2025-09-09 Tue
10kW以上の発電事業者は認可された時点での買い取り料金が20年間も維持されるから金の亡者どもは事業が開始できずとも権利を死守し権利の獲得に奔走した。世界的に見ても異常な金額の批判が高まり、年々と買取価格が下がったから事業撤退が出てきたが、それは初期投資が巨額になるところから始まった。
今年の大きなニュースでは計画当初より問題になっていた洋上風力発電から大手事業者が撤退したこと。カネのない自治体は場所を受け渡してでも税収によだれが出ていた。
報道によると三菱商事は事業において資源エネルギー庁へ納めていた200億円の保証金が没収になると言うが、それが消えても莫大な損失が出るから降りたのでしょう。
名の通る企業とて国民が財源であるため取りっぱぐれず暴利をむさぼるために参入してきたこと言うまでもない。経済産業省とも懇ろでしょうから陸上風力発電の買い取り価格が12円まで下がったのに対して、洋上風力発電の買い取り価格は36円と高値に据え置かれている。それでも撤退って、こんな発電事業をやったら大損失ってことになる。
土地の狭い日本、遠浅海岸のない日本に向いてないことを始める。陸上風力発電では財源の確保と宣い地方自治体が乗り出し国民からふんだくる形となってきたが風車は各所で壊れまくってきた。自治体が運営だと修理するにも議会の承認が必要となり、巨額にて何年も放置された風車や撤去になったのもあった。
惣流 アスカ ラングレー(新世紀エヴァンゲリオン)の有名なセリフをぶちかましたくなることがよくあるが、本件はもうそんな可愛い話ではなく、怒りまくってきたと言えよう。
太陽光発電事業では金の亡者どもが参入してから日本全国で数え切れないほどと事件事故を起こしてきたからキリがないので割愛する。
注目してきた地域にて知ってるのは風力発電が故障にて長らく停止したまま再稼働できず解体。外国と組んだ合同会社によって新しく作る。またも我々の大金がカネを動かす奴らの儲けに利用される。そんな町、売○奴と言ってやりたくなる。再エネ賦課金は町だけのカネじゃねーんだよ!!
ようするに売電事業には日本中の電気契約者が日本のどこにでもクチを挟む権利がある。
全国ニュースになったのは2018年に淡路島で発生した根元から倒壊した件。ちょっと方向が違えば道路に倒れた。FITよりずっと前の2002年に1本だけ設置されたらしく、そこも上記に書いたよう故障して発電動作してなかった。
直後に現場にかけつけた生中継を見たが、公共事業って手抜きの温床なのかと疑問に思ったのは風速60mに耐えるとは到底思えない根本の構造だった。
縮尺して考えれば電柱のほうがよっぽど根元は強い。今まで電柱が倒れた現場の報道映像によれば倒れたのではなく折れたが正しい。2階建ての家くらいの電柱は地下1.5mは埋まってる。
だが、淡路島の倒壊現場でテレビを通じて見たのはコンクリートの八角形な台座にボルト(鉄筋)で固定されてるだけで、その接着面は剥がれておらず、厚みがたったの30cmくらいなコンクリートがくっついたまま倒れ、更に深くまで通じていたであろう台座周囲の鉄筋部分だけのコンクリートが剥がれていた。巨大なコンクリートの塊に埋まってるわけじゃなかった。
巨大建造物にしてお粗末な根元の構造に呆れた。お粗末な仕事は本日の報道でもあり、千葉県匝瑳市に作られた津波待避用の鉄塔が、塩害対策せず3年くらいからサビつき始め、たった10年でボロボロになり使用不可。これは役所がケチったのか、それとも間抜け業者の仕業なのか?
