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製品調査 メーカー品に拘ると失敗する ポータブルSSD
 ポータブルSSDは10年くらい前にパソコンよりかカメラ(動画)撮影の用具として先に知ったが当時は恐ろしい値段だったのを思い出す。ハードディスクやメモリーカードでは圧縮せずハイビジョン録画することは不可能だったためATOMOSやBlackmagicの外部レコーダー用だったかな。

 M.2 NMVe SSDとUSBインターフェースのケースを購入して簡単な組み立てをするだけで読み書きが約1000MB/sとUSB 3.2Gen2インターフェースの上限に頭打ちされる性能を1万円で実現できる時代。

 私が使ってるSSDはUSBインターフェースの倍以上の速度のため別の製品がないかと探してきたわけだが、その過程でバッファロー(企業名)やアイオーデータが1TBで1万円ちょっとのを販売しており確かにメーカー品としては安いのだが調べると性能が低く、読み530MB/s、書き450MB/sと何やら聞いたことが数値、SATA3なSSDの性能じゃん。

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 信じがたい遅さなUSBメモリーなんかに比べたら劇的に早いものの業界としては廃れたメモリーを使って仕入れ価格が安いから市販製品として販売できるのだな。アイオーデータで容量1TBで売価1万円少々、2TBで2万円は一般向けとしては安い。今のUSBメモリーは遅いくせに高価な代物になってる。

 AKIBA PC Hotline を読んでいたら ADATA製なら最大読み込み550MB/s、書き込み500MB/s 容量1TBがテクノハウス東映にて6,980円で売られており、そこから探るとトランセンド製の最大読み込み1,050MB/s、書き込み950MB/sが容量1TBで現時点店頭売価10,800円だった。

USB3.2 Gen2x2 [20Gbps]インターフェースな可搬型SSDだと3~4倍の値段。

 アイオーデータで調べたついでに性能が高いのはないかと探したら存在はしていたが、どっかで見た形と思って製品写真を拡大すると、やっぱり「SanDisk」とOEMだった。そこで本家ウェスタンデジタル(過去にサンディスクを買収)で SanDisk Professional PRO-G40 SSD を調べると Thunderbolt3 接続では早いが USB3.2 Gen2 接続では宝の持ち腐れになる。

 不安なのは Thunderbolt は性能を高めてようとも主にアップル社が使うマイナーなインターフェースであり、PC系にも搭載されてる機種があるが高額。

 USB4も発表されており違いがなくなると市場から消されるって悪い体験を何度もしてきてると後で困る。例えば十数年前までは当たり前のように使われていたアップル社主導の IEEE1394 (ソニーは i.Link)は誕生時には高速だったがUSBが高速化して市場原理から家電もパソコンからも始末されてる。更にテレビからアナログ端子も消されてる今では下手すると再生不可能な思い出の映像となってしまった。

 市販品のポータブルSSDを買った場合、メモリー以外の部分が壊れたらどうするのか?有償のデータ復旧サービスへの加入が必須となってしまう。自分の組み立てではパソコン部品を利用しているからSSD自体が壊れてなければマザーボードのM.2スロットに差し替えればデータは救える。今となっては壊れる時は壊れるのでメーカー品のほうが安全とは限らない。

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| emisaki | 2023-07-08 Sat 13:45 | 生活::コンピューター・電気 関連 |