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赤の他人とのコミュニケーション
明るいうちの空から曇ってきたから皆既月食も駄目で元々と出発したが早々に引き返した。

 何十分か歩き、橋のたもとで、それらしき家族連れが前から戻ってきたため、念のため「すみません 月食 見えますか?」と尋ねたところ、キョトン顔をされたため、瞬間、これは去るべきかと。

 マスクしてるし、大通り横じゃないにしても聞こえてなかった可能性もあるし、月食見学と全く関係ない可能性もあるなと、歩きながらいろいろ考えを巡らせた。

そこから今まで都会と地方都市、田舎など状況が異なる旅や催しで起きたことを思い出す。

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 本件とは限らないが、今まで生活の中で、私が幼少期から得てきた都会人同士、例え他人でも言葉で通じ合う方法は今の「都会に住んでいるだけの人」には通じないって感じがしてきた。

 それは年代が新しくなるほど顕著になる。まるで大人になっても小さい頃に言われた「知らない人と話ちゃいけません」ってのを延々と実践してるかのようだ。

だから確認のため道を尋ねるのでも子供だけなら絶対接触しない。
有無も言わさず防犯ブザー押されて冤罪なんてお断りだからな。

 この点に関しては、地方、更に田舎、そして年齢が高いほうが話は通じる。旅行をしてきて、パンフレットに書いてあるような事は、どこのガイドブックにも載ってるから尋ねる必要もなく、本当に知りたいことを得るため地元の人に、さりげなく接触して聞き出すことをしてきた経験から個人的な統計として言える。

 東京の大部分を占める田舎も知らず都会生活なんて知る由もない移民者とその子孫は年代が新しくなるほどコミュニケーション能力がなくなっている。都会どころか田舎でも厄介者。

 電車の中で目の前の人の会話が聞こえて疑問になっていたとき、その答えを知っていても普通なら「誰だお前」ってならないため無視することになるが、相手が中年の関西弁で観光っぽかったため赤の他人である私が聞こえてしまったのでと答えてあげて話が通じたが、年齢が下だったら聞いてないフリしかなかったでしょう。東京でも私が小さい頃なら誰でも通用したかもしれないが、今はもう通用しない。

 こういった状況は観光地の記念撮影でも違いに傾向があり、若年層ほど他人に写真を撮ってくれと頼むことができなくなってる。赤の他人とのコミュニケーション方法を知らぬのでは?

 イヤホンで音楽聴きながら歩いたり、スマートフォンを見ながら歩けるような狂気を何とも思わない 「目で大勢の人が見えても、脳では自分しかいない究極の自己中」に侵略された東京、これからどうコミュニケーションをとればよろしいのか!?

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| emisaki | 2021-05-26 Wed 20:29 | 生活::集団生活 |