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本来は「わんこ」じゃなく「わん公(こう)」じゃないか
思い込みで間違いを犯すのは日本人の得意技である。

 私が小さい頃では爺さん婆さんたちに「わんこ」なんて言ってる人はいなくて「わん公」だった。そこで「わん公」とは何だと思って辞書だと犬を擬人化した呼び方だと説明しているが、用法からすると悪さする犬に対して使う。

 道端の「わんこ」が「のら猫」ならば、「わん公」は「どら猫」に等しいと感じる。だから使いたくなかったというのは意味を理解していた人だけの話。

 ここからは私の推察になるが、高度成長期、ペットのくせに家族だとか異様なまでに溺愛する人間が現れたり、野犬が徹底的に捕獲されたりしたから元の日本語を知らない人達が「わん公」を「わんこ」と間違いたことが広まり、擬人化で「こう→こ(聞き違い)」、それから人間より小さいから「子」のよう成犬だろうと子供扱いして間違った言葉が広まったのではないだろうか?

 フジテレビ めざましテレビで長年と「きょうのわんこ」なんてやってたわけだし、「にゃん公」とは呼ばなかったから「わんこ」の後に「にゃんこ」とか言い始めたわけだな。そういえばあの団体は「おニャン子」だったな。
 テレビ東京の「ヤギと大悟」をみてて大悟が「だーりお」とか言ってるので、それを言うなら「だーうち(内田)」じゃないのかと思うのも小さい頃に見てた番組でとんねるずの石橋がプロデューサーだかを「だーいし(石田)」って呼んでたから。業界用語読みだと「だーりお」じゃ前後入れ替えてない。これだとフジテレビの悪さが目立つな。今の社長がアレだし伝説のお馬鹿JD番組を復活させてるし。

 とにかく「わんこ」の1件だけではなく多数あるわけで、日本語どころか外国語まで思い込みで意味さえ変えてしまう日本人には本当に頭が痛い。なぜなら長年かけて変わってしまったのではなく、現代はアホだらけが短期的に間違いを広め、大人は正すじゃなく追従する。アホちゃいまんねんパーでんねん!

 インターネットはマスメディアの拡声器。諸悪の根源は頭がご不自由なマスメディアだが放送に限らず新聞、雑誌、マンガ等の責任が最も大きい。コンプライアンスとか自分で言って首を絞めてつまらなくしてるわけだが、それより前にさ、適当なことを言うな、書くなよマスメディア。

| emisaki | 2023-07-30 Sun 14:15 | 大衆媒体::社会・海外 |