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湯~遊~バス フリーきっぷワイド(1日乗車券)@東海バス
2019年10月1日より「湯~遊~バス フリーきっぷワイド(1日乗車券)」を大人800円で販売される。

 10年経ったな。10年ってのは単に俺が気にしてからの年数でしかない。悪いことに2011年までは客が激減していた時期だったから熱海市の財政をひっ迫させてた「湯~遊~バス」不要論を唱えた際に、既存路線バスの1日乗車券を発売すれば済むだけで簡単なことだと要望した。新たな路線は申請に時間がかかるし、ダメとなって廃線も面倒なことになる。

 きのうから調べてた遠鉄バスで山奥でもないのに路線を約半分廃線ってのは悲劇的を意味してる。熱海の場合は僻地にバスは運行していないか知らない頃に廃線になったかでしょう。そこで熱海観光で路線バスを使う問題を軽く3点あげてみた…

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【熱海城または秘宝館へ路線バスがない】

 普通は熱海駅から熱海港行きのバスに乗り、ロープウェイで行く。網代行きのバスに乗って錦ヶ浦バス停で降り、急坂を上るなんて奴は俺くらいしかいない。観光用で周遊してる「湯~遊~バス」のみ熱海城へは行くが、車両が大型化して道路の問題から遠回りしてゆく。

 熱海城へ行くなら金銭的には「湯~遊~バス」を使える利点は高い。しかしながら現在では「湯~遊~バス」は熱海梅園へは行かないため、紅葉や梅まつり期間中に梅園と熱海城など市街地の周るには1日乗車券は効力を発揮しない。

 また、「湯~遊~バス」は片方向のみに周っているため、観光シーズンなんかで渋滞も重なると狭い熱海にて長く乗っていることになる。古い話だが、湯~遊~バスが梅園を通っていた頃、熱海城から梅園まで反時計回りだから1時間くらいかかり、タクシーにすれば良かったと後悔したことがある。だから100円増えるだけの「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」により通常の路線バスに乗車できる利点はある。


【姫の沢公園/十国峠へ行き来するバスが少なすぎる(熱海~元箱根 夏期7往復、冬期4往復)】

 十国峠へは「絶景富士山乗車券」(1200円)としてバスと十国峠ケーブルカー1往復のセット券が発売され、それなりの価値はあると思ってるが、私が出した答えは「箱根旅助け」(3000円)で小田原から大涌谷、芦ノ湖、熱海までカバーした伊豆箱根バス指定区間、西武グループ運営の遊覧船、ロープウェイやケーブルカーが2日間乗降り自由と熱海に限定しない客目線での判断だった。箱根を回ってきてからの熱海

 熱海市内において東海バスに比べ数分の1の路線しかない伊豆箱根バスのほうが「熱海満喫乗車券」として1日乗車券を発売することとなったが、それも数年前と最近のことだった。ずっと東海バスは何も発売しなかった。それで私が使ってきたのが金券式の回数券で2000円で2400円分を使えるもの。


【東海バスと伊豆箱根バスが競合じゃなく行き先が異なって運行してる】

 要望してきた熱海市内のフリー切符はバス会社が異なるため実現には至ってない。バスが走ってる地域は狭く、南はアカオハーブ&ローズガーデンまでで網代どころか、うみえーる長浜にすら行けない。よって1日乗車券の範囲で熱海駅から遠くても330円、観光場所があるところは280円以内だ。
 1日乗車券の800円以上を使うにはグルグル回るか限定的で、アカオハーブ&ローズガーデンを往復し、宿が伊豆山方面で送迎もない場合などだ。熱海梅園は他社線(伊豆箱根バス)なので




「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」 1日乗車券 大人800円、小人400円
(参考: 湯~遊~バス 大人700円、小人350円 路線バスはMOA美術館、伊豆山循環路線のみ)

 違いは、湯~遊~バスに加え、アカオハーブ&ローズガーデンより南を除く熱海地区の全ての東海バス路線に乗車することができる。主要な観光地で行けないところは伊豆箱根バスの管轄である熱海梅園と来宮神社で、起雲閣の目の前も伊豆箱根バスであるが東海バスも近くに停留所があり、湯~遊~バスには起雲閣西口ってバス停があるので問題ない。

 路線を拡大しても良いのだが、そこで生じる問題は定期的な利用が見込める住民に利用されると収益が減ってしまう。たとえばアカオハーブ&ローズガーデンへ行くのが安くなってしまっても、そこに住んで使うような人がいない。少し先も高級ホテルと超高級別荘しかない。だが、下多賀や網代まで含めると利用者が考えられる。個人的には網代旭町までフリー区間に含んでくれたら網代の干物屋に気軽に買い物に行けた。熱海駅から網代旭町までバスだと610円もかかって安く買うのが交通費で赤字に転落する。だからってJR網代駅を使うと観光客向け店は無視するため1km以上歩くことになる。

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| emisaki | 2019-09-29 Sun 20:59 | 熱海::情報・宣伝活動 |