サイト内の移動
新規投稿
当年度ブログ内の検索
カレンダー
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
分類
月別の記録
状態
現在: ゲストモード

ローカル路線バスVS鉄道 第5弾を見て
2020年9月23日 テレビ東京「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅5 函館~洞爺湖~小樽」

 2勝2負となってる路線バスと鉄道の対決の第5弾。そして過去の別番組でもわからず、これ5回目にして判明したのが鬼軍曹(村井美樹)がすごい方向音痴だったこと。路線バスチームは島崎遥香のインスタ映え撮影でバス1本逃し、鉄道チームは五稜郭の堀の橋がないほうへ進んだ。

 今回の放送で強く感じたのは「太川陽介の老い」だった。経験がカバーしただけで決断力の低下と鬼軍曹を敵に回しておきながら普通の旅番組ではないことを忘れたと見ながら感じた。数年前なら甘いことはしなかったはず。結果的に意味の ある なし ではなく突き進む気力の減退であった。

 経験が救うこともあるが、最近は「策士、策に溺れる」と思うことも増えた。この点においては経験が少ないだけに「Z」メンバーのほうが思い切りは強い…

続きを読む ≫
 未だに制作者もしくは放送局(テレビ東京)が理解してないのは、視聴者を怒らせることが正しいと思っていることだ。ローカル路線バス乗り継ぎ旅では蛭子さんに足を引っ張る役目としたが、放送を重ねるごとに変わってきたためか当初とは意欲が全然変わった。足を引っ張ったのは年齢からくるものだけなので、制作側はマドンナに駄目そうな奴をぶち込んできたと思われた。番組の視聴者としては足を引っ張ればマドンナの印象が悪くなるだけだった。

 前にも批判したが、ガチで戦うならガチな出演者を投入せよと。そこからが勝負。ガチではないのが見えるのは見ていて「とっとと、やれ」、「とっとと行け」と思わせること。これを番組制作の嵯峨とは言わせたくない。

 「使ってくれない」と言ってたシーンは使わないほうがよかった。失礼ながら書くと以前から知ってたんだが個人的に鬼軍曹が生理的にムリと言えた部分は「こけし」だった。あれは「虫喰い」に匹敵するほどの拒絶反応だからね。だからテレビを見ていて「虫を映すんじゃねぇー馬鹿野郎」とも怒ってた。

この番組、無駄話と観光シーンは一切いらん。

 結果的にだが、本件では塩対応がそれほど塩ではなく進み、鉄道チームのほうにお荷物が二人もいて有利だったのを不利に変えた。負けたのは電車の運行が30分遅れたからで、視聴者のズルとして見ながら路線を調べてると太川陽介が当初から言ってたように鉄道が少し有利に感じた。長くやってれば知ってて当然だが北海道で電車が遅れるのもバスが遅れるのも想定されたこと。

 放送時刻の終了が迫ってきて路線バスチームばかりが映るため、これは鉄道チームが勝ったと思った点は裏をかかれたが、編集のマンネリ化で視聴者に読まれてしまうのを防ぐためか。終わり間際に鉄道チームの映像が入ると思ってたら大半がCMだった。

出演者の違いによって障害(ハンデ)は平均化したから、勝敗は運だったと思う。


<追記
タビリス「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決」第5弾函館~小樽を分析する。ぱるるが存在感を見せつけた?





<個人の旅行に当てはめて考えてみる>

 個人的な旅の計画だと、1日に歩ける距離は20km、翌日に潰れてもいいなら40kmだが舗装路でも上り下り高低差1000mで連続40kmは十歳代の頃にでも足腰立たなくなった経験から1日20kmが限界だ。

 新型コロナウイルスで引き籠もり生活の今は大型スーパーマーケットまで1kmで息苦しいほど体力落ちてる。動けるようになっても徐々に動かないと危ないな。

 誰か一緒だと無茶な要求したくないため自分を全て捨てることになる。それでも愛する人と一緒なら合わせるのに苦痛はないが、知り合い程度であると自分を捨てにくいため、だから双方のためにも一人旅が気楽で好きになってしまう。俺が怒っている「生まれつき好き勝手に生きてきた連中」と違って生まれてから大勢の社会に順応してきたんだから一人旅ぐらい自分で計画させろってね。

 だからって俺の無謀な旅に付いて来いなんて言えません。実現できるかの計画時点では食事もトレイは一切考えないんだからさ。トイレは仕方がないが飯抜きはしょっちゅうであった。

 番組を見てきて絶対に何時何分まで行くとしてなければ時速4キロと考えているようだが、私は軽い荷物で時速6~7キロ、荷物が重たい場合に限って時速5キロで計算してきた。平均時速が6キロってのは最大で時速8キロくらいは出すことになるが学生時代から高速歩行に慣れていて身長の半分が股下(脚)だから可能であって、身長が低ければ必然的に無理なのも他人に強要しない理由。普通の速度より速く歩くよりも遅く歩くほうが精神的に苦痛なんだ。

 いままで計画の時刻を掲示してきたが、電車やバスの時刻を最短で繋げてきただけ。それでも生じた待ち時間と観光用に設けた時間に食事やトイレが入る。こんなこと自分以外に要求する気はない。

 和歌山県での事を思い出せば、駅に23:13着、翌日05:53発のバスなのだから寝てる暇もない。ホテルに着いてから翌日の夜まで24時間、飲み物は飲んだが食べ物を何も食べる時間がなかった。時間があく時刻は早朝だけで店は開いておらず日中はスケジュール的に無理だった。バスに乗ってる時間が長くてもコンビニもないから何も買えない。

 日本人の休暇なんてこんな風に考えないと旅行なんてできない。ちょっと2週間日本へ行ってくるなんて外国人とは違う。「1週間休み」…「一生休んでろ」って言われてしまう時代から生きてきたからね。

 「人は優遇され続けると、それを当たり前だと思い込む」とは誰かの言葉であった。甘い環境に慣れてしまったからコロナ禍も耐えられない連中になってしまったんだろう。戦争中に生きた人からすれば俺なんて甘甘だと思われる。

 すると今時は、だらけきってるのに文句言って自我を突き通してるってことになるな。他人に迷惑をかける自我の通し方は間違っており、それを自己中と呼ぶんだよ。技術進化に頼り切って甘い考えになったとしても自己中になるのだけは嫌だ。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-09-27 Sun 22:06 | 大衆媒体::テレビ全般 |