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十津川線(路線バス)が2020年9月30日で廃線になった
十津川村観光誘客 十津川観光特急バスの調査に伴い判明したのが十津川線の廃止だった。
ちょっと前まで考えていたことなので別枠にした。

 十津川村そのほか奈良県の村は公共交通で辿り着くのも難しい秘境が多いわけで、のらりくらりと向かうと二泊三日が必要で、前後の日は単なる移動しているだけの日になる。

そこでいかに十津川村へ早く行けるかだったのに…廃線。

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 日本最長路線バスの八木新宮線では大和八木駅を09:15発が第1便であり、十津川温泉に到着するのは14時ちょっと前になってしまう。季節にもよるが、既に夏至から3ヶ月も経過しており冬期ともなると更に日が暮れるのが早い。周辺観光のタイムリミットは15時くらいだ。吊り橋に果無集落に行くどころじゃない。

 そういうことで見つけたのが五條バスセンターからの早朝便だった。それで1時間ちょっと滞在時間を増やせる。路線バス八木新宮線において十津川温泉は大和八木から4時間半、新宮駅へは2時間と奈良の市街地からは遠い位置。これも十津川村を秘境にしている理由。

 和歌山県の新宮駅から十津川温泉へ向かったほうが早いし、新宮駅からなら熊野本宮大社のちょっと手前にある湯の峰温泉、川湯温泉のほうが有名であり、1日3便しか通らない奈良交通バスに加えて熊野御坊南海バス(旧・熊野交通)によって行き来しやすくなってる。そこを少しでも救っていたのが十津川線だったが廃止されてしまったから、こっちも何度か廃線の危機にされされてきた八木新宮線で考えるしかなくなった。

 現時点、最も早く十津川温泉に行くのは新宮に前乗りし、早朝05:53発の八木駅行きに乗る。そうすれば08:01着。奈良側から行くと13:29着と5時間半も違うが、奈良側からは東京の始発で間に合う。それは途中で観光を許す時間もない6時から14時まで電車とバスに乗りまくる。翌日の朝から14時前後のバスまでが観光できる時間で、東京に戻るのは深夜だ。疲れに行くだけだな。

路線バス十津川線の廃線によって奈良側に宿泊して早朝に出発する計画は完全に絶たれた。

奈良交通ニュースリリース路線バスの時刻表変更について―令和2年10月1日(木)より―

将来的には八木新宮線も廃止され、土日に臨時運行しかなくなるのだろう。
今回の「十津川村観光誘客キャンペーン」十津川観光特急バス運行は、それを垣間見た。



 前の投稿で扱った事やら本投稿の内容は交通系 “ちょうちん記事” サイトには載らないから本件はタイミング良く知った。交通情報サイトを名乗る業界宣伝サイトは利用者の有益になる情報ではなく、企業の有益になる投稿が第一となっているため直接に交通会社から得ないといけないことは多い。

情報サイトってのは有益から始まっても金儲けに転じれば無益に変わる。

 私も過去には製品の情報サイトをやっていて企業から声がかかったことが複数あったが、買われてしまっては私が追及している真実が語れなくなるから突き放した。特定企業に買(飼)われてしまって製品に不利益という真実が書けるはずがないのだ。
 
 観光業者にも全く同じことを思っており、例えば成り立ちが良かろうとも有名になってから Hツアー会社.、Hホテル経営なる有名企業を見て思うことは「初心を完全消失した」ってこと。カネを掴んで変わらなかった奴はいない。

 いままでも、これからも、奴らの手のひらの上で踊らされる気はないので、本心を探って、納得のゆく考えをして旅をしてゆきたい。

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| emisaki | 2020-10-01 Thu 22:53 | 交通::情報・考察・計画 |