ならば目が届きやすい田舎の小学校のほうが良さそうに見えるが、その盲点は小学校に上がる前の時点で失敗してると考えられること。小学校で目が行き届く人数ならば、それ以前は他人とはほぼ関わらない環境である。かねてより「三つ子の魂百まで」が正しいと感じてきただけに幼少期養育が失敗した時点で終わりに近いほど再教育は難しい。なぜなら既に凝り固まってる親が変わることも理解することも有り得ないから。

　低年齢という状況から誰かに従ってるだけで、その後の分かれ道は幼少期に正しい教育において本質として備わったかどうかである。本性が現れたときは既に遅い。勉学という点で裕福と貧困家庭に格差が生まれるが、人間性に金持ちも貧乏も関係ねぇ、どんな親かで決まってしまう。

　外国人観光客は日本に来て気づいたことがあり本国に持ち帰ってる。ところが日本の田舎者は都会に出てきても何ら気づくことなく不道徳な自我を突き通してきた。江戸時代なら人数的に最初に示した幼稚園と小学校の関係がうまく成り立って周囲の人間が再教育させることができたであろう。ところが団地、今ならタワーマンションという元凶が「赤信号みんなで渡れば怖くない」にて人間性をなくしてしまった。

　その状況は度々起きてきた。インターネットと呼ぶようになる前、学術組織ネット、更に前はパソコン通信と呼んでいた時代には新参者が間違ったことをしたら注意する奉行がいた。ところが今は、集団を形成したこともない奴らが集まって自分勝手を主張している間違ったルールである。

　携帯電話もMOVAって小型化の始めの頃までは利用者の統制が取れていたのだが広まるごとに道徳が崩壊。何年経過しても電車やバスの車内で通話する奴が消え去ることがない。

それらは「何が悪いのか考えられる能力が欠如してる人間が使い出す」からである。

　バカッターは今でも健在でコミュ障な自己中が溢れかえっている。なぜ自己防衛みたいなのが起きるかも、自己中だけに自己中同士で争いになるからであり、以前のネット コミュニティーではなかった。

　前に考察してるが田舎でも大家族が他人との関係を学習させていたのだが、住宅街を形成しようとも歴史的に他人との関係がないと「里に下りればみんな知り合い」なんて教育上、何の役にも立たないこと現状の都市生活不適合者ぶりが証明している。

　「腐ったミカン」で、たった一人が秩序を壊すこともあるが、自覚症状のない不道徳者が集団で道徳を破壊させたのが東京という狭い都市であった。今の親に教育は無理ですよ。どうするの？

≪ 続きを隠す