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紅プリンセス 2025年出荷を目指すと…長い、長すぎる
 別件を調べてて見つけたんだが平成17年に「紅まどんな」と「甘平」を交配させて誕生した。年号とかいい加減にして欲しいが使うなら西暦と併記を義務づけてくれとネットの変換表で平成17年は西暦2005年。

 2022年頃に品種登録かとの記載も見つけたが、何かと汗と涙の結晶をカス国の野郎どもに盗まれてきた日本としては遅すぎると思ったら愛媛県庁にて2019年4月に「紅プリンセス」の商標登録を出願との発表を見つけた。農作物に年月が必要だが、それとは関係ない事務処理で足を引っ張る日本はカメよりでんでん虫レベルののろま。登録したから盗まれないってことではなく、再交配で自分の物と語るのがカス国のすることだから日本の農作物は全て厳重警戒だ。

もちろん「紅プリンセス」は他国で商標出願してますよね? 信用できねぇ~

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 「紅プリンセス」となる前は「かんきつ愛媛48号」だが、「紅まどんな」も「愛媛果試第28号」だった。ここで苛立ちが生まれるが、「かんきつ愛媛」「愛媛果試」って何が違うんだよー ざっくり検索したくらいでは説明が見当たらなかった。もし同じだったら余計に腹が立つぞ。

 国内だって大きなクチは叩けない。「紅まどんな」はJA全農えひめの登録商標であるが、愛媛果試28号は同じであるのに農家が勝手に名前を付けて商標登録してるのがいくつかあり、客としては大迷惑である。違いがあるという話は聞いたことがない。守るために商標を取るのは当然としても、同じ品種であるならば制限なしに名乗らせてやるべきである。このあたりカネでも要求するのか気になるところ。そのあたりが客に対してややこしくしている部分なのだから。


 「紅プリンセス」を作った理由が見えてきたが疑問がある。「紅まどんな」が12月じゃん。だから3月頃出荷の品を作るってのは解る。だけど個人的には3月頃は「せとか」に続くと思うし、愛媛県が生産量第一位だから別の品種に動く必要がない。客としては既存の品種にて真っ当な実がなるほうに精力を傾けてくれたほうがありがたい。

ようするに小さな改良は必要だが、新品種だからって飛びつくのは素人だけだろ。

 既に品種がありすぎて世の中の素人客は訳がわからない状態。「紅まどんな」だって知らない人ばっかりだし、「不知火」と「デコポン」が何であるかも知らないから全て「デコポン」にしてしまう。「デコポン」じゃないのに「不知火」を「デコポン」として売る奴らがいて、それが評判を落とすことになる。


 新品種、新品種、まるでコンビニの新製品の売り方と同じじゃん。次々と新製品で全国的に短期間で売り切ってしまうため、十分に出荷してから駄目と解った時点では市場から消えている。その利益で十分に儲かるから正されない。店の人が「これは、たいして旨くないから買うな」とは書かない。農作物も似たようなもので、数年、十年と年月が必要であるものの毎年のように多数品種を作り続けているのだからネタには欠かない。収穫できるまで何年もかかるわけだが、何年か前から仕込んでいるだけ。

 ハズレの種、苗を買おうとする農家はいないが、味の改良じゃなく農家の都合ならいらない。果物じゃないけど農家の都合で早熟収穫、クソまずいピーマンをなんとかしろってんだ。世の中が「味のわからない大人」だから成り立っているだけ。トマトはとてつもない改良されたのに、なんでピーマンはクソまずいままなの? そのように改良すべきことやってないところはありませんか?たとえば、「ダークみきゃん」に変身しにくいミカンとかね。ダークになる前に、たった1日で真っ白(カビ)とかあるからね。


紅プリンセス、見た目はほぼ紅まどんな。それ以上は食ってみないことにはわからない。

愛媛県庁 >> かんきつ新品種「紅プリンセス」について

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| emisaki | 2020-06-13 Sat 15:53 | 生活::店舗・流通 |