2025-10-04 Sat
まだ今年も続くのでしょうが「元日」と「元旦」が同義語だと思ってるアホんだらが大勢いる。最近に怒ってるのは「断然」の替わりに「断トツ」を使う奴ら。断凸じゃねーからな。意味がわかってないから断然でもない僅差で使う奴らがいる。断然なんだから「ぶっちぎり」である。・腑に落ちる (本来誤用)腑に落ちない
・右肩上がり (本来誤用)右肩下がり
「腑に落ちない」も「右肩下がり」もマスゴミのバカタレが一般化させたと思う。完全たる間違いだと言い切れず、それなりに意味が通じてしまうから正当化されてしまったと考えた。
日本経済新聞にも呆れるのは「読解力 35歳以降、右肩下がりに」と題する記事があったこと。記者が何歳か知りませんが、即座に判らせるには日本語の選び方が悪い。新聞紙は文字数の制限から日本語力が高く求められるが、ネット記事ならば制限がないとも言えるため正しく伝えるほうを優先すべきである。
グラフにして右になる側が下がってるという意味ですが、本来は「右肩上がり」のみが存在し、反対語ではない。新聞社のくせに誰も気づかず記事を出してしまって情けない。
そして正しい「右肩上がり」に似た言葉で「うなぎのぼり」があるが明確な違いがある。英語を例にすると probably、maybe、perhaps たぶん、だいたいにも確率が違うんだよ。順当に延びてるとき「うなぎのぼり」は使えない。急速に延びたときだけ使える。そうした日本語も解らない奴らが増えすぎて「数本」「数回」の「数」がどれくらいかも知らずにねじ曲げて使う。
数量が狂ってるから若年層に「えんぴつ数本買ってきて」だと2~3本しか買ってこないぞ。
希にだが「事足りる」しか存在しないのに「事足らない」なんてのも聞いたことがある。なんでも反対語が通用するわけではない。近年のことだと思うが「全然」は否定な状況でしか使えないため「全然駄目だった」としか使えないところ「全然よかった/全然OK」なんてお馬鹿さんが登場し、そんな奴らの集合体であるテレビCMでも使われた。
ネット専用記事で酷いのが増えてきた。週刊誌のネット記事なんぞ内容も低俗すぎるのに広告へと釣るため誤解させるよう内容とは異なる題名を平然と付ける。日本語を指摘する以前の問題。
別件でやってきましたが、日本人って日本語ではなく「日本語のようなもの」しか使えない。日本語が狂うから外国人観光客の投稿を翻訳して読んでると勉強になる。
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