2025-10-02 Thu
2025年10月2日 日本テレビ「THE突破ファイル」狭小住宅と交通事故は毎回のよう見てるが、もう限界に達してきてる件がある。
物件好きには楽しく、知識を得ているため専門用語も法的制約もそこそこ知ってるため、どうするかが楽しいのだが、一つだけ見ていて腹が立つ設定がある。
それは、おいでやすこがのカタカナ語を連発する いけ好かないキャラクターである。
帰国子女によりマジな英語が入るのならば変ではないのだが、あれは完全なカタカナ語であり時間の無駄でもあるためムカムカしてくる。それによって見ていて本題が頭に入ってこないときがある。世の中で嫌われる型のキャラクターにした世間外れな責任者よ出てこいって感じですね。
最近の流行は凹凸の少ない家。洋風で好かれるのだと思うが、工務店によっては勧められないと言う。軒(のき)がないと窓からの劣化が進むのだそうで、日本家屋の軒(のき)には価値があったこと。築40年くらいの自宅で軒下の直下は耐えているが底部の木材は劣化が見られる。金属の枠の場合でも軒(のき)で守られてないと経年劣化による亀裂、隙間などから雨水が浸入して外壁を痛めるのだと言う。窓がない家なら話も違うがね。
次にバルコニー(またはベランダ)を作らないと聞いた。特に狭小住宅や都心部の場合はマンションのよう乾燥機の使用であり大勢が生活してないため洗濯物は室内か窓に干すのが多い。
当方DIYしたよう透明(半透明)の屋根が太陽光で何年かで劣化するため貼り替えが必要になり、最大の問題は当家でも起きたが経年劣化によるベランダの水漏れであった。その費用から最近の家ではバルコニー、ベランダを作らなくなったのだと言う。
同様の理由で無知無能な施工業者が増えた今では屋上の施工トラブルを多く聞く。防水の施工不良によって早期に雨漏りが発生する事件が増えてきたのも、チンピラ工務店とヤンキー作業員という自分の仕事にプライドもない連中が激増したから果てはリノベーション詐欺が増えたのだ。
バルコニーを作るならば建坪率が60%となる住宅街にて空けなければならない土地を利用した飛び出し型はどうだろう。都内で狭小住宅を見学していると駐車場(ガレージ)を上手に作って2階部分をバルコニー、その床をガレージの屋根にして建坪率から逃れてた家もあった。
番組で語られたように斜面に建つ家では半地下も見られるが、そう建てたら入口のバリアフリー化は消滅して狭小住宅ほど急な階段になる。完全地下が正しいが真っ当に作らないと危険だし施工費用が高まる。そうしないと住宅地だと容積率も低いため部屋の広さに限界がある。当家も大通りから入った場所にあるため、道路沿いの建坪率80%-容積率200% から 60-200 へと下がってる。
相手の能力を推し量るには自分に強力な知識を身につけねばならず、ナメられたら無効である。
| emisaki | 2025-10-02 Thu 20:03 | 大衆媒体::テレビ・映像全般 |
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