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金儲け第一の太陽光発電事業(番外) 日立が風力発電機生産から撤退
 Yahooニュースヘッドラインからの日本経済新聞だ。悪そうに見えても日経は誰かしら企業の肩を持つ記事で成り立っているでしょ。こっちからして撤退との言葉で朗報かと思ったら、完全撤退ではなく開発の遅れてコスト高となった発電機の自社生産から撤退するだけで外部調達により事業としては続けるという報道だった。

ほかに国内生産では三菱重工だけか?三菱も国内かどうかはわからない。

 日立が自社製造からの撤退は良かったのか、悪かったのは本当のところわからなかった。それは性能が不明だからで、「何が再生可能エネ発電だバカヤロー」って近隣住民を地獄に落としてきた振動および騒音の発生源がどこにあるのかデータが見つけられなかった。

 だから日本製がダメなのか、海外製がダメなのかわからない。普通に考えれば人口密度の低い設置場所が想定されてる海外製のほうが配慮なく作られてるだろうことは容易に予想がつくが、一般例が通用するかどうか。

 それに事業として考えても風力発電は問題がありすぎて、それがわかったから風力をやめて、広大なハゲ山を作って太陽光に切り替えたところを複数知ってる。大企業のくせに見通しが甘い。いや、これが今の日本企業だな。発展途上国でやらかそうにも、そのうち問題は知れ渡る。問題を起こしてから日本の製品だなんて知られて困る事業は日本全体に迷惑なのでやらないでいただきたいものだ。今の日本企業って儲けようとして欲張って大損するのが得意技になっている。



 2018年8月下旬、台風にて淡路島に設置されてた風車が倒壊したことで知ることができたが、まさか、あんな酷い施工だとは思ってなかかった。報道では風速60メートルに耐えると言っていたが台風では30メートルにも満たなかった。あの根元でどこが風速60メートルに耐えるのか? 倒壊して早くに行ってた報道が現場に入り、根元から羽尾の部分まで目の前で生中継していただけに全部見えちゃった。倒れなかった別業者の施設も本当に風速60メートルが来たら倒れないと信用できる要素は何もない。

 細い鉄筋に、お話にならない土台のコンクリート。支える土台の重量比率としては道路横の標識より酷い。軽い標識と異なり頭でっかちな風力発電機ならば支柱も重たいわけで土台はかなり重量級でなければならないのに情けない作りで倒れて当然という感じだった。表面積の小さいアンテナの高い鉄塔にすらあるステーワイヤーも張られてない。多少下に埋まってる部分にも価値はなかった。建築基準法の隙を突かれた感じ。

 台風のときに倒壊したのは支柱が37メートルで羽を含めた全長60メートルとあるが、同じ淡路島で関西電力のものには全長120メートル、羽の部分の長さが40メートル(回転部全体で80メートル)な超巨大な風車の資料あり。関西電力の資料からも風力発電の風車はお笑いぐさの耐久性能に見える。いや、笑えないけどね。

 風力発電の風車と言えば故障から羽が折れた問題まで多数耳に入ってきてた。大部分は海や山だが淡路島で倒壊したのは道路脇だっただけに恐ろしい。注意点だが羽が折れるのは支柱が倒れないようにする設計の場合もあるとのこと。しかし、そんな柔な設計では羽が折れる前に急激に圧力がかかった場合はやはり倒壊してしまうのであり支柱の設計は大きな手抜きとしか思えない。日本とは思えないずさんであると考える。 そんなのが日本中に建ってる。



 尚、淡路島は太陽光発電事業の食い物にされている島である。中でも悲劇的なのが淡路市北部に太陽光発電パネルに取り囲まれた老人ホームがある。しかも先に風力発電の風車が点在していた場所。その場所での開業年は不明だったが隣の施設が平成13年となっていたので、下手すると後に風車が建ち、次は切り開かれて太陽光発電パネルで埋め尽くされることになったのかもしれない。心配ですね。裏で繋がってたらもっと悲劇です。

 淡路島中央部の市では平成19年2月の資料に「自然と仲直りする洲本」なんてのがあった。当時は相当な無知だったんだろうし、高齢化の場所だとも思うわけで自然エネルギー発電イコール環境に良いと一方的に信じ込まされたに違いない。CO2削減ってもバイオマス発電のどこが削減してるんだ。循環でプラスマイナス0なんてのはご都合主義な言いぐさで燃やして普通にCO2を排出してる。だったら石炭、石油だって大昔にCO2を固定してから排出しても関係ない(もう頭わるすぎて反論するだけ疲れる)。FITにバイオマスを含めてること自体が大間違いなのだ。これら今の淡路島の平地の浸食具合を見て書かれてることが正しかったと言うのだろうか?決めた奴らはとっくにあの世かもしれんがね。

 市町村レベルで事業者を呼んでいたのなら食い物にされて当然。太陽光にいたっては夜間に発電できず、使用する電気を貯める能力もない。結局FIT法で俺たちのカネ吸い取って市町村は固定資産税増収を図るなんぞ悪代官と越後屋の関係じゃないか! 東日本大震災のときはみんな騙されたが一般の連中も遅すぎるがやっと少しずつ気づきだしたが環境対策ヅラして環境破壊と金儲け、SSとかGPなんていう環境テロリストと同じことしてくれた。もう間に合わないんだよ。

 2019年1月25日、静岡県伊東市八幡野にお偉い方の視察報道。瀬戸内岡山県の島、長崎県佐世保の島、桁違いに酷い場所に行くべきです。「法整備」って、ちょっと何言ってんのかわなんないですけどー 必要なのはFIT法の廃止ですよ! そうすれば金の亡者の寄生虫どもは全員消え失せる。同日、静岡県袋井市が条例を制定を目指すとの報道があったが、遅い、遅すぎる。それでも制定するだけマシであり、事業誘致してる市町村は、いったい何なのか!

| emisaki | 2019-01-25 Fri 23:28 | 旅・散策と行事::記録 |