円)

十津川村観光誘客キャンペーン

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 バスの運行は、奈良駅~十津川村のホテル昴の間で、十津川村を目的地としているため下り線、上り線にて乗車のみ、降車のみが分かれている。よって十津川村の中だけでの移動には使えない。

主な停留所の時刻を見ると、
土曜 0940 奈良駅-近鉄奈良-1055 五條BC 1105-1215 上野地 1315-1402 十津川温泉 1407-1412 ホテル昴
日曜 1330 ホテル昴-1335 十津川温泉 1340-1426 上野地 1446-1556 五條BC 1606-1734 近鉄奈良-1739 奈良駅

 在来線電車の鈍行と快速と同じよう停車するバス停が100くらいから数カ所に激減する分だけ早くなるだけかも。そして、大和八木駅~五條BCに比べて奈良駅~五條は倍の距離にして所要時間が同じなのは停車がないため高速道路(京奈和自動車道)を使うと思われる。

 通常の路線バスは奈良駅より更に南の大和八木駅が発着点だが、09:15発車と早いためホテル昴には13:45着と約30分は早く着く。この十津川観光特急バスが早く到着しない理由は上野地(谷瀬の吊り橋)にて1時間も停車するから。昼食が弁当で、ここが通常の路線バスのトイレ休憩と同じ20分程度なら十津川温泉には早く到着できた。上り(帰り)は昼過ぎに出発するためか上野地には20分しか停車しない。

 八木新宮線と違って奈良駅が発着の予約制の特急バス 所要時間は下り約4時間30分、上り約4時間10分。路線バスがホテル昴から新宮駅まで2時間のため、少し早いって程度でした。

 いままで大和八木駅から五条駅(徒歩数分、五條バスセンター[五條BC])って電車も考えていたが、今度は奈良から五条駅は990円で乗車時間は約90分、ただし本数が少ないため待ち時間として平均1時間と想定、それが悲劇ではないのも路線バスは1日3便に今期土日のこれだけ。

 何度か考え直す理由は路線の変更で、テレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」での聞き込みでもあるように以前は走っていた路線がなくなってる。それが新型コロナウイルス感染防止による乗客の減少により恐ろしいことになってしまった。



十津川観光特急バス

・完全予約制 前日17時まで(インターネット、電話受付のみ)
・特急という名称だが一般路線も「八木新宮特急バス」なので一般道での所要時間は変わらない
・トイレ付き車両
・奈良県や十津川村による交通補助金なし
・特産品2000円相当または村内商品券2000円配布は十津川村内に宿泊の「奈良県民」限定

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| emisaki | 2020-10-01 Thu 22:19 | 交通::情報・考察・計画 |
カンサイ スルー パス 2day チケット (周遊券)
前投稿をきっかけに調べて発見があった。カンサイスルーパス 2dayチケット (※原文表記)

 旅人でもなんでもない学生時代、私鉄が安いのは東京だけってことで定番の大阪市営地下鉄の1日乗車券を持って千里中央(大阪府)で降りようとしたら止められたことあったな。江坂から千里中央なる短い区間が別会社なんて思ってもみない。新大阪駅から乗り換える地下鉄御堂筋線が乗り入れてた江坂~千里中央は北大阪急行電鉄だった。

 それで大阪メトロと民営化したら利便性を上げたかとおもったんですよー ところが1日乗車券の説明を読んだら「地下鉄と相互直通運転をしている阪急電鉄、北大阪急行電鉄、近畿日本鉄道などの私鉄各社ではご利用いただけません」と変わらず。

 スルッとKANSAIのフリーパスがなくなってロクなことがねぇーなと思ったら、「カンサイスルーパス 2 dayチケット」なんてのが2020年9月1日から10月24日まで販売、10月31日まで利用可。関西意外の観光客は2020年9月24日から2021年3月14日まで販売、有効期間は3月21日まで。

