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役所の批判で取り上げたばかりの件では警察の暴挙
 過去にリンクを張る行為自体には何ら違法性がないのに、役所が連絡しろだの許可を取れだの書いている件を批判した。それどころか拡散していたため先日に再度取り上げたばかり。罪悪感を持たせることは必要だと説いてきたが、罪状に具体性が見えず、こういう見せしめは権力の乱用とも思えるのである。

「IT業界の萎縮を招きかねない」 “ブラクラURL書き込みで中学生補導”、弁護士に問題点を聞いた
ネットでは「この程度で補導されるのか」と批判的な声が。 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1903/06/news060.html

 上記の記事にて弁護士が施行前から該当する法律の曖昧さ(恐ろしさ)を説いているが、今回動きのある著作権法の改正案についても恐るべき部分が含まれている。頭おかしいんじゃねぇの?って思えるレベルの法律で、人殺せるから包丁売っちゃ駄目どころか鉛筆も人を挿すから駄目ってほど恐ろしい解釈をした警察の暴挙が今回の中学生補導と他2名への家宅捜査ではないか...

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 すべきことやらねぇーくせに余計なことはする。多数に罪悪感を持たせるのは犯罪率を減らすのに重要なのは確か。だが、目の前にいる犯罪者を差し置いてとは誰も言ってない。罪悪感を持たせるってのは反発を買う締め付けとは違う。

 海外の映画の一場面ですら100% FREEなんて嘘なんてのがあったが、意図しないことならロクでもないサイトになればなるほどあるのではないか。で、そっちは逮捕も指導もされないと? YouTubeなんかでも場合によりけりで「最初に広告が再生されます」なんて告知はないのだから再生ボタンを押したら広告は意図したことなのだろうか? そりゃぁ~読みにいけばどっかしらに小っちゃく書いてはあるだろうけどね。

  JavaScriptのバグか動作不良で画面が閉じられなくなるなんて、しょっちゅうあります。

コンピューターソフトウェアの傾向ってものを知ってるので可能性がゼロであるとは思ってないが、意図したことであるはずがありません。何かと犯罪者にされる可能性を秘めている法律だと問題視されたのが今回表面化したわけだ。

 恐怖な法律は「意図に反する動作をさせる」とあるが、初めて見るページは予知能力者でもない限り全て意図に反すると言えないだろうか。意図などできないのだから。確かに頭悪すぎる法律文である。それなら六法全書は不要で「駄目なことをしたら相応の処罰をする。以上」で、あとは勝手な解釈でよいことに。

 その女子中学生は無限ループのURLの貼り付けが意図的であったわけだが、問われた罪を例えるならば、リンク先が後でウィルスに感染して押した誰かが感染したらリンクしていた人が幇助罪にでも問われてしまうってこと。そんな馬鹿な!ってことだが、警察やマスコミにおいては起訴できないや無罪であっても社会的に抹殺できるチカラを持っている。だからこそ冤罪や報道被害ってのは恐ろしいのである。「エネミー・オブ・アメリカ(現題:Enemy of the State)」って映画があったけど、現実にやる気になれば誰でも犯罪者に仕立て上げられる。恐ろしいことに世間は「推定有罪」。

 ツイッター社の妄想禁止(後日修正された)で騒ぎになったように、著作権法の改正案についに個人の権利にまで踏み込むか!と日本は北朝鮮とたいして変わらんぞ(報道の自由ランキングの低さが物語る)。そのうち、いや、もう密かにやられてるかもしれないが憲法違反の検閲までやりかねない恐ろしさ。

「不正指令電磁的記録の罪の疑い」 “疑い”部分に注目だよね。
さらし者、世間の馬鹿どものスケープゴートが目的なら取り上げられて警察の勝ち。

罪状が確かなら捕まえるのも補導も反対しないよ。疑いで見せしめなら許せねぇってだけ。

 警察官よりロクに教育がなされてない警備員なんかが陥る「スタンフォード監獄実験」の流れのようだが、権力を与えられると異常なほど振りかざすようになるわけで、ならば最初から未成年のインターネット利用を禁止、もしくは学生時に長期的講習を受けてからじゃないと使わせないようにしたらどうだ?
 いくらクソガキどもが増えたからって、その原因は誰にあるのかを考えて対処すべきであり、軍部が暴発してたような国民の管理(事実上の服従)時代を彷彿させる動きに見えるのは私だけでしょうか?ならば先に本物の悪党から処刑することをお勧めします。マル暴も半グレも消せて嬉しいが国会も閑古鳥が鳴くでしょう。


 当事者には悪いが、オチが見えた。Yahooに記事のコメントが付いてて元特捜部主任検事さんとやらが「サイバーセキュリティ月間」うんぬんとのこと。まるで「交通安全週間」だけ捕まえると同じじゃないか。警察内の点数稼ぎに普通ならスルーされる程度が捕まえられたってことか。節操がない。
 この事件、先だけ報道されていて詳細が見当たらない。嘘をついてクリックさせるように誘導したのか、これ面白いよ的なことだったのか、どうなるか教えてあったのか不明。場合によっては補導、書類送致じゃなく役所に置き換えて言えば「指導」くらいの話ではなかろうか。やっぱり警察に利用されたとの見解が正しいのでしょう。

  そんなことしてる暇があったら道交法違反のチャリを全員捕まえて略式起訴しやがれ!

社会的影響や人命に関わるって点では桁違い。多数の無秩序へこそ見せしめも効果あり、本件のようなのは指摘された通り単なる警察の一部の点数稼ぎのために権力を振るった恥ずべくことだ。



 いまほど便利ではないが相応の人たちだけで使っていた時代は平和だった。インターネットが一般に使えるようになった歴史はそう長くはない。学生時代にjunetが今で言うインターネットへ拡大して訳のわからない学校までつながりだして急激に変なのが増えた話を思い出した。携帯電話が一般化したときに嘆いたのを思い出すが何にせよ馬鹿が使い始めたら秩序は崩壊する。


# 小さいことが気になるのが僕の悪い癖(c)杉下右京
# 記事のコメントが専門家だから正しい用語を使っていた。
# 「検察庁に送致」と書いている。身柄か書類かがあるから書類送致と身柄付き送致があるようだ。
# 「送検」はマスコミ用語と書いてあったが略だったら「送検」じゃなく「検送」じゃないのかい?
# あ、新聞じゃなくテレビ業界用語だから逆にしたの?

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| emisaki | 2019-03-06 Wed 07:41 | 生活::社会問題 |