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茶番劇から始めよう ジャック・バウアーは無理
 TWENTY-FOUR を見たことがあるなら当然知ってるが、主人公ジャック・バウアーは国を揺るがす犯人を追い詰めるなら、あらゆる手段を使う。CTU内において対テロリストに対して認められてる拷問でさえ日本で放送に組み込むとは到底思えない。そうなると緊迫感、事の重大さにおいて下がりまくってしまう。変な鉄球で殺人をする一人のサイコパスを追うドラマではないのだ。

現実社会、日本の警察は被害者より体裁が第一 人質に危害が加わる前に射殺の選択肢もない

 本家を見たら「茶番劇」に見えるだろう。私が学生時代に夕方の再放送を見て「茶番劇」だと思ったのが「西部警察」で、当時から情報を得ていたから拳銃の使い方も知らないし、メインタイトルにあるようド派手は空想の域。中でも銃身を短くしたショットガンでビルの上から狙撃には「周囲の人ごと殺す気か」って大笑いだった。刀狩りから終戦後、日本人の平和ボケの無知が疑問を持たせなかったんだろうね。

書物や雑誌でしか情報が得られなかった当時と違い現代は甘くない。

 あおり運転にチャリカス、日本の基準では人間のクズだが世界の犯罪者と比べれば日本は幸せなんて間違った比較をする考え方はしたくないもの。ドラマの内容を日本に合わせたら、そりゃ~駄作の極致になる。過去よりあったパクリの日本版を見ればわかることだ。

 たとえば宇宙戦艦ヤマトの爆煙が宇宙空間なのに風に流されるかのようなびき、ガンダムが加速度を無視して加減速を行うなど大笑いになる。宇宙で音は伝わらないとまで言う気はないが、下げられないハードルってものがあるわけ。いったいどこまで平和ボケすれば楽しめるのだろうか。

放送はどこ? ジャック・バウアーは自分をも犠牲にして敵から守る「真の愛国者」である。

| emisaki | 2020-10-09 Fri 08:26 | 大衆媒体::テレビ全般 |