2025-06-26 Thu
各テレビ局にてリチウムイオン電池の捨て方が伝えられてる。ウチにも捨てられずに貯まってるのがあるが、カメラ用にてメーカー品は関連団体に加入してるため回収ボックスに捨てられるのだが、そうではない互換バッテリーは対象外。捨てられない物を売ってること自体を問題視すべき。一般社団法人JBRCというのがあり、ここに加入してないと回収ボックスに捨てることができない。ボタン電池もそうで SR と LR だと水銀を使ってるため団体の回収ボックスを使うことになる。捨てることまで考えると無印は買えない。
ボタン電池回収の説明によるとパソコンのマザーボードで使われてるCR2032など CR系 は水銀を使ってないため団体の回収対象外で、「電池」と明記して燃やさないゴミになる(東京都)。
【焼き肉焼いても家焼くな ©日本食研】
何年も前に書いた。化学をご存じの微々たる方なら周知の事実であるが、リチウムは水と激しく反応するため水を使うのは、もってのほか。
リチウムイオン電池は純粋なリチウムではなくても激しく燃える。
水を使うならば反応をも抑え込める大量の水が必要と言うが世間が理解するはずない。既に燃えてガスバーナーのよう噴いてる場合にはバケツの水を何杯かけても無駄なくらい。
「大量の水」という表現の具体性に欠ける。
消火器がない場合には燃え尽くすのも待つしかないが発火場所によっては飛び火する。これを伝えない 製品評価技術基盤機構(Nite)は何をご存じなのか疑います。
【見えずに使われている「18650」「26650」型リチウムイオン充電池】
大型のラップトップ型(通称ノート型)パソコンの外部バッテリー、電動工具のバッテリーにも使われてる円柱形リチウムイオン充電池は某国で大量に使われており、恐ろしいほど品質が悪いのも含まれている。日本の各方面で個人がテストしてるが容量表示が嘘だらけ。
日本の電動工具は海外でも使われているため某国製の互換バッテリーが販売されているのだが、動作持続時間、容量表示が嘘であることや、充電方法、安全回路が省かれていたりすることが有志によって分解調査されてる。
電池自体の強度に欠けるため落として亀裂が生じて発火につながる事故が多数報告されてきた。意図的に落とすわけでなくても作業現場では当然のように衝撃が加わるため安いからって買ってはいけないと製品メーカーが言うのは当然だが、利用企業が安物買いの銭失いだと訴えている。
そのリチウムイオン充電池だが、業界認証を通ってなくても品質安全マークやリサイクルマークが付いてたりする某国製ノーブランドもネット通販で出回ってるため、事故発生時に過失責任が大きいと災害保険で不利益を被る恐れがある。
【姉ちゃんたちが使い始めて男も使ってる手持ち扇風機】
日本の小売りで1280円だったとして、電池だけの部品価格が200円どころか100円でも有り得ない。某国製だとして輸入、卸売り販売から原価率が高くなりすぎてしまう。
よって店頭売価から危険かどうかは見抜ける。部品価格は企業のみぞ知るわけだが、某国の業務販売サイトにて恐るべき安値を知ることができる。
業務販売サイトでパナソニックなら高値になっていたが、ネットに投稿されていた分解写真にて使われてるのは見たことがない。全て某国製の電池だった。
微々たる額の半導体部品なら有り得る価格の件で、抵抗器が秋葉原の小売店で単品10円販売も100本組なら100円って具合。製造工場で使う万単位の数量なら0.1円にもなるが大型で高額な部品ほど劇的には下がらない。
日本製NCR18650だと言うが100本での単価USD 2.00は安すぎて模造品だろう。ハンディファンなら高出力が不要であるため、その電池を探ったところ容量2000ml 1000本発注でUSD180-(単価 USD 0.18)という恐ろしく安値が表示された。
(※ USD:アメリカ ドル )
ネット上に転がってたハンディファンの分解写真をかたっぱしから見たが真っ当な電池とは思えず。真っ当な電池を使ったらハンディファンが1000~2000円で売れるはずがない。
→ 経済産業省 >> 安全・安心 > 製品安全 > 電気用品安全法 > リチウムイオン蓄電池
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| emisaki | 2025-06-26 Thu 22:35 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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