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南伊豆町観光協会のウェブサイトの動作不良から考える
 先日、河津町の桜情報の出し方が悪くなったと書いたが、ウェブページ制作においても個人が片手間で作れる程度を丸投げのような感じに外注するから問題が生じるんだと指摘したが、まさにそれが見られたのが南伊豆町観光協会のサイトなのである。

 客として呆れ顔になってるんだが、河津町のほうは見た目を良くして中身を忘れ、南伊豆町は見た目までお金を回さなかったが肝心の資料があるのに手に入らないときた。日本、いや、世界中の多くが凝ったデザインして動作を重たくしてるんだが、有益な情報が整っていれば見た目なんて関係ない。

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 デザインは以前から使ってる画像を使い回しているから素人級、見た目で誤魔化すサイトが増え、中身が伴えばどうでもいいと書いたものの客商売としてはもっと考える余地があるほど古すぎる。少しソースコードを見て完全に外注とは判断できないが外注なら能力が低い。調べてる時間がないけど使ってるコードが権利ものなら勝手に使えないから外注と判断できる。

 動作不良の一例は、やっちゃいけない HTML の書き方であり、文法を無視して動作してくれる Safari や Chrome では動作するが、IE や Firefox では動作しません。その悪い書き方をしている。見る人が見れば一発でわかる。しかも、それが動作しないほうが仕様として正しいんだ。

 使う側にとって IE, Firefox が頑固だろってことよりも、そうなんだから対応しておくのがプロの仕事っていうものだ。私がやっていた時代なら仕事としてアップル Apple Developer Program やマイクロソフト MSDN に登録、プログラミングしなくても各種OSの環境が入手できるため動作チェック環境への投資は必須だった。ウェブブラウザーでも同様に各種バージョンで検証を行う。そうしたことすらしないから現実に公の場に出して気づきもせず放置されてるわけだ。一通りボタン押してみる作業すら手を抜いてるわけよ。もし外注であるならばその程度でカネ取るのか今の企業は!? 日本中が「ゆとり世代」ならぬ検品を疎かにしてバグ出してもネットで更新しますからと「ふぬけ世代」だからなぁ。

 インターネット接続が一般化してウェブページ全盛時代からはデザイナーごときが知らないくせに商売にしたりと迷惑事が起きてきた。そのあたり昔からあって、Macromind Director(のちに macromedia / adobeが買収)やハイパーカード(互換品にスーパーカード)というプレゼンテーション ソフトウェアがあり、デザイナーが範疇外のプログラミングをして販売物まで作るようになって、とんでもないコード(プログラム)を書くからバグが多発し、環境が変わると動作しなくなるなんてこと多々あった。私、小僧の頃にそれ修正してましたから。




大きなお世話としてダウンロードできない方々のため下記に通常の構文で一部リンクしておいた。
2019お花見人力車 [PDF]
第21回みなみの桜と菜の花まつりパンフレット [PDF]
ぶらぶらガイド2019 [PDF]
(PDF : 表示には adobe reader のインストールが必要)

# 上記を掲げたことで、どこの構文が間違ってるかわかる(はず)
# 更に大きなお世話だがunicodeがポピュラーだっても文書じゃないんだから動作保証を考えたら、
# トラブルの元な日本語名でディレクトリーやファイル置きますかね?
#
# WWWの真骨頂であるハイパーリンクを禁止だの許可取れだの書く奴らがいるが、
# 何の法的制約を受けることがないと著作権伝える法的機関に記述されている(実に当たり前)
# ましてや動作しないのを回避するためという大義名分すらある
# 当然だが相手方がリンク先を変更したら上記リンクは読めなくなる

 こんなんで商売が成り立つのは依頼する側が素人すぎるからである。個人が依頼主となる住宅詐欺なんて多いのも何も知らないとナメられてるがゆえのことであり、賢い企業なら経費がかかっても段階的に知ってる人を介在させる。対等に近い、または能力的に上から目線になればナメてかかってはこられないのである。
 残念なことに信頼が通用する時代は終わってしまったので「何も知らないんでお願いします」これが一番ヤバイ。ハッタリでもいいから知識はあるけど、作業してる暇がないから依頼するくらい思わせてしまえば適当な仕事をされることはなく、足下見られた見積もりを出されることもない。

この件だが、ずっと前からなんだよ。わざわざ指摘しなかったが、またかよってことで書いた。
伝わったら、こっそり修正してるかもしれん。

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| emisaki | 2019-02-05 Tue 21:31 | 旅・散策と行事::考察・批評 |