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JR東日本 各駅の乗車人員 2019年度を見て
JR東日本各駅の乗車人員 2019年度

 4月1日~3月31日の「年度」方式のため、新型コロナウイルス感染拡大と予防による影響が出てるが、個人的に本日時点で163日間も電車に乗ってないから来年のデータのほうが恐ろしいことになってるだろう。

 新型コロナウイルス感染者が拡大した3月、テレビニュースにて東京の主要駅の乗降客が映像で伝えられたが、なかなかテレワークなんて移行しなかったため品川駅なんて緊急事態宣言が出るまで全然減らなかった。

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 それでも3月以降だけで十分に結果に表れており、特に東京都内の1日平均乗車人員は大部分が減少した。中には増えている駅もあるが接続状況や駅周辺の環境が変わっている。もっと増える予定だったがコロナにて微増となったと読める。

 1,000戸なんていうマンションが建って1000人が通勤で電車を利用するとすれば1%台に現れる利用増となる。1日5万人だったところ1000人増えたら2%だな。

 前年比から何か怪しいと見える多くに埼玉県内の駅があった。乗車人数上位から埼玉県の駅を拾ってみると減っていたのは 『大宮 -0.3%/川口 -0.4%/南越谷 -0.5%/南浦和 -0.4%/北浦和 -0.9%/北本 -2.5%/北上尾 -0.4%/西浦和 -1.3%』 と1%減を越える駅もあるが都内の駅より減りが少ない。

 加えて、なぜか増えている駅が目立つのが埼玉県で 『浦和 +0.8%/西川口 +0.8%/蕨 +0.5%/さいたま新都心 +0.4%/武蔵浦和 +0.1%/与野本町 +5.0%/中浦和 +1.5%/南与野 +0.8%/…』、都内だが埼玉県の風潮に絡む赤羽も+1.2%で謎だ。既に飽和状態の住宅地がコロナ禍の影響を受けずに減らなかったのが謎。

なぜ埼玉県に増えている駅がやたらと出てくるのだろうか?

 全ての駅近くにて2019年度中にマンションでも建ち並んだのだろうか? 調べ切れてないが人口に変動がなかったとすれば、その駅を利用する人達はテレワークできなかったと読んでは駄目か?

 千葉県内だと市川が+0.3%、本八幡が+0.1%だけで普通なら誤差の範囲であるが上位100位に出てくる残りの千葉県内の駅は減ってるのだ。東京に近いベッドタウンの市川、本八幡が減ってないのが疑問。考えたらキリないが、JR本八幡駅は都営新宿線の終着駅と接続、JR市川駅の南は飽和状態だが北は奥へ行けば土地がある。2019年度に人口が増えた要素はある。

 千葉県の駅に表れても良い数値が、なぜ埼玉県でしか目立ってないのかデータが足りないが、郊外の住宅地のほうが定期券利用者と定期外の差が激しくなり、定期利用者が3~4倍にもなるため、出歩かなくなった定期外の利用者の減少が数字に表れにくいってのはわかるのだが、所謂ベッドタウンに均等に表われてよいはず。

 別の要素として、神奈川県には通勤地として工業地帯や横浜があり、千葉県も同様に工業地帯に海浜幕張に企業た建ち並んでいる。さいたま新都心とは言うものの神奈川や千葉とは比べられない小規模である。ようするに東京都への寄生率が高いのが埼玉県なのではないか?



 千葉県内で恐ろしいほどの数値が見えたのが「船橋法典」。定期利用者にほとんど変化はないが、定期外の1日平均が、2018年度 6,904人から2019年度 6,444人と平均にしても460人も減ってしまった。単純計算すれば年間利用者に17万人も減ったことになる。
 他にそんな変わった駅は見当たらない。船橋法典と言えば中山競馬場、JRAは2月下旬から無観客になってる。現在も無観客のため船橋法典駅は来年のデータですごい数値が目に見えている未だ競馬場の客の駅だった。




・過去20年あまりの推移を探ったため熱海駅を記録
2018年4月1日~2019年3月31日 熱海 定期外7,145 定期3,607 合計10,753
2019年4月1日~2020年3月31日 熱海 定期外7,124 定期3,696 合計10,820 +0.6%

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| emisaki | 2020-07-11 Sat 19:34 | 交通::情報・考察・計画 |