2025-05-30 Fri
新築物件の売り込みから上小岩遺跡通りとやらの道路拡幅工事が進んでいることを知った。Googleストリートビューにて過去を辿ると2009年の時点では動きはなく昭和のおもむきがあるも、次の2013年では南側の古い家屋が取り壊され始め、拡幅されるのに合わせて新築住宅も建ち始めている。自宅兼、集合住宅の建物は投稿時点で残ってるGoogleストリートビューの2009年の時点で道路拡幅に応じてセットバック済みで建てられていた。北小岩5丁目交差点の北西公道沿いに見られる薄型3階建ては容積率や日照権から鋭角な屋根になってる。
道路拡幅にて立ち退きしたのか減った土地で建て替えたのかは知りませんが、鋭角な屋根と似た構造での販売広告を見つけた。土地を調べると建坪率60%、容積率200%と一般的な住宅地。だが江戸川区は農作地が残っていたため細い道路を挟んだ東側は建坪率60%、容積率150%だった。
うちのほうは建坪率60%、容積率300%であるが、2019年の法改正によって「準防火地域において延焼防止性能の高い建築物の建ぺい率制限を10%緩和」とあり、うちは違うが角地のよう一定以上の道路に囲まれてると更に建坪率が10%緩和になる。公道面の角地の家だけが広い理由でしょう。
道路の拡幅を調べてゆくと広い土地の家は削られても家を建て替えて住める土地が残ってるが、そうじゃないところは全て売り渡して移り住んでるのだろう。道路として使われず余った薄型な土地を連結して新たに家を建てて販売してるのかもしれない。中には狭すぎて空き地になるしかない場所も見られる。
鉄道の駅から約300メートルで土地25坪で6千万円は「億ション」だらけの今となっては安いほうだが、東京都23区内と言えども各駅停車しか止まらないローカル駅だし、駅前も東京の人口を支える大型スーパーマーケットが近くに無い。東あずま駅前と熱海(共に現存せず)でしか見たことがなかったグルメシティがあるのが地方感を漂わせてる。だから6千万円で済んでいるとも考えられる。
比較としてウチの近くで昨年に売り出されていたのは上記の広告で見つけた場所より狭いため当然ながら3階建てだが鉄道駅まで900mあっても8千万円台だった(駐車場なし)。
もっと良いJR小岩駅から750mの場所も売られてたが形状が鰻の寝床。土地の広さからして、たぶんここに建てるのだと思う。タワーマンションだらけな都心部での価格と比べたら安いんだろうけど狭小住宅なウチと同じような面積だから個人的に7千万円台は高いと感じてしまうが、駅前のタワマンに比べたら一戸建てなのに割安に見えるのだろう。
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鉄道の駅から約300メートルで土地25坪で6千万円は「億ション」だらけの今となっては安いほうだが、東京都23区内と言えども各駅停車しか止まらないローカル駅だし、駅前も東京の人口を支える大型スーパーマーケットが近くに無い。東あずま駅前と熱海(共に現存せず)でしか見たことがなかったグルメシティがあるのが地方感を漂わせてる。だから6千万円で済んでいるとも考えられる。
比較としてウチの近くで昨年に売り出されていたのは上記の広告で見つけた場所より狭いため当然ながら3階建てだが鉄道駅まで900mあっても8千万円台だった(駐車場なし)。
もっと良いJR小岩駅から750mの場所も売られてたが形状が鰻の寝床。土地の広さからして、たぶんここに建てるのだと思う。タワーマンションだらけな都心部での価格と比べたら安いんだろうけど狭小住宅なウチと同じような面積だから個人的に7千万円台は高いと感じてしまうが、駅前のタワマンに比べたら一戸建てなのに割安に見えるのだろう。
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| emisaki | 2025-05-30 Fri 23:24 | 交通::情報・考察・計画 |
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