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PC業界用語から一般化
 コンピューター業界で多用されてきた用語から、コンピューターとは直接関係がない分野に使われ出したと感じてる言葉が実に多いと思った。英語の意味として別に問題ない言葉も多いが、コンピューター業界で使ってた意味合いから異分野に持ち込んで使ってるほうが多い。

 何の業界とも関係ない一般人が「バグってる」なんて言うと 「はぁ?」って感じ。もっと強烈なのが「フラグ立った」で、それは特定のコンピューターソフトウェアを開発してない人が理解してるとは思えない専門用語である。

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 アップグレード/アップデート、ハード/ソフト、インプット/アウトプット、バージョン、ルーチン(ルーティーン)、オンライン/オフライン、クライアント/サーバー、バグ、サブスクリプション、インシデント、ハッカー(クラッカーの間違え)、アルファ版・ベータ版、コピー&ペースト、メガ/ギガ/テラ...まだまだありそう。

ちょっと思いついただけでもこれだけ出てきた。 ちゃんと日本語で言ってた別業界までも使うようになって伝わりにくいという点では「社会迷惑」と言える。例えば、アルファ版・ベータ版によって「暫定(暫定版)」なる日本語を知ることなく通じなくなった。

 月極(月額料金)、年額制と日本語なら各所で使われてきたが、海外の雑誌(年間購読)やコンピューターソフトでは昔から英語圏だったからサブスクリプションと言われてた。コンピューターソフトでは市販ソフト会社がアップグレードをやめたて月極にしたのは近年だが、開発者向けでは私が小僧の頃から年額制で、マイクロソフトなら MSDNサブスクリプション(現Visual Studioサブスクリプション)と年間契約制だった。
 日本の報道で目立つのは飲食店の月額固定料金制を格好つけてサブスクとか言ってるだけ。日本で「尊敬」なる言葉があるのにわざわざリスペクトと言い出すような阿呆どもは日本語があるのに英語を使いたがり、それが長いからって縮める迷惑ばかりだな。

 元々インターネットは研究者、開発者が使ってたから同じ環境で他者に伝わりやすくなったとも考えられるがマスメディアで使われるのも大きい。なぜなら、「ホームページ」の正しい意味(ブックマーク)をウェブページ自体のことと間違えて広めたのは、その筋は素人なマスメディアと思われるから。20年以上と間違え続け、2019年後期にテレ朝のニュースがウェブページと正しく言い換え始めたが、AがBだってくらい決定的に違うから今更遅く正せないだろう。前から言ってるように他の業界用語を間違って取り入れ使うのが得意なのがテレビ業界だから、いつになったら使う(言う)前に影響力を考え確認をするのだろうか?

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| emisaki | 2020-02-09 Sun 10:20 | 大衆媒体::テレビ全般 |