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東京~東伊豆 割引券の考察
 伊豆急はJR東日本の言いなりだからJRの問題だが、チケットレスならば、なんでSUICAじゃダメでスマートフォンなんだ! えきねっとの登録はPCでも可能だが、チケットレス、そして変更はスマホ必須となる。

 コロナ禍が接触を嫌いキャッシュレスを推し進めてしまったように、社会の囲い込みによってスマホを買わなくてはならない日が迫っているだろう。

 チケットレスの怖さは間に合いそうで間に合わなかった場合、無効になる。切符ならば「座席未指定券」扱いとなり後続の特急に使えるのだが、それを待つほど走ってねぇーよ。すぐ東海道線の普通に乗れば踊り子の20分後くらいに熱海に着く。伊豆急行線の普通に乗っても東京駅で次の特急を待つより早い。

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 東京駅か品川駅なら時刻によっては新幹線で先回りできる。東京→熱海、新幹線(こだま) 45分、特急踊り子は80分だから、だいたいの時刻で特急踊り子に乗り遅れて新幹線を約30分待っても熱海に先に着く。

 普通列車グリーン車は東京~熱海で平日事前1000円、休日800円だが、もうちょっと値段は高くなるが新幹線のほうが疲れない。普通列車グリーンの利点は、東海道線→東北線などの乗り継ぎ適用や電車を降りて駅ナカで買い物できること(改札を出るのは不可)。

 時間に余裕がない状態で熱海へ行くのに色々な戦法を使ってきたが、行き着いた答えは30分待っても新幹線だった。そして伊豆半島の先も熱海まで行ってしまえば伊豆急下田まで普通電車で行っても大差ない。単線だから対向もあり、追い越される場所も決まってるため特急の効力は小さいから。



 新幹線に乗って熱海からは「ひがしイズコ」となるが、これは期間限定にて3月末にて終了する。熱海~伊東の料金が含まれてるのだが、販売はどうするのかと思ったらスマートフォン専用!

 さらにアホかって思ったのが「詳しくみる」を押すとスマートフォンでアクセスしろって詳細を知ることすら阻まれた。Google Chrome のデベロッパーツールを使ってiPhoneを装っても新たなウインドウ(タブ)を開くから設定がリセットされ最初のページから進めない。説明も読めないなんて酷いな。
(こいつを作った奴は、みんなスマホでアクセスしてるという固定概念がある)

 解ってることでは「ひがしイズコ」はJR東日本でいう「南伊豆フリー乗車券」を熱海発着にしたようなもの。小田原発着の「南伊豆フリー乗車券」が4,490円、「ひがしイズコ」は3,800円で小田原~熱海の運賃を引いたような設定だ。



 「伊豆満喫フリーきっぷ」の期間ならばJR東日本「南伊豆フリー乗車券」でなく、どの方面から新幹線で行った場合に効力が出る。ただし南伊豆で路線バスを使う場合には考えどころ。料金が変わってないとすれば伊東~伊豆熱川の往復を越えて使えば得。小田急線があるから小田原からなら「南伊豆フリー乗車券」の設定があるが、新幹線だと小田原で降りたら損。

 「伊豆満喫フリーきっぷ」ほか伊豆急行線の切符の問題は伊東駅で降りないと買うことができない。早朝と夜間以外で伊東駅での待ち時間は短いか直通便にて1~2分間。

 例えば品川駅から始発の東海道線で向かった場合、熱海駅で乗り換え待ちが生じ、熱海からは直通だから伊東駅で1分しかない。階段を上り下りして、改札口を出て切符を買って戻る余裕は無し。

 割引切符を買うため56分後になる。この56分をいくらと見積もるか? 熱海を06:29発ならば蓮台寺で松崎行きのバスに乗り継げるが、次の電車では1時間後となり、それなら更に次の電車でも間に合ってしまうまで路線バスは運行本数が少ない。松崎着 08:50 が 10:35 と1時間45分の損失で得する金額は1,400円。

 しかし、このコースだと「南伊豆フリー乗車券」を買ったほうがよくなるが、その場合は熱海まで新幹線は使えない。朝方の1時間45分の価値は大きく伊東駅で切符を買い直したことが無い。



 以前から「伊豆急の営業キロ運賃は小田急・東急の3倍高い」と言ってきたが、夏休みと河津桜の季節以外は閑散期みたいなものだからローカル線の維持としての運賃。そこを伊東~伊豆急下田 往復3,300円のところ閑散期のみの「伊豆満喫フリーきっぷ」1,900円なのだから外部に販売委託なんて、できやしない。時間を取るなら割引は捨てる。「南伊豆フリー乗車券」は2日間有効だが「伊豆満喫フリーきっぷ」は当日限り。

 別途、特急グリーン券で「サフィール踊り子」にも乗れるが東京~伊豆急下田の運賃の3倍、プレミアムグリーンなら4倍近くとなる。サフィール踊り子はグリーン車のみだから伊豆急行線内だけで1,390円、プレミアムグリーン2,010円かかる。

爆速で行きたい「乗り物は目的地に至るまでの移動手段」と考える側としては悪夢。

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>



 旅費配分としては多くが同じでしょうが、自分の旅の歴史で新幹線に年間最大50万円使ったことがあるように、旅行ってのは交通費と宿代がほとんどを占める。一時的じゃなく総合すると、現地でちょっと食べ物を贅沢するとか土産物とか買っても毎回じゃないからたいしたことない。

 旅行の回数を増やすためにも交通費と宿代をいかにして切り詰めるかにかかってる。だからって「青春18きっぷ」での長距離移動は時間の無駄すぎて、お金よりも時間を持て余している人だけにしか合わないし、まる1日の移動にて宿代が増えて結局は損になること考察済み。

 そんなふうだから夜に着いて朝に旅立つ宿にも大金を使う意味がわからない。1万5千円の旅館から5千円のビジネスホテルにしたって煎餅布団になるわけじゃないんだからな。そこで捻出する差額は有用に使いたいものです。

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| emisaki | 2021-03-29 Mon 16:30 | 交通::情報・考察・計画 |