2025-09-16 Tue
注文してないのにamazonから電子メールが届いたんで、amazon.co.jp と表示される偽造かと思って調べを進めた。発信元が ~.amazonses.com なんて初めてのため調べると本物のよう。面倒なことしなくても amazon にログインしてアカウントサービス > メッセージセンター にて送信メールが本物であることを確認できる。届いた内容はamazonで買ったティファールのリコール。以下が2025年9月16日発表の一部
弊社が輸入販売いたしました、2021年10月から24年7月までに製造されたティファールの電気ケトルのうち、特定の製造ロットにおきまして、電源コードの不適切な使用方法によって電源プラグが破損し、場合によっては製品をお使いの際に、コンセント近辺での発煙ないし発火に至る可能性があることを確認いたしました。
出典:ティファール 【重要】電気ケトルの電源プレート 無償交換のお知らせとお願い


買い直して当然かと思ったのも古いほうの電源ケーブルは新しいのと比べて細かった。1250Wにて12.5アンペアもの電流に耐えるには貧弱。メーカーは異なるがヘアードライヤーでも細すぎると思うことがある。壊れる前に
ティファールが掲載している「不適切な使用方法」はしていないが、注意掲載されてない事はやったため他人の責任にはしてない。
訴訟大国アメリカだったら絶対に書かねばならない禁止事項。基本的に禁止事項ってのは、やろうと思えばできてしまうことで、やってはいけない行為の全てを記載せねばならない。
私がやったのは5分おきに連続湯沸かしを行ったこと。コロナ禍で供給不足が騒がれた最中にガス給湯器が壊れた冬、ガスコンロと電気ケトル2台を総動員させて湯を沸かした。
宅内の配線が熱を持たぬように毎回系統を変えたが電気ケトルは2台しかないため、休止時間は浴槽にお湯を注ぎ、電気ケトルへ新たな水を入れ、(通称)コンセントを変更循環させるに必要な時間を除き連続使用したため電源ケーブルの細い古い電気ケトルのプラグが溶けた。
電源ケーブル内部は細い貧弱なヨリ線のため使い込むと断線など劣化部分で熱を持っていたが、緊急事態にて使い捨てる気でやってた。新しいガス給湯器になってから壊れた電気ケトル入れ替え。
あのときはオール電化でもない狭小住宅に何十万円もかけて30Aから60Aに配線変更してあってよかったと思った。30Aだったら通常使用に加え大電力な電気ケトル2台使うとブレーカー落ちる。エアコンには使用電力を落として動作させる設定(メーカーによる)が付いてたが電気ケトルには無いんだ。
ケーブルを引っ張ってプラグを抜くなんて馬鹿なことはしないし、電源ケーブルを鋭角に折り曲げることもしないが、12Aも流れてると使うほど経年劣化が大きくなる。湯沸かし完了後に電源ケーブルを触って変な熱を持ってないかくらいは調べてる。
『焼き肉焼いても家焼くな』 ©日本食研
| emisaki | 2025-09-16 Tue 23:49 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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