淡路島は玉葱畑であってほしいものが太陽光発電パネルに発電風車と荒らされまくってる。
<参考 1kW/hあたりの買い取り価格>
太陽光 2025年度 住宅10kW未満15円/事業(地上)10~50kW未満10円 50kW以上8.9円/事業(屋根)11.5円
陸上風力 2025年度 13~14円/2026年 12円
洋上風力 2023~2026年 36円
地熱 2025年 規模により12~40円
中小水力 2025年 規模により9~34円
バイオマス 2025年 13~40円
※ 入札分は風力は全て上限価格、太陽光はほぼ上限価格で何の入札か意味不明だ
個人的だが科学的に再生可能エネルギーなんて存在しないと叩き付けたいが、含まれる中でもバイオマス燃焼式発電は再生可能エネルギーと呼ばせるわけにはいかない。あんなのが再生可能なら、石炭も石油も再生可能エネルギーである。時間が違うだけだ。
大規模太陽光発電所で1kWあたりの発電コストは現在2円くらいと言われてるためボロ儲けではなくなっただけで儲かる事業。固定買い取りは2012年から開始され20年間続くが、電気料金より下がってからもエネ賦課金は上がる一方、何か上乗せされてるとしか思えない邪悪さを感じる。
能書き垂れても税金で高めしを喰ってる経済産業省の糞ども、更なる財源は再生可能エネルギー賦課金として強制徴収。電気代の中でやりやがれ糞が!と汚い言葉を使いたくなる。
色々な会社と関係していると経済産業省が金の亡者どもの味方な組織だってことがよくわかってる。真っ当な商売で儲けるならいいが、FIT, FIPに関しては国民からふんだくらずして成り立たない。電気使って住むならマル暴にショバ代を払えって言われてるも同然だから怒り爆発してきた。
ダム建設でも大規模な立ち退き、水没による環境破壊があるのだが、以前に書いたよう一石三鳥くらいの効果があり、ダムも放流による近隣に被害を出したことがあり昭和時代には怪事件とされたこともある低周波音対策が取られた。
風力発電でも低周波音の被害は長距離にて確認されてる調査結果があり、狭い日本では現在で陸上に設置されているため山奥にあっても影響が出る結果を呼んだ1.5km以内に民家は必ずと言ってよいほどある。
そうした事情が飲み込める現象は東京でもあり、昭和時代より減ってきたのは年々とビルが建ち並んできたからにすぎず、それでも街が静かなとき、キロ単位で離れてる人工音が聞こえるときがある。たとえば鉄橋を渡ってる電車の音では2kmも離れてる。
太陽光発電の設備では規模が小さいが住宅地の近くに作られることで電気設備が出す音が問題になってる。これが大都会なら問題にならないが、虫や野獣の鳴き声しか聞こえない場所に作るから大問題になる。太陽光発電パネルの長距離で大迷惑と言えば反射光である。
2012年に始まった高額な固定金額買い取り制度から金の亡者どもが田舎町を破壊し始めた頃に反射光にて家が50度を超えるって事件がありました。眩しくて危険を及ぼす事件は未だにある。音波と光は空中にて防ぎようがないのが大部分。
ガキが集うウェブサイトのコメント欄では現在の買い取り料金が低いなんて宣うのだが、それはこれから申請を出すならばの話であり、多くは何年も前に申請済み、権利を失わないようにしてる。
お役所仕事は、ここでも性善説のため悪事(脱法)が横行してから対策を打つから遅い。それでも相当数の事業許可が取り消されているほどハイエナどもが寄って集って申請だけはしてきたことになる。
数年前の申請ならば今の倍額が事業者なら20年間。今は大規模ほど買い取り料金が下がるが、年代が戻るほど差がなくなる。劇的に下がった買い取り料金でも原発コストの倍以上の買い取り料金を維持している。アホ役所が気が狂った金額にして原発事故が起きたからってバカ政治家がロクに考えもせず規制緩和、カスどもに渡るカネを国民に被せたのが諸悪の根源。
低次元な人類に環境負荷無しは考えられないため、行き詰めれば全て悪いため選択は消去法。
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