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 これは期間限定で復活と言えるだろうが、はたして期限内に使える日が来るだろうか? もちろん強引に旅行する人は大勢いるから知ってれば使うだろうが、10月1日からしばらく、そして冬期に入ると夏期以上の危険性のためタイミングが悪すぎる。

ねだんは おとな 4,400円、こども 2,200円 (2日分 期間中なら不連続でも可)

 値段は高く感じるが、とにかく範囲が広い。東は滋賀県の大津あたりから西は姫路だ。南北は京都から和歌山である。広辞苑によれば近畿地方は三重県も入り、近畿と関西は同じでカンサイは関東に対してではなく外国語で近畿と発音される意味に問題があるため外国人向けにカンサイを作ったと情報番組で説明してた。

 広辞苑での定義がそうでも現実に三重県は東海地方の要素が強いから大阪方面の人も関西だとは思ってない。だから伊賀や伊勢へ行くには使えない。三重県は範囲に全く含まれず、広範囲と言っても大部分が都市間を結ぶ路線だけ。京都府は広くても一般的に京都と言うと南部の狭い範囲のみ、同様に奈良県も北部が大部分。

 幼少期に何度か連れられて行ってるし小学校の修学旅行だが路面電車が走ってた記憶すらないし下手すると私が産まれた時点で廃止されていたかもしれない。そうなると路線バスなのだが、奈良交通は含まれていない。これは奈良市、橿原市あたりでバスかタクシー代が必要になる。隠れスポットは徒歩では厳しい。


 過去には5,500円で3日間のがあった。移動日を考えると2日分では行動が抑制されるため得するプランを考えるのが難しかった。元をとらねば何の意味もないし、得をするために無駄な時間を費やしても意味がない。

 JRの「青春18きっぷ」と同じだが、誰もいなくても走ってる電車に乗せることは座席が決まってる飛行機なんかの格安チケットとは決定的に違うが、飛行機だって空気を運んでも意味がない点では同じだ。無能な社員は見下したりするわけだが、経営的には赤字サービスじゃなく儲かるからやってるに決まってる。だからって遠距離を使わないと得した感じにはならない。主要地のみの移動だと別の割引を考える。


 何年か前に試行錯誤して使わなかったのは、JRの新快速(当時)または新幹線を使わないと所要時間が無駄すぎたから。そして東京からだと京都か新大阪では値段差がほとんどない。姫路城を組み込んだため大阪から90キロも離れてる。

東京 0600→0734 名古屋 0737→0920 姫路 すべて新幹線
品川 0600→0816 新大阪 0823→0827 大阪・大阪梅田 0837→0916 新開地 0924→1020 山陽姫路
(大阪~姫路 新幹線使用 35分/JR快速 約90分/阪急 山陽電車 約110分 乗り換え時間を含まず)

 1時間を失って抑えられる金額は1500円、早朝だから姫路停車がないので1時間だが姫路に停車する「のぞみ」の時間帯なら新幹線を使わずカンサイスルーパスを利用すると約90分は失う。

 新幹線の駅だと京都から姫路まで範囲に入ってるが、その沿線を使うと利点が薄れるが、JR線が無い、またはJRが不便な地域で利用すれば有利に働く。

 JR線のほうは独自に前日まで購入で使える「秋の関西1デイパス」を利用日2020年10月1日~11月30日で発売するが、他社線は比叡山、高野山、飛鳥地区から1つ選び大人3,600円であった。京都、奈良が主体なら京都や新大阪など新幹線の切符を買っている場合に限り購入できる「奈良満喫フリーきっぷ」 連続した3日間有効 おとな3,260円もある。

 JR各社の「お得なきっぷ」を調べるのは必須であり、東京から目的地まで切符を買ってしまうのではなく、名古屋や新大阪で新幹線を降りてJR東海やJR西日本の周遊券に切り替えたほうが安上がりなことが多々ある。私が旅行会社を嫌いなのは、99%と言えるプランが凝り固まってるからだ。

 希に特定区間の乗り降り自由きっぷが付いてるのも見かけるが、周遊券が付いているのは見たことがない。JRのきっぷは売ってるから営業所に行って自由な組み合わせの旅を作ってもらうしかないんじゃないの。

 出発地と目的地の往復が主体であり、あとは旅プランが提示されてる決まったものだけ。例えば、東京→京都→大阪(どちらか宿泊)→東京と戻ってくるのをネット予約することは不可能でしょ?

