都議会選挙があるから某政党の候補者から電話がかかってきたと思ったら次は詐欺電話。

　既に報道されてきたようにNTTやNTTドコモを語る謎の国際電話番号からの「架空請求詐欺」は何回かあったが、今回は最後まで留守番電話に録音されていた。

→ NTTドコモを語る詐欺の国際電話音声　 [ MP3方式、データ量1.3MB ]　（日時は電話機の音声）

聞き覚えのある訛りでアルヨ。

　以前は 国番号が架空である 89 もしくは モロ出しの 86 だったが、国番号からして架空番号だと個人的な調査は不可能だ。存在しない国番号なのにNTTがブロックする気がないからかかってくる。インターネットのドメインでは発信元が確認されており、送信元と異なると受け付けない仕組みが導入されてる。なぜ電話局が導入してないのだ。どこの国からも不明な酷いシステムなわけないだろ。

　架空の電話番号だが仕掛ける相手ごとランダムに番号が生成されてると情報が集まらないためネット検索しても詐欺報告に出てこない。

　架空番号だと折り返し電話も通じないだろうが、つながる場合に折り返し電話を入れてしまうと高額な国際電話料金を請求してくる外国通信会社とグルのボッタクリもある。

　日本人の詐欺組織が東南アジアを拠点にするように連中も移民者の多い国や経済的に支配した国を拠点に電話やフィッシング詐欺メールを送信してくるから架空の国番号をブロックしても存在するのを使ってくるから防げない。許可の申請をしない限り国際電話は受信も禁止にしたほうがよい。特に高齢者はね。

詐欺じゃなくとも募金組織までもが財産狙ってるし日本人の財産を守る気があるのか、この国は！