2025-05-02 Fri
増えたのは単純な詐欺じゃなく「脅し」な部類である。過去の件も含めて送信元のサーバーの存在するのは真っ当な政治と治安の国じゃない。本日だけを拾っても、IPアドレス186.152.204.2 Argentina アルゼンチン/IPアドレス179.49.191.66 Brazil ブラジル/IPアドレス187.249.72.101 Mexico メキシコからだった。
ほか、181.208.83.35 ベネズエラ/105.154.68.189 モロッコ/213.130.92.143 ブルガリア。ブロックしたところで同じところから二度と送ってこないだろう。脅し型の詐欺は情勢が悪い国から送られてくるが、そんな国はセキュリティが甘く利用されるだけで真犯人は別にいるかもしれない?
犯罪帝国民に乗っ取られて踏み台にされてるのかもしれないが少し高度な連中であり送信者が送り先と同一(ようするに自分)に偽装されてしまっており、プライバシーを公開されたくなければビットコインにて入金しろってやつ。文章はほぼ同じため犯人が同じか、犯罪者向けに元となる文書がありそう。
送信元の国は違っても今のところ題名は「口座からのお支払い」と「アカウントからのお支払い。未払いがあります」と脅しの内容とは全く違っている。
犯罪帝国の場合は多くの移民に加えて「押し貸し」によって支配した国々が詐欺の踏み台にされることが多いが、本件の場合は情勢が悪い国や社会主義、独裁国家から発信されてくる。
ちなみに、アカウントを乗っ取れる能力があるのならば「メールアドレス」で語るのではなく俺を「名指し」できるから乗っ取りなんて成功してないのである。もし成功してたら通信を傍受してクレジットカード番号やらパスワードなどを盗んで買い物されてる。それができないから脅して金を払わせようとしてる。この判断さえできず騙される奴がいるから犯行が止まらない。
| emisaki | 2025-05-02 Fri 21:15 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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