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橿原市~五條市~十津川村 時刻表改正で再調査
 今のところ考えられるのが名古屋の用件を済ませてから向かうこと。そうなると路線バスの途中下車可能になる乗車券を買うのに窓口が開いている時刻に到着できるかが問題だった。

【168バスハイク乗車券は無理してまで買う必要なし】

奈良交通 八木案内所 橿原市内膳町1-6-8(かしはらナビプラザ内) 営業時刻09:00-19:00

× 名古屋 17:23-(新幹線)-17:58 京都 18:15-(近鉄特急)-19:03 大和八木
× 近鉄名古屋 17:25-(近鉄特急)-19:05 大和八木

 大阪での用事が全く思いつかないため名古屋からの可能性が高い。単なる旅行なら奈良から始めればよいわけだが、ゆるキャラが出るイベントのついでの旅行。上記の電車じゃ間に合わないわけだが、乗ろうにもイベント終了時の ゆるキャラ大集合 を見てからでは間に合わない...

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さらに前、

○ 名古屋 16:50-(新幹線)-17:25 京都 17:45-(近鉄特急)-18:33 大和八木
× 近鉄名古屋 17:25-(近鉄特急)-18:10 伊勢中川 18:11-(近鉄特急)-19:02 大和八木
○ 近鉄名古屋 17:00-(近鉄特急)-18:37 大和八木

名古屋→京都→大和八木 JR2590円+特指3210円+近鉄880+特指900円
近鉄名古屋→大和八木 2010円+特指1610円

 これは乗車券売り場の窓口が開いている時間に着けるかを調べただけで、時間に迫られてなければ京都から大和八木へ行くのに特急を使う必要はない。特急と普通電車(急行)の違いは50分と60分だから。新幹線も使うならば名古屋から近鉄特急を使えば90分で着き、料金のかかる新幹線が時短として働かない。

   出た答えは、急ぐだけ無駄

 新幹線など特急料金を使うだけ、その後で得しない。奈良交通の「168バスハイク乗車券」は八木→新宮 5,250円だが、途中下車のために別けて支払っても増える額は千円程度と算出された。名古屋→京都なんて新快速を乗り継げば良いし、近鉄の特急じゃなくても所要時間が1時間くらい増えても電車賃が4千円浮く。夕食に注ぎ込んだほうがマシだよ。

どうせバスがなくて大和八木止まりなわけだから、

   買いたければ朝でも間に合う

大和八木の新宮行き発車時刻は 09:15 / 11:45 / 13:45 の3便。大和八木駅南口2番乗り場は乗車券売り場から30mの距離なので当日に購入可能。

   「新宮駅方面からの設定もございます」 「バス車内では発売しておりません」

ただし、新宮からの場合はアホか!ってことで、十津川から南に営業所はありません(怒) 新宮駅じゃ買えねぇーよ。八木または五條から往復で使うような人が先に買っておけるだけだ!

 新宮で乗って十津川営業所で休憩停車時に購入できるなんて神対応ありますか? ちなみに熊野交通はそういう神対応ありましたが運転手によるかもしれません。当方の算出で2カ所の途中下車で増える金額は千円以下。新宮から八木へ向かうなら普通に払うしかなく、旅行として問題がない出費額。神対応がなくても、十津川→八木って乗車券の設定もあるはず。

[参考] 八木 → 十津川温泉 3,400円 / 新宮 → 十津川温泉 2,050円

 十津川温泉(十津川営業所)で途中下車しないのに別けて買う利点は不明。休憩停車がある場所なら下車にならない。十津川温泉で下車するにしても、上記の通り計5,450円ですから通しの5,250円から200円増にしかならない。

それでもコーヒー代から食事代くらいにはなるわけですから損失を出さなくて買えるなら買ったほうが良い。




【かしはら宿泊クーポン】 2019年2月28日まで

事前申込制 1泊1000円割引(最大3泊)対象の宿泊施設で利用可能
対象期間: 後期 2018年12月1日から2019年2月28日宿泊分まで

 対象ホテルを調べると十津川村のバス運賃補助と同じで僻地を救うと見える。よって大和八木駅の直近のホテルは対象外。400m、450m、750m、八木西口駅150m、八木西口駅500m、八木西口駅600m、八木西口駅620m、橿原神宮前250m、橿原神宮前400mの9軒となっていた。庶民が払えないって料金のホテルは含まれてないので安心だが、反対に古民家利用からユースホステルまで共同もあり、更に風呂、トイレまで共同であるならば劇的な料金差がないため私ならビジネスホテルを選択する。

