2025-08-16 Sat
2025年8月16日 BS朝日「関口宏の雑誌の記憶」 日本の涼しかった夏 前編1970年代は冷夏を恐れていたと雑誌記事を拾っていたが、少しの気象変化にも耐えられない人類としては未だ寒冷化の話が出てくる。なぜなら温暖化への変動、深層海流の変化や停止により大きく変化した過去があるためオカルト話ではないから。
地球考古学や天体物理学をかじれば解ること。人類の近代活動とは「無関係」に何万年も前から温暖期に向かってることは周期であるが、地球上の原因で反動が起きて一時的に寒冷化したり、太陽活動で激変する。人類に甚大な被害でも天文学的年数では一瞬でしかない。300年ちょい前までの「マウンダー極小期」がよく知られてる。
太陽がちょいクシャミをするだけで地球が凍り付き、太陽がちょい怒れば地球は灼熱地獄。人類が他の恒星系を調べてきたように、それでも我々の太陽は希に見る安定した恒星。地球が環境を安定させる能力を持ってなければ無茶苦茶になってる。人類が生物として、あまりにも弱いだけ。過去の生物の種の中に絶滅があったとしても周期的な気象変化ではなく大量絶滅したのは巨大隕石の落下とされる2億5000万年前、6500万年前。
雑誌の記事から温度変化グラフが表示されていた。太陽活動の微妙な変化、地球の設備が多少は狂わせるも実に周期的なのが見えた。近代文明で計測してない時期は考古学者が調べてるが、直近では約5千万年前まで温暖期で、そこから寒冷期に移った。5千数百万年前の地球の温暖期は科学番組でも取り上げられてた。
人類の一瞬な歴史では見渡せないが数万年前から温暖期へ転換が開始されたと思う。「暴走」という言葉が使われるが、何億年間の歴史からすれば寒冷期も温暖期も転換は急速に進んでいた。
カッパドキア遺跡のよう地下に一時的に逃れても延命だけで人類滅亡は科学的。無秩序、邪悪な民族ほど人口を増やしているのだから別の悲惨な予想にも恐怖する。
テレビ番組で出ていた雑誌の1970、1980年代かの寒冷化が現実となったほうが人類は耐えられたのかもしれない。太陽次第で何年か何百年か寒冷化もあるでしょうが、太陽の核融合は加速し続けてるため温暖化は避けられず、過去5億年と今後5億年ではまるで違う。環境の激変のよう遠い未来じゃなく近い未来に愚かな人類が自分を含めた地球の生物を絶滅させる可能性のほうが高い。知性を持った反面、生物としては愚かで邪悪なる種族ほど繁殖してる。
| emisaki | 2025-08-16 Sat 16:21 | 大衆媒体::テレビ・映像全般 |
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