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空冷ファン騒音@久しぶりの動画エンコード
 CPUを変えてから真っ当な動画エンコードをしたのは初めて。ビデオカードの価格が高騰したままで買えず、CUDAコアがないからCPUエンコード。静かだった空冷ファンが急に大きくなり、終わると静かになる。

ハイビジョンで平均したエンコード速度は、
2019年まで Core i7-3770K ... 28fps
2020年から Core i5-10400 ... 41fps
遅い。


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 今のエンコード速度って古いCPUに安物のnVidiaのビデオカード(GeFORCE GT710)を挿してCUDAコアを使ったエンコードと同じ。CUDAコアを使う動画編集ソフトならCPU負荷がほとんどないためCPUが遅くてもと高いCPUを買わなかった。

 ところが RTX3070は6~7万円だったのが10万円、RTX3060も4万円が6万円だから5割高。これでも下がってきた。ゲーム用途ならまだしも、仮想通貨等をむさぼり合ってる連中が欲してる時期を脱するまでは買えないな。

現在 x264(x264guiEx 2.68) オプションは、
--bitrate 4000 --rc-lookahead 60 --vbv-bufsize 31250 --vbv-maxrate 25000 --scenecut 30 --keyint 90 --b-adapt 2 --b-pyramid strict --deblock 2:1 --tff --direct auto --colormatrix bt709 --colorprim bt709 --transfer bt709 --bluray-compat --frames 18580 --input-res 1920x1080 --input-csp nv12 --fps 30000/1001

 設定は以前と大きくは変わってない。以前は Windows7 のためx264プラグインは確かバージョン2.41だかで止まってた。エンコード速度設定が slow なのだがmedium にすると 48fps くらいになる。

 ギリギリのビットレートが見定めてるが、そこでその設定をfastにしたり、GOPを増やしたりすると動きがある部分で耐えがたい画質になるのを確認したから品質を落とすことはできない。

 ゆるキャラのイベント撮影したのなら H.264 でハイビジョンなら 4Mbps より低くて良いときもあるが、景色などで海(波)とか川(水面)とか、沢山の花、森の葉っぱとか圧縮率が上げられない映像だと 8Mbps でも足りない。

 4K 100Mbps録画はビデオカメラのリアルタイムエンコードは圧縮効率が悪いため、4Kのままで 20Mbps くらいに再圧縮しても問題ないこと多い。



・圧縮しても動画データは大きいし、大量な写真のRAWデータも大きい

 4Kで1時間以上と録画するとBlu-Rayにも入らなくなる。BD-XLなら100GBですけど1枚が1000円、安いメーカーで450円。撮り貯めしてある全部を保存することを考えると、6TB HDDが1万円程度ですからBD-XLが450円だとして計算すると、6TB 3台くらいのハードディスクにバックアップして同じ値段。

 光学ディスクは焼き込みに時間がかかるが、多層ディスクは更に読み書きが遅いことを考えればハードディスクのほうが良いことになる。3台と言っても光学ディスクより何か怖い。

 HDDよりBD-Rに焼いておきたいって落としどころが、画質を極力落とさないで効率の高い再圧縮をしてデータ量を減らすという方法だった。画質を高めると処理が重たくなるから高速処理が必要。そんなわけで現状は最重要なデータのみを M-DISC な BD-XL に焼いてる。時間がかかるし、焼きに失敗すると1000円が飛ぶ。

 自分で選んでおいてなんだが、高耐久の M-DISC とは言え多層記録は信用できないんだよねぇ。単層25GBっても、ぴったりは使えないわけで容量が小さいほど使用効率が悪くなる。単純計算20GBのファイルが5個って具合に100GBだからって25GBが4枚には収まらない。

 のちの処理が面倒になるが、光学ディスク複数枚において RAID-5、RAID-6 な状態を作り出すことで、安全性と容量を両立させるが、さくっと検索して、修復用パリティーデータを作ってるくれるソフトは見つからなかった。



もういくつ寝るとnVIDEA、早く来い来いCUDAコア。

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| emisaki | 2021-10-22 Fri 07:42 | 生活::コンピューター・電気関連 |