 JRのは主力な場所は押さえているが、京都、奈良など移動を考えると多くの路線バスも使用でき、2日分の「カンサイスルーパス 2dayチケット」のチカラは強い。

 期間中の2日分で関西地区の大部分の路線に乗車可能(JRを除く)。路線が多すぎて過去の記憶がないため何が変わった点は不明だが変わってないと思う。はたして、この周遊券を使った旅ができるだろうか? 願わくば閑散期の集客用でいいから来年以降にも行って欲しい。


カンサイスルーパス 2dayチケット~1枚で関西エリアが乗り放題~




※ 2日なら "2 days" と中学生でも知ってるので原文表記という注意書きを加えた。連続した2日じゃなくても2日間分だから 2 days だ。

Google検索結果
> "2day" -"2days" 約 16,200,000 件
> "2days" -"2day" 約 11,200,000 件
これは情けない。

 日本語の複数形も使いこなせないだけのことはある。「いっぽん(1本)」「にほん(2本)」「さんぼん(3本)」なんて奇っ怪なことを強要しているくせに、てめえらは外国語の単数形と複数形の中学生レベルの英語すら使えない。やはり日本人は意味や法則よりも「音をもてあそぶ」。

 新型コロナウイルスにて海外向けをやってないが以前は英語サイトでも英文法を間違えて表現されていたから恥ずかしい。THRU - Through を使うのも意味が間違ってる。ここで使うべきが TOUR だ。

 日本人は昔から誰も使ってない外国語をカタカナにして伝わってもないのに「何を言ってるのか解らないだろ」的な狂った上から目線をしたり、知りもしないくせに使って数々の和製英語を作り出したりと馬鹿丸出しなのだ。

「関西広域周遊券 ごっつええやつ 2日 乗り放題やでぇ~」てな感じじゃ なんでいけないでしょうか?


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| emisaki | 2020-09-30 Wed 22:59 | 交通::情報・考察・計画 |
JR東海の駅で乗越精算機に長蛇の列@まいどなニュースより
 沼津駅で長蛇の列とある。実際は乗り越し精算じゃなくSuicaの使用歴を取り消して全額を払い直しじゃなかったっけ? 熱海まで払ったことにするなんて芸当は聞いたことなかったな。私はICカードの使用可能範囲を知ってるから範囲を越えてSuicaを使ったことはないので清算について知らず調べた。

 普通はICカードで範囲外になったら自動精算機は使えず窓口対応になるが機械で清算できるの?…まいどなニュースの写真がブレブレで使い物にならないため更に調べました。

 山手線内から東海道線、久里浜(横須賀線 大船経由)、伊東(伊東線 熱海経由)から乗車の場合には自動精算機が使える。あまりにも人数が多いので機械を対応させたんでしょうね。都区内まで対応しても私は切符を買うよ。だってそっちのほうが得だもの。

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 旅人なら各地を調べてあるわけでICカードの共通化がなされてない頃は、よく行く場所のカードを買ってある。また、同じJR管轄内ですらICカードが使えない、または使えてもカード以外での清算はできない秘境駅があることくらい調べる。

 ずっと前から小田原、湯河原、熱海駅なんかでは「熱海~函南の壁」について横断幕のようなので注意喚起はなされていたが、近隣の奴は知ってるから意味ないと思っていた。そういう告知は大都市の駅か東海道線の中で告知しなければ意味がない。小田原駅では小田急線からの乗り換えがあるから意味がある。

 沼津だけじゃない。御殿場線がJR東海だってことを知ってないと曽我梅林へ行くとき下曽我駅でも同じことが起きる。ついこの前まで下曽我は切符しか使えなかったのにTOICAエリアが拡大しちゃったから余計にトラブルかも。

