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TOKYO SUPPORTERS PASS 優遇の反対側は差別
 以前からある「JAPAN RAIL PASS」、もしそれをアメリカでやろうとしたら大騒ぎになるのではないか。外国人観光客ならば有無も言わさず新幹線も乗り放題の激安切符を与えるのだからな。それって会社の自由だと言えるのでしょうか?

 来年は連続する3日間で関東の26社局の鉄道が乗り降り自由になるIC企画乗車券「TOKYO SUPPORTERS PASS」だとさ。値段はまだ決まってないが、訪日外国人専用となれば優遇という名の差別である可能性が高い。日本人は国内か外国人や男女ってだけで分け隔てても優遇するならば逆側に対する差別だと思ってないから…。

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 海外の場合は観光客のほうが税金を高く取られるのが当たり前だ。それを知ってれば出国税なんて「たったの1000円」だと思うようになるし、国内においても宿泊税や入湯税なんて激安である。自分の国のことも知らずに自己中が基本の外国人は日本で少額の税金にもブツブツ言う。

 差別をなくすには優遇を捨てなくてはならない。優遇措置には理由が足りなさすぎる。例えば年齢だけが条件のシニア割引はおかしい。金持ちでも割引になるからで、正当なら収入や資産で分けなければならない。

得られるか別として誰でもいつかは回ってくる誕生日プレゼント(割引)ならわからぬでもない。

 東京の路線バスの高齢者乗り放題定期は課税で料金が分けられている。少量なら確認が面倒ってことでしょうが、海外の社会保障番号のようにマイナンバーがあるのだから収入や資産がわかるようにすればいい。後からまとめて払い戻しにすれば知られずに済むし軽減税率なんかもやりやすいではないか。

 鉄道会社のインターネット会員制割引は外国人観光客には使えないを仮定して反論すると、外国人観光客の利用は一過性であり国内利用者はお得意様割引という理由が付く。窓口や券売機で買える割引切符ならば利用者差別は存在しない。

 激安にしか思えない「JAPAN RAIL PASS」の理由は知らないが、「TOKYO SUPPORTERS PASS」の理由を勘ぐると、東京五輪に伴い増大する外国人観光客の応対を減らすための損得勘定の結果だと考えられる。問い合わせが増えるならば乗り放題にしてしまえーって安直な計算だろ? 「青春18きっぷ」と同じで黙ってても走らせてる電車には乗せる切符を売ったほうが儲かる。

キティーちゃんのが欲しいが買えないんだろう。だって日本人だもの。

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| emisaki | 2019-07-19 Fri 21:29 | 交通::情報・考察・計画 |