ブラックフライデーの煽りで注文時から３日遅れた12月5日も未確定のため残りの木材用防腐剤を２階の雨戸に塗る作業をするも、またも作業を始めることができたのは14時だったためLEDヘッドライトで照らしながら17時までは作業したが、掃除のほうに時間がかかりすぎて塗る作業は短時間に終わった。

　雨戸の木製戸袋に塗るわけだが、家の側面と裏になるため太陽光をあまり受けておらず１階に比べたら三十数年にして劣化は酷いものではない。だが、もっと早めに塗り直すべきだった。外壁を塗り直したならば、もっと弱い木部を疎かにしたのかだが、住んでいたのが高齢者だから頭が回らなくなっていた。私が介護にて戻ってきてもコロナ禍にも突入しちゃったし、それどころじゃなかった。

　１階のときより雨に当たらないためか砂埃が酷かった。掃除するにも雑巾の全体が汚れ付着で変色してしまって、水洗いでは落ちずに泥よごれ用の洗剤を塗ったら通常の洗剤より落ちるものの元に戻ることはない。そこまでの汚れであると過去よりどんな洗剤を使っても元に戻せたことはない。

　戸袋の中まで塗りたかったため軍手が邪魔だから素手で作業したところ気づかぬうちに指に塗料が垂れまくって薄く茶色になっていた。防腐剤のため水っぽいから上側を塗ってるときにハケから手に伝わってた。今までも軍手に色は付いてしまっていたから何度か交換していた。

　手が届くところまでしか掃除も塗料を塗ることもできない。狭くてハシゴが垂直にしか立てられない。法的瑕疵物件になってしまったのではないかと思う。元は工場（周囲の多くが工場だった地域）だと聞いたことがあったため工業地域だったのが住宅地に変わってしまって建坪率と容積率が落とされてしまったのではないかと。

　よって片手で体重を支えられる場所を掴み、もう片方の手で届く範囲だが手が滑ったら落下のため怖くてしょうがない。それでも半面しか届かない。まだまだだわ。