 補助対象の中では橿原神宮前の宿の料金が高くシングルで平日7344円と7560円だが料金高騰してる現在として安い方になった。閑散期と思いきや、金曜土曜が意外と満室だったり、前記に示した最低料金から何千円か高くなる覚悟が必要。

 橿原神宮前のホテルは橿原神宮だけじゃなく周辺の古墳は何がなんだかわからないくらいある。個人的に最寄り駅は次の岡寺駅だが、橿原神宮前駅から1.8kmで十分に徒歩圏内である「益田岩船」。他の古墳は全部が石組みの墓らしきものと共通してるが、それだけは違う。“危ない番組”のアンカーの人が日本に来たとき“危ない雑誌”の編集長が案内していた場所の一つ。
 判断材料として他にある遺跡からも“正常な考え方"をすれば山であるわけだし、たまたまそこに大きな岩があって何か儀式用に利用したのだろう。どこにでもある古墳を見るよりはイイ。ほとんど行く人がいないってのもイイ。「それがどうした」って思ったら周辺の古墳群すら見るものはない。古代の人はそんなものばっかり作ってたってことがわかる。上から目線で言うならば現在でも墓に骨なんて保存してる未開人で人間は精神的に進化してない。そういう点では“危ない番組”の主張のほうがマトモかもしれねぇー。だって得体の知れないより宇宙人のほうが実に科学的。


 橿原神宮前は橿原神宮へ行く場合に便利だが、あくまで路線バスの出発駅は大和八木だから9時までの早朝の活動となる。行ける可能性があるのは3月なので関係なかったが、この補助金は特に気にする必要がなさそうだ。


 橿原神宮は3月中旬を想定すると 06:00-18:00 (開門 閉門時刻は年数回に分け変動あり)。今井町の古民家は近鉄橿原線 八木西口駅から南西部。大和八木駅からも700m。このあたりに宿を取っても特急電車以外は普通も急行も停車するから問題ない。そこらを歩いてたら、もう神武天皇陵から橿原神宮まで徒歩圏内かもしれない。

 旅行宣伝のイベントにて奈良県観光から客数に対して宿が足りなさすぎるとは聞いてる。京都より奈良のほうが少ないとのことだ。更に都市部から外れるとそれなりの知名度な駅でも駅前にホテルがない。




【五條市】

 奈良県の路線バス補助金が十津川村温泉以外も対象だったとき経路上で都合がよい五条駅で対象ホテルを探したら1.4km先の金剛の湯リバーサイドホテル。そのホテルは温泉宿なので安い部屋の客数が少なく相当前に計画しておかないと空室がなくなり前に計画調査した時点ではツインをシングル利用と料金が倍となった。それだとバス運賃の補助が全て消える計算で移動にタクシー使ったら赤字だと対象から外したのだった。

 通常の値段で確保できれば五条駅近くに見られる昭和の旅館と大きくは違わない。リバーサイドホテルの良いところは超繁忙期(年末年始・お盆・大型連休)でなければ休日前でも料金が変わらない。ようするに観光客を狙ったビジネスホテルではないので価格は変動せず休日前に高騰もしないが閑散日でも安くはならない。

五條では「幻の五新鉄道」やら「重要伝統的建造物群保存地区」というのを見つけてある。

 JR五条駅は地方の典型で町は電車の駅を中心としていないから駅前は田舎だ。車社会の地域とわかるのも町は旧街道じゃなく昭和時代と思われる国道沿いに形成されている。観光地としてはグッとくるところはなく、早朝に十津川村への出発地として最適なのが五條バスセンターなのだ。

 大和八木を 09:15 のバスに乗るならば無理な計画だが五條市で宿に泊まるならば08:10発の十津川温泉行きにて、途中で観光したのち、大和八木を09:15発のバスに乗れる。その場合の計画を次に記す。



