2025-06-12 Thu
本牧の調査から出てきたのだが長後駅へ相鉄いすみ野線と市営地下鉄ブルーラインが通るはずだったのに農家や商店が猛反対したから湘南台に逸れたという話があった。残念ながらその話、ウラ取りはできなかった。信頼できる筋の情報が見つからなかった。現地で聞き取り調査が必要でしょうが、そこまでするほどは興味を持ってない。
確かに市営地下鉄は長後街道の下を通って長後駅へ向かえば権利関係が楽になる。相鉄いすみ野線はどう進むはずだったのか知りませんが現在通ってる沿線にて宅地開発が未だに進んでおり、田舎駅のままな長後駅とは対照的に感じられる。湘南台から市営地下鉄ならJR戸塚駅を通り、上大岡駅で京浜急行線との乗り換え、JR関内駅、JR横浜駅へ通うには乗り換えなし。
長後駅は寂れてるが一帯に工場があるためか小田急 2023年度の公表資料によると乗降客数は31,436人もいる。小田急江ノ島線 湘南台は85,558人。1999年(平成11年)に開業したほうの相鉄いすみ野線は27,346人、市営地下鉄は44,402人(全て2023年度)とあったため合計すると1日平均15万7306人の乗降客数となり長後駅と劇的な差になってる(※)。
※注意点: 乗降客数は乗っても降りても1カウントされるため往復利用していれば倍になる
※注意点: 湘南台駅では他社線への乗換も含まれるため駅周辺に関わってない人も含まれる
何の証拠も示さないYouTuberが語ることは、むしろ聞かないほうがいいくらい危ない。本件は出所不詳しかなく住民が反対したかの確証まで辿り着けず残念だったが、湘南台駅周辺も元をただせばド田舎だったため複数路線が通ったことで造られた施設、増えた乗降客数の推移記録から結果は明瞭。
<資料>
→ 神奈川県 >> 都市計画・地域発展 > いずみ野線の延伸に向けた取組み
→ 藤沢市 >> 都市計画 > 施策・事業 > いずみ野線延伸計画の検討
→ 小田急 >> 「鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員」
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