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風呂場 東日本大震災による亀裂の再補修と意味不明な窪みを埋める
 どうせ作業で汚れるからって先に掃除しなかったが強い光を当てると汚い。これはクエン酸を使わないと溶けないな。

(左上)底面と垂直面の接着面に隙間ができていたため上から塗り直した。塗り直し部分は剥がすが、元からあるタイルの隙間(目地)を埋めてるのは石のようになってるため壊さない。先に書いたが、塗る作業より事前の地道な作業のほうが数倍も時間がかかり、手を抜くと出来映えが悪くなる。

(右上)排水溝蓋の周囲に謎の窪みがあったため水が少し溜まってた。間違って流れ込まないよう重たいと溜まるとか勘ぐってみたのだが古すぎて理由には辿り着けず。自分で工作をやっていて感じることに「固まると水分が抜けて体積が減る」ことが多々ある。よって作ったときに奥まで流し込んでいると凹みすぎた理由にもなる。

 これとは違うがコンクリートを使って平らにしたと思って乾いたら凹んでしまうと後から上に薄くコンクリートを流しても一体化することがないため剥がれやすい。凹むのを想定して少し盛っておいて完全に固まってからディスクグラインダーなどを使って平らにする。

 その考え方は今回の作業でも同じ、塗るときヘラで平らにしようとしても粘性がありヘラにまとわりついて平らにはならない。多めに盛り、少し固まってきてから押して平らにした。想定外の失敗もあり、窪みが深かったため3~4日では内部まで固まっていなかった。

 元が石膏みたい固まってるから全体が似た強度になって地震による歪みを逃がす場所がなくなりタイルにヒビが入ってしまうと推測。補修では固まってもゴム状になるのを使ってるが元のを剥がしてはいない。

 壁面から出る水道管(蛇口)の根元が全く防水されていなかった。水が入り込めるから多くは重力で落下しても一部は水道管に沿って壁の中に入る。これは酷いと上側のみ埋めた。下を埋めなかったのは念のための水抜き。

 シャワー付きの蛇口を交換するとしても止水栓は外に出ており、その先で交換できるため根元を埋めない理由にはならない。そこまで大きな工事が必要になったら剥がせばよいだけのこと。昭和の手抜き工事だろうね。
 そこで調べてみると昭和後期は風呂釜とガス給湯器の転換期にあったと思われる。団地からマンションで、いわゆる「ユニットバス」は誕生していたが、一戸建てで現在あるようなガス給湯器によって「追い焚き」がある浴槽は存在していない。

 よって私が今住んでいる引き継いだ家の風呂場は「風呂釜」が置けそうな場所があり、浴槽は今の低くて長いと違い、短くて深い。全体を変えたいところだが最低100万円コースだから。

 さてと、激落ちくん®のクエン酸でも塗りたくっておきますか。ここで私は勘違いをしていた。劇的の「劇」でも衝撃の「撃」でもなく、はげしいの「激」だった。固有商品で辞書登録しました。クエン酸の粉を買ってお湯で溶かしてスプレー容器は再利用してる。

| emisaki | 2025-10-10 Fri 20:35 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |