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道との遭遇『【愛知】日本一低い?「高さ制限◯mの道」を調査』を見て
2025年8月19日 中部日本放送 道との遭遇 【愛知】日本一低い?「高さ制限◯mの道」を調査

→ 当ブログ > 道との遭遇(CBC) 低い鉄道の下や隧道 名古屋のは知らないため次週に期待
の続き。

【JR 武豊線 半田・東成岩間 南大股橋りょう ガード下】

 番組で取り上げられた愛知県半田市、高さ制限こそ1.2mだが実際は相当高く、長身の人がそれほど頭をさげていない。本当に1.2mなら実際は1.4mくらいでしょうが、他所で見つけた投稿動画からすると大人の男性が楽に通ってるため余裕で1.7mはある。同じ1.2m制限でも大阪市淀川区にある鉄道下の通路のほうが確実に低い。

 余裕が取られる場合は寸前まで傾斜したままで長さのある車両だと引っかかる可能性があるから。歩行者道なら関係がない。本当に1.2mだったら小学生さえ直立しては通れない。複数箇所を調べると高さ制限と実際の高さに地域差がありすぎた。1.2m制限なのに1.7~1.8m、1.5m制限で1.7mしかないって具合。

・JR半田駅の南 [地図] [Googleストリートビュー]
※ あいちの連続立体交差事業:2027年完成予定の鉄道高架化に伴い広い車道になる。工事にて通行止め、通路消滅



【学生時代にちょくちょく行ってた高輪、芝浦を想う】

 今は掘り下げて高さを確保した車道もあるが[Googleストリートビュー]、周辺の歩道なら低い通路がまだ残ってた。JR浜松町駅の南 [Googleストリートビュー]。

 JR田町駅の東は私の記憶では南側は階段じゃなく一帯の再開発により坂道とする土地が確保できなくなって階段になった(自転車を押して通るための急坂あり) [Googleストリートビュー]。

 こちらは制限こそ1.5mだが東京都港区芝浦4丁目 [Googleストリートビュー]のほうが実測で低く、高輪ゲートウェイ駅を作るまでは自動車が走ってたから擦りまくりの歴史。

朝日新聞タクシー、制限高との戦い 屋根の社名表示灯は年々変化 2019/6/3

 あのへんは当たり前だと認識して写真を撮ったことがないが芝浦は身長180cmの私が直立して歩けたことがない。CBCの番組出演者の一人が186cmと言ってるため半田駅近くの感じよりも高輪ゲートウェイ駅の北にある通路のほうが低いと思われ長距離である。

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【生活エリアでは】
東京都江東区北砂1丁目9

 この場所は近年に流行ってる車高の高い「ずんぐりむっくり型」タクシーは通行できない。軽トラックも車両規制は2.0m以下のため通れない車両ばかり。この通路に向かって全方向の道路が下ってる。この場所の最大の間抜けは実際の高さより、突っ込まれて破壊されることから守っている鉄骨のほうが高いことで価値がない。
 投稿と別件となるが関連して江東区北砂の桁下は一方通行のため物流において困ることが起きる。一方通行をバックするのは違反。先の車道に駐車して人力で運ぶことになる。

 葛飾区で新金線と言われてきた繋がりだが、江東区南部では地上になり「開かずの踏切」ならぬ「開けっ放しの踏切」ってように使われなくなったわけだから全部取り去って平らにして欲しい。



【今のところ市原市より低いガード下の公認通路は見つかってない】

 先週に関東、関西で鉄道の下をくぐる非常に低い通路を調べて掲載した。最も低いところはテレビ朝日「ナニコレ珍百景」で紹介された千葉県市原市。

 おそらく日本一低い鉄道ガード下 JR内房線 姉ケ崎駅より南500m 市原市Googleストリートビュー

 SNSで兵庫県加古川市別府町 「新野辺架道橋」の下が日本一低いなんて言ってる奴がいるが1.22mであるため千葉県姉ケ崎のほうが低い。姉ケ崎は数年前に工事で地面が綺麗になっており過去の計測値とは変わってた。そして内部は傾斜しているため新たに計測した人の記載では 1.28m~1.02m となっていた。兵庫県「まんぼうトンネル」は名前のとおりトンネルで圧迫感がありガード下って感じがしないし1.4mくらいとのことだ。

 そんなことで隧道の低さで日本一じゃないことは確かであり、高さ制限の標識で最短の1.2mも唯一ではなかった。番組は中部一低いに留めておくべきで、道マニアを語るなら恥ずかしいまま終わった。



【マニアなら資料や道具を持とうよ】

 テレビ放送で半田市のガード下、スマホ アプリの計測を使って低い場所が1.63mと出ていたがアプリを調べてみると誤差が大きい。近接で誤差は小さくなるものの広角レンズで変形する状況下では信用できず。身長が判明している人が立ってる映像のほうが確かであった。

 番組でスマホを使って計測していたのは連れられた学生のほうだが、主として登場した大人のほうがマニアを名乗るならば何をやってるのか?

 「道との遭遇」では別のマニアが何かと道具を持っていたりするが、行く場所が解ってるのに巻き尺も持ってないのはマニアとは呼ばない。行けない場所のことも考えレーザー距離計くらい持ってても不思議ではない。工事業者じゃなくとも1~2万円のレーザー距離計で10mまでだと誤差が1~2ミリのため実用性が高い。

 坂道の角度を知るためデジタルカメラ内蔵の角度計だと信用できず 0.1度まで測れるアナログの角度計を買ったが3500円だ。

 5m巻き尺もDIY作業と兼用できる。ほかに物件調査にて4m測れると建築基準法での道路確認がしやすい。これも無いとは情けない。

 立ち入れない場所はレーザー距離計が役に立つ。高さにおいても水平距離と角度を測れれば計算で出せる。その計算を内蔵した機器もある。道路、橋、トンネルだとか大型の構造物で使える。



【紹介された場所は既にネット上に多数あった】

 YouTuberの多くはテレビ番組パクリだらけ。テレビを見ない奴らが増えたことで批判されにくくなってるが「ナニコレ珍百景」の前にも視聴者投稿番組は存在してきた。テレビがなくなったら多くのYouTuberは作り方も知らず、真似するタネにも困って淘汰されるかもね。

 誰かの真似なんだろうけど似た調子で甲高い声した関西弁で喋るYouTuberが複数いる。ネタをパクってるくせに、嘘か間違いか日本一だと語ったり、世界で何億回再生されたとか根拠のない事ばっかり。投稿日からして何年、十数年と前にテレビまたは他のネット投稿で見たものだらけ。

 知識を備えていてれば日本一じゃなく日本に何ヵ所もあるんだよね~ってなる。知識の薄いガキどもに再生させるための汚い手口だろうか? ロクな人間に育ってない。

最近のテレビ番組はネット情報に頼ってばかりだが、YouTuberには桁違いに哀れな奴らがいる。



【桁下制限を高く書いてしまった事件を思い出す】

 愛知県と言えば名古屋市中村区平池町の名鉄本線の高架下で観光バスがひっかかった件が報道されたとき、3.8mは間違いだと算出して言い当てた。それは一般的な標識の直径(0.6m)を知っていたからで、他にも横断歩道の間隔(0.45~0.50m)、ガードレールの高さ(一般0.35m)など指標になるものが多かったから安全用の鉄骨は3.6mだと算出して当時に投稿した。

 道路法に基づく車両の制限が高さは最大3.8mのため推定3.6mちょっとは問題なしで制限数値が間違ってしまうと大迷惑。ひっかかったのから抜けて去ったと報道されたが観光バスに責任はなかった。

Googleストリートビュー 2022年8月(3.8m制限) → 2024年7月(3.6m制限へ訂正)

 このように高さだけじゃなく幅など希に標識が胡散臭いと思うのがある。どう見ても幅が広いのに制限数値が狭く、おかしいのもある。たぶん人、または自転車がトンネル内にいても車両が安全に横を通り過ぎることができるよう実際の幅より何十cmか差し引いたのが幅の制限となるのでしょう。

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| emisaki | 2025-08-20 Wed 21:21 | 大衆媒体::テレビ・映像全般 |