2025-10-01 Wed
昨日に杉並区堀ノ内で倒壊したのは推測どおり2階建て、マンション側は下がった土地にあるため南側の家屋は擁壁の上に建っており、家屋を建て替えてるところも基礎の杭や擁壁ごと作り替えを行っていない限り危険性は変わらない。翌朝の報道によると擁壁には膨らみが生じていたようだ。倒壊した建物と建ち並ぶ家々とマンションの間は「暗渠」にしか見えない。国土地理院にて1984年、1963年、1945年の航空写真を見ることができたが、古いほど蛇行した川が流れる低い土地と小さな山、丘が見える。擁壁倒壊現場とマンション間の道は暗渠または元は川に見えるが、そこだけじゃなく多くの地図から消えた川があった。善福寺川と合流する神田川も蛇行してたのをある程度は直線的に整えられた人造であり1963年の写真では完成済み。
昨日の事故現場の擁壁は4~5メートルと危険な高さだが、1メートル程度の擁壁なら無数にあり低いと壁が埋まってるのではなくレンガ状なブロックタイルが貼り付けられてるだけだが、加わってる重みが比較的に小さいってだけ。倒れずとも傾く可能性はあると考えて検索したところ、案の定、擁壁がある家屋での工事例がたくさん出てきた。
建築基準法の細かいところ知らないが低かったり、昔は石垣、弱い擁壁だと感じる。それは劣化からではなく作りが弱い。増えてきた道路の陥没のように浸食、劣化により家屋の重量に耐えられなくなり一気に倒壊ってことでしょうか。古いほど検査義務が必要。新しくても強固な擁壁でなければ崩れるから私は避けるべき場所としてきた。「投入堂か!」ってよう信じがたい建て方を誇る業者もいて頭が痛い。
東京都の一部地域では耐震補強工事への支援のみならず大震災を予期してか普通の一戸建てで地盤が強くなる部分にまでの杭打ち工事に助成金が出るのを発見した。東日本大震災の体験だけではなく日常の近隣工事や酷い走りの大型車が通過する震動だけでもプリンの上のような場所に建ってることを思い知る。
大規模造成せず大量の宅地を丘陵地に建てた神奈川県では最近でも建設作業で起きた崩れや逗子で崩れに巻き込まれた女子高校生が死んでいるし、何度も工事中に発生した亀裂など報道されてきた。平地にするため補強せず削り取ってしまうのが理由でしょうが、そんな危険な場所に建ててるマンションを買う間抜けが多いから作られる。
大阪市西成区で起きた石積み擁壁は崩れかけた時点から連日のよう報道され、擁壁の上に建っていた複数宅が繋がった古い長屋構造が先に倒壊し、残った1軒も基礎より下の3分の1くらい削れてギリギリだったのを思い出す。石積み擁壁は戦前からあり古いことは確かであるが、因果関係は示されなくとも下で重機を使った工事が引き金になったとしか思えない。今ではその部分だけ強固な擁壁工事がなされてるのを衛星写真で見ることができた。
大阪府大阪市西成区天下茶屋東2丁目1-2 衛星写真 / Googleストリートビュー
工事による周辺への被害に「建設作業員」とやらは気にもしないから。もちろん作業員によっても大きく変わる。影で社会問題になってるのは解体工事に携わってるのは在留就労資格がなく嘘の難民申請による仮放免な悪名高き外国人であると報道されてきた。普通でさえ几帳面とはかけ離れた部類の人達が建設業者であるのに民度が桁違いに低い外国人に頼るのは日本国として自分の首を絞めるようなものだ。中国人よる土地や家屋の買い取りから無秩序、不道徳、非人道的な金儲けも放置され続けてる(対処もまだ甘い)。外国からやってくる迷惑系YouTuberの犯罪行為に対しても日本人は甘すぎるから狙われる。
こっちはゼロメートル地帯にて洪水が起これば長期的に水に浸かる危険性があるが、大雨(ゲリラ豪雨)によって水害が発生するのは地盤は良いかもしれない23区内を含む東京都の西部で起こる。
ゼロメートル地帯でも多少の起伏があるためハザードマップにて河川決壊時の水没時の高さが示されるが広い範囲での違い。荒川、江戸川、多摩川など太い河川が決壊しても危険が及ばない西部では東京都杉並区堀ノ内のように擁壁だらけな土地に大量の人が住み着いてしまってる。
先月、ゲリラ豪雨によって東京都品川区の立会川が氾濫してしまったように低い部分に大量の水が一気に流れ込んでしまうよう地盤が良ければ安全とは限らない。
多摩川、荒川流域に比べ目黒川、神田川、石神井川など排水能力が少ないところ更なる細い川を潰して家を建てまくってしまった。戦後から高度成長期など経済を最優先させ公害で人的被害を出したよう宅地の無秩序開発においても金の亡者なフロント企業どもを締め付けなかった当時の政治家に罪はある。
テレビ朝日に「全力坂」って番組があり、大部分が東京近郊で撮影されてるよう山間部と坂の角度が違うだけで斜面だらけなのが東京。山間部なら当たり前の急坂が都心部に潜んでいる。
≪ 続きを隠す
こっちはゼロメートル地帯にて洪水が起これば長期的に水に浸かる危険性があるが、大雨(ゲリラ豪雨)によって水害が発生するのは地盤は良いかもしれない23区内を含む東京都の西部で起こる。
ゼロメートル地帯でも多少の起伏があるためハザードマップにて河川決壊時の水没時の高さが示されるが広い範囲での違い。荒川、江戸川、多摩川など太い河川が決壊しても危険が及ばない西部では東京都杉並区堀ノ内のように擁壁だらけな土地に大量の人が住み着いてしまってる。
先月、ゲリラ豪雨によって東京都品川区の立会川が氾濫してしまったように低い部分に大量の水が一気に流れ込んでしまうよう地盤が良ければ安全とは限らない。
多摩川、荒川流域に比べ目黒川、神田川、石神井川など排水能力が少ないところ更なる細い川を潰して家を建てまくってしまった。戦後から高度成長期など経済を最優先させ公害で人的被害を出したよう宅地の無秩序開発においても金の亡者なフロント企業どもを締め付けなかった当時の政治家に罪はある。
テレビ朝日に「全力坂」って番組があり、大部分が東京近郊で撮影されてるよう山間部と坂の角度が違うだけで斜面だらけなのが東京。山間部なら当たり前の急坂が都心部に潜んでいる。
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| emisaki | 2025-10-01 Wed 10:38 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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