【十津川→新宮、そして東京へ】

 最初にわかってることなのだが、当日に東京へ戻ることを前提とすると、大和八木駅を 09:15発の新宮行きに乗ったら途中下車はできない。乗り続けるならば帰れる。休憩時間の停車がある五條バスセンター、上野地(谷瀬の吊り橋)、十津川温泉の3カ所のみで後がないためトイレを優先すると時間はない。観光可能なのは谷瀬の吊り橋だけとなる。地域内では複数回乗ったが1度しか経験がなく、そこからは遅れを取り戻すとする気配は感じられなかった。すると休憩時間の短縮で補正する。

 八木新宮線は1日3便しかないが、五條バスセンターから十津川温泉なら更に早いバスがあり谷瀬の吊り橋または十津川温泉で滞在時間が確保できる。根性を出せば次のバスまでに果無集落を見てこられる。五條バスセンター 08:10→11:11 十津川温泉(約2時間半) 13:39→15:47 新宮駅で、最終の名古屋行き特急が 新宮 17:30→20:49 名古屋となるから当日に新幹線で東京まで帰れるのでした。

 バスに乗るマニアじゃないので五條~十津川温泉は同じ路線でも八木新宮線じゃないなんてのも関係がない。もしマニアなら途中下車すらダメで乗り続けることに意味があるだろう。普通の旅行者として長い路線上の全線で観光してきたってことで十分なのだ。

過去に調べてからバスの時刻は変わってないが電車は少し変わってる

 変わらぬ問題は十津川村で1本乗り遅れると新宮18:44到着となるため名古屋どころか伊勢にすら辿り着けない。紀伊長島までで前に調査したがそこは住宅街だ。東京へ戻るために新宮から名古屋への最終は普通電車が16:13、特急が17:30。名古屋まで戻るならば新宮を17:55だが名古屋着が23:29になる。途中の伊勢鉄道経由または松阪から近鉄特急など考えると、乗れるならば新宮から17:30の特急のほうが1泊増えないだけ結果的に安上がり。

 夏場の海水浴場なんかの前なのか駅前にホテルがなく、民宿にしても駅から3キロ、4キロ当たり前って場所なら見つかるが、ホテルがありそうと考えられるのは、新宮、熊野市、那智、紀伊勝浦、串本、白浜、紀伊田辺。観光ホテルだと値段が高い。

十津川温泉 16:14→18:24 新宮駅
新宮19:06→21:50 紀伊田辺 21:55→23:42 和歌山→00:15 日根野

 三重県方面は悲劇的だが、和歌山県は通り抜けられ関西空港の地面側の日根野まで行けるが余計にホテルがなくなり、あっても関空近くってことでホテル料金は2万円近くになる。

 同じく当日に東京へ戻れないが最終的な保険は夜行バスで、三重交通新宮 20:25→05:55 バスタ新宿 (勝浦温泉19:55→07:10大宮営業所行き) 料金1万円前後だった。高速バスは思ったよりも疲れるため、この場合は当日休み、深夜到着の場合は翌日休みにしておかないとキツイ。

 もしも十津川温泉で 13:39 に乗り遅れたら、東京どころか奈良に引き返すこともできない。大和八木方面は十津川温泉を 08:01 / 10:01 / 12:14 の3本。新宮へも次は 16:14 だから2時間以上と十分に宿を探す時間がある。新宮から沿線を探してゆき、最終的には湯の峰温泉や、その場の十津川温泉まである。和歌山に辿り着けることがわかったから倹約するとして24時間営業のネットカフェがあることも確認できた。

どう考えても時間短縮ができないし、保険を多くかけられない場所だと再認識。
八木新宮線を制覇するってのをやめちゃったほうが早いんじゃないかと思えてきた。



<追記 2020年10月1日:
奈良交通 路線バス 十津川線(五條バスセンター ~ 十津川温泉) 2020年9月30日で廃線。
よってその区間は八木新宮線(大和八木駅 ~ 新宮駅)の1日3便のみとなった。


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| emisaki | 2019-01-29 Tue 22:40 | 旅・散策と行事::計画・調査 |