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一ヶ月も経たず一部返金が復活@ニコン
 2019年10月7日に終了したと思ったら11月1日から来年1月14日まで一部料金払い戻し…リベート(不適切表記は通称キャッシュバック)の販売促進活動始まった。ニコンでは Z50 が新製品のためそっちで販売促進が発売日からと予告されていたがまだ発売されてない。そんなところ Z7, Z6, D810 と指定レンズ購入でのリベートが復活だ。

値戻して買わなくて一安心ですが、10月8日から10月31日に対象商品を買った人は悲劇だな。

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 慌てて無理して買う必要がなかったのを改めて感じた。改めてってのは9月末に売価が高騰しており、リベート終了時期には安売り店に商品が入荷して価格が下がった。35mmフルサイズになってから広角レンズを持ってなかったため AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED が欲しいと思ってた。それが9月末に在庫してる店で10万円以下はほぼ消えてた。ところがリベートが終了して8万円程度になり今日の最安値は77,649円(税込)。値動きから推定の底値は7万円だがどこまで落ちるか予想できない。これは中古が備品でも5万円程度だから

 次いで欲しいと思ってた AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED も同じような値動きで9月末には9万円の店にしか在庫なく、キタムラの通販だったか意味不明な3週間後納品ってのが7万円台前半だった。結局、そういうのも無意味と化した在庫あり店舗での最安値は75,911円。こちらのレンズも1万円キャッシュバック(リベート)対象品。中古は高値で差し引くと中古を買うのは損。

 下手に待ってるとまたボーナス商戦になって在庫がなくなり高値に移行してしまう。当たり前だけど売れる期間の前後に安値が待っている。この値動きの読みは株価なんて比じゃない。消費者の動向は株価が示す先にあり、商品在庫の数も関係してくる。製造元がリベートなんて仕掛けてくると差し引き出費額が下がるからと競争が鈍って売価が吊り上がる。下手な時期に買うと儲かるのは販売店だけなのだ。客への割引を隠れ蓑にした販売店への販売奨励金じゃねぇーのかって。誰のためにやってるのか意味わかんねぇーと何度も感じてきた。

 価格の1割くらいなら増えても早く買って使えたほうがイイに決まってるんだが、すぐ1万円とか下がると、しゃくに障る。石橋を叩いて渡り、頭を使うほど実は購入の決断は遅れる。過去の勢いで買う失敗を考えたら悪くはない。

 待たされすぎてD850を買わずにD810を買っていたのだが、これからD850を買うならばSONY α7R IIIを買う。小出しにして次々と買わせようとするキヤノンに比べてニコンのレンズは画素数が倍以上に増えても通用してきた。しかしカメラ側の革新性となると転落してしまう。デジタル一眼動画にも消極的、ミラーレスにも消極的とあれば売れなくなるのも当たり前。維持するには収益が大切なのに経営陣が頑固すぎたのだろうか? リベートじゃなくて客が欲しいものを作らなかった。
 ソニーにも落ち度がないわけじゃないが動画対応しても薄くしすぎて自分の発熱で動かなくなる機種の悪評は忘れられず、昔からのよう例によってパナソニックが録画し続けられるカメラにて市場をさらっていった。それでもミラーレス一眼のシェアはソニーが約半数で1位、動画向けレンズはソニーだけになり、キヤノンでは数百万円の映画撮影用にとして売られているものしか動画用のレンズがない。ニコンは長期的に何度も経営判断を間違えた。値引きで売ろうとしてる場合じゃない。

ニコン > イベント&キャンペーン > 特別な1年を写真に残そう!キャッシュバックキャンペーン
emisakiAF-S ED18-35 F3.5-4.5Gなど価格高騰 - [関連投稿 2019/09/30]



<追記 2019年11月8日:
 左傾マスメディアに昨日と今日で『キヤノン、ミラーレス不振で3度目修正の深刻度』と『ニコン、カメラの「赤字転落」危機で迎える難路』として叩かれてる。もっと戻ればいろいろ叩かれてきたがね。市場の変化で売れなくなるのは同然だが、そこを読めないのはメーカー側の間抜けと事実は反論できないな。


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| emisaki | 2019-11-03 Sun 20:17 | 映像音声::情報・考察 |