 そう言えば近隣でJR東日本とJR東海の渡る利用客のために近距離区間のICカード定期券利用客のみ熱海~函南の壁を取り去るようなことを言ってたけど、もう対応したのかな。旅人には関係ないけど。




 今や乗り入れしまくりの東京近郊のほうがカオス状態であろう。亀有駅でJRに乗って上野に向かおうと路線図がつながってると思ったら北千住から地下鉄(東京メトロ)になっちまうんだ。

 中央線は早朝と深夜は総武線の乗り入れがないから鈍行になるが、常磐線は北千住~松戸の間には止まることはない。だから地下鉄の延長線と思えてくる亀有・金町がJRであるよう変なことはたくさんある。ヲタクみたいなことを言えば地下鉄は綾瀬から北綾瀬に曲がって終了。常磐線のはずが亀有駅から乗り換えずに上野駅へ行く路線がないのが気持ち悪いし、北千住駅で何階かの高さから地下ホームへ移動するたびに思う。

 上野駅で強制乗り換えがなくなった「上野東京ライン」は救いかもしれないが、東京・有楽町あたりに職場があったとすると、そのまま地下鉄千代田線で大手町、二重橋前、日比谷駅から地下道を歩いたほうが歩行距離が短い場合もある。問題は綾瀬からなら地下鉄のままだが亀有だとJRからの乗り継ぎになり料金が高くなる。先々でJRを使うなら綾瀬・亀有・金町に住むと毎朝運動することになり、乗り換えで待ち時間が生じる。

近隣なら「そういうもんだよ」って思ってることが、地域が違えば変なことと思うのが不思議。
ネットメディアはネタがないから「何それ」とか「当たり前」ってことまで取り上げてる。




都内から沼津までの小旅行なら

 調べない奴らが多すぎるわけだが、どうせ調べるなら、もっと頭を使えよって思う。Suicaを使ったら途中下車できないんだよ。切符で東京(山手線内、都区内)から沼津まで買えば100km越え東京近郊区間も外れるため途中下車できる。山手線内から沼津まで通しで買えば2310円だが、熱海で降りて買い直すと無駄な90円が増えるのだから途中下車の権利はもらったほうがいい。

 Suica (ICカード)で乗降できるようなところは途中下車の権利があったのに無くされてる。だから、もし熱海~函南の壁が取り去れたら、いまある途中下車の権利は奪われる。既に酷いことになっており、数年前にSuicaエリアが拡大して同時に東京近郊区間とやらも広がったから、東京から長野県の松本駅までの切符を買っても途中下車できなくなった。どうせ権利がなくなったら Suica を使って乗ったほうが「下車駅が確定していない」から気分で途中下車したくなった場合に損しない。もし切符なら目的地まで買わない。突然降りたくなって「前途無効」じゃ大損だ。

 「東京近郊区間」と指定された中では100km越えても途中下車の権利がないためJR東日本管轄内だと区間ごと分割して買って乗降したほうがお得な場合がある。

・東京→熱海→伊東 2310円(IC 2310円)
・東京→熱海 1980円(IC 1980円)+熱海→伊東 330円(IC 330円)=2310円(IC 2310円)

で割っても同額だ。特急でもなければ熱海で乗り換えるから下車の権利だけお得。

乗車駅によるが、通しで買うより安くなる場合もある。

・品川→熱海 1980円(IC 1980円)
・品川→湯河原 1690円(IC 1694円)+湯河原→熱海 190円(IC 189円)=1880円(IC 1883円)

 観光地じゃないところで降りるのは意味が薄いし、電車が少ないところで降りるのも時間の無駄。だからこの場合は湯河原と熱海で考えた。旅人になると交通機関の知識は必須であり、そこは乗り物オタクとは違う。

ツウならみんなやってると思うが旅行客なら各種交通機関のルールや割引を知っておくのは基本。

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| emisaki | 2020-09-30 Wed 22:06 | 交通::情報・考察・計画 |