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正しい英語を使ってきたのに和製英語に変えるな
 インスタグラマブル "instagrammable" なんじゃコレって 左クリック&ドラッグで文字を選択して右クリックでGoogle検索を書けたら辞書じゃなくWeblio英会話コラムってのが出てきた。調べた時期が良すぎ2019年3月27日の投稿であった。2日前だったら見つからなかった。

 それ以外の検索結果を読んだら、実に日本人らしい駄目ぞろいだ。危ない、危ない。テレビや雑誌がやらかしてきた大迷惑を、もっと酷い有様かつ無責任にネットを使ってマスメディアぶった弱小組織が宣ってる状態は社会にとって迷惑でしかない。

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 通じない英語をあたかも流行のネタのように使うのは日本人が得意な迷惑すぎの行為で頭が痛い。英語なんてロクに知らない中学生の頃だったかに見たテレビ番組「巨泉の使えない英語」時代から変わってないよな。

 ざっくり米国で検索かけてみたけど、インスタグラマブルの件は和製英語とは呼べず、総合的に判断すると日本における「まじマンジ」程度の人たちが使う言葉らしく一般的には通じず、時間と共に消えゆく言葉だと考えられる。英語にも造語が一般化した言葉があるにしても、元から正しい英語があるのだから通じない英語を覚える必要はない。

 和製英語のほうではインスタジェニック "instagenic" が例に出されていたが、そこから見えるのが昔から使ってきた正しい英語 フォトジェニック "phtogenic" である。なぜ「フォトジェニック」を使わないのか? いや、なぜ、「写真映え」という言いやすい日本語じゃなくルー大柴語を選ぶのか?


 過去に取り上げたが現在形で放送や出版が犯し続ける罪だが、リターンゲーム、リターンマッチは存在していて一般的に通じる英語だが、リベンジマッチなんてのはリベンジの意味を取り違えてる和製英語だ。なぜならリベンジは「憎悪を伴う復讐」であり、試合やゲームに負けて使う程度の軽々しい言葉ではない。リベンジが使えるとすれば昔の「仇討ち」で本当に人殺しへ向かう場面であろう。


 instagrammableが存在しているように日本だけじゃないが、"Japan-glish" と揶揄されてるように日本人が犯す罪は多すぎるのだ。なぜ、この分野だけ日本人の仕事ぶりは酷いのだろうか。確認もせず使い、間違えを広めるマスメディアの責任は重い。

 日本人が書いた変な中国語の注意書き。また、同じような変な英語は日本への旅行客の増加とインターネット(SNS)によって笑われるから知ることとなった。中国のパクリ製品での変な日本語を笑ってきたのがブーメランのごとく自分たちへ戻ってきたのだ。

 SOS(Save Our Ship [諸説有り])なる本来船舶でしか通じないモールス信号として使われた略語だが、電信はとっくのとうに廃止されてる。発するなら emergency か mayday(5月1日じゃなく遭難信号の意味)、表示なら「緊急」ってなぜ日本語表記をしないのか?外国人も対応なら尚更SOSじゃね~ emergency call とでも書けよってね。日本人は思い込みが激しすぎるんだ。

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| emisaki | 2019-03-28 Thu 22:16 | 大衆媒体::インターネット |