2026-10-29 Thu
真実を言うとテレビから干される有識者の言葉「テレビは宣伝しかしない」を思い出すのだが、経験や衰えにより勘ぐる能力が乏しい若年層と高齢者に向けられる。テレビ番組は「点」でも「線」でもなく「面」で見て、更に「立体」だと見えないものが見えてくる。点とは一つの番組、線は別の時刻、面は複数の放送局での1日、立体とは複数日のこと。更に地方局、次元を越えネットメディアなら無知なガキどもが嘘を吐く一方で広告主の奴隷であるテレビが意図的に隠すことが見える。
かなり前から夕方のワイドショーを調べて見えたのが局をまたいで同じネタを繰り返していること。これには節操がない下請けの制作会社が出した企画がネタに飢えてる各局で採用されてしまうこともあるが、隠れた企業宣伝であることも多い。
各局揃って17時台や18時台に地域ローカルの時間帯があり、放送局や地域を通じて同じことばっかりやってる。苦労がわからぬでもなく事件事故と違って月曜から金曜まで放送する事を用意しておかねばならない。だから私のようなテレビ監視人には簡単に、いくつかの繰り返しな無限ループを見抜かれてしまう。
見ることができる人が違うため意味はあるが無駄ではないのかと思うことある。たとえば日本テレビ「ヒルナンデス」での企画、土日「シューイチ」にて別人で行うなら再放送でよい。突き詰めれば宣伝相手が違うなら撮り直すしかない。月~金TBS「ラヴィット」は土曜日の早朝に再編集したのを放送している。
古い時代と違ってテレビ離れされた近代は、番組でも宣伝しないと成り立たないほど落ちぶれたからでしょう。そこも本末転倒で、企業や政治的思想に捕らわれない報道をしていればよかったため“オールドメディア”が終わるなら自業自得。テレビ局の経営判断で間違いを犯し、企業の奴隷となることで延命を図っただけで未来がない。
さて本日、高速サーチで発見したが事件報道以外で同じ題材を扱うときは宣伝なんだよな。朝も昼も観光地の某ホテルを取り扱っていたが、再始動は既に行われおり、リニューアルってパチンコ屋の新台入れ替えかよってくらい何度も行われてると何も感じなくなる。
あしかがフラワーパークを立て直した人の「何でもあるは何もないのと一緒よ」を思い出し、そこを私は、何かと理由をつけて酒を飲もうとする「日本全国酒飲み音頭」を例に示し、客が求めてることと違うなと。
客がどしたいかではなく、欲に駆られて宿泊させる事しか考えないと必ず失敗してきた。目から鱗が落ちると思って欲しいが、何も泊まるのが観光ではない。
【テレビ宣伝のミスリード】
ホテルの宣伝として逆説的に作るから語っている意味がわからない内容となる。新幹線で何分だから宿泊されなくなっただと。え!私が生まれたときは既に新幹線走ってましたけど?
所要時間の例だが1964年開業時で東京駅から58分、翌年には全体的に55分となり、現在では41~48分と早まってるが1時間と2時間の比較ではないため心理的に大差ない。
記録によれば新幹線の開業前後で大きな違いがなく、宿泊者数ピークは1969年。1970年代から全国的な娯楽に多様性が進み、旅先の変化や娯楽、余暇として旅行の率が下がる。
個人的かもしれないが心理的には地理で知ってる距離が大きく関わり、東京から大阪なら幼少期には3時間10分と言われてて、小中学生の頃には3時間、のぞみが登場して2時間30分に短縮していても大阪は変わらず大阪だと捉えており、移動の疲労度に差を感じない。
行動範囲を広げた新幹線の誕生に原因があることは確かだが、急激に見向きもされなくなったわけじゃないし、反対方向に考えたら来られる人を増やしている。
熊野古道を歩く人がいても、江戸レトロなんて言って現代道路を100kmと歩いて行くやつはいないわけで、高速移動は滞在時間を増やした。宿泊する意味があるか、ないかは別問題。過去、大阪と名古屋で宿泊なら100回どころじゃないが、一方でそれ以上に日帰りしている。新幹線がなかったら行けなかったり、帰ってこられない。
新幹線が理由なら1964年から悪化となり、1992年に「のぞみ」誕生で各地へ今に近い所要時間に短縮されてるから34年前に激減となるが実際は違ってる。
宿泊客数だけで語ると現実は1990年バブル崩壊で大きく減るのがデータに見える。ピークを過ぎての1971年からの20年間で年間100万人減るが、その先は10年間で100万人が減ってしまう。
この程度は私が十数年前に分析済みであり、「もはや泊まる観光地ではない」との結論を出しており、観光客数が回復しても想定した通りとなった。
バブル崩壊にて激減した宿を回復させるのは難しく、増やしたところで競争となり稼働率が上がらず高値が負の相乗効果となろう。
収入が変わらず物価高騰もあり、わざわざ新幹線で行くところではなく、在来線で行っても日帰りできるから宿泊料金が爆上がりしては泊まる考えにはならない。
今の世界情勢の悪さがない頃から急速に増えた外国人観光客を狙って一定数のホテルは暴利へと転んだため、それまで2~3泊もしていたビジネスホテルに1泊もできなくなってしまった。領収書を見れば一目瞭然であり、5000円が1万円、そして1万5千円。狭い普通のビジネスホテルが旅館みたい2万円と言われたら東京から名古屋なら新幹線で往復するよ。
近くならば交通費もかからないため旅費のうち宿泊費はものすごく大きな率となる。東京から考えたら鎌倉、江ノ島、泊まろうなんて思う人はいない。大阪市内からなら有馬温泉でも1時間。
円高で我々より安く見えている外国人さえ東京から1時間くらいなら泊まらない。外国人観光客の投稿を見てると宿泊拠点から所要時間1時間程度の場所へ移動を繰り返してから次は京都・大阪、北海道、沖縄など一気に移動してるのを複数見かけた。宿場町を歩くとか、熊野古道を何日かかけて歩くのは特殊な観光客だけで許容人数も少ない。
宿泊の必要があるかは誰もが考えることだし、ホテル経営者は泊まらせたいに決まってるが、客からしたら泊まるのが旅行ではないとの当たり前から目をそらすなと思う。
-----
新宿から箱根も乗車券のほか特急料金が必要なロマンスカーで約75分~85分、乗車券のみの急行で約110分~125分。差は大きく2点、停車駅での損失と小田原駅での乗り換え待ちが発生すること。新幹線と違って走行速度に爆発的な違いがない。
初めての客にとってロープウェイに乗っての景色は見るべきですが、事情通になるとバスで大涌谷やら芦ノ湖へ向かったほうが劇的な短縮になる。小田原から大涌谷は路線バスで50分だが鉄路線だと2倍もかかるのだが、日本に何度も来る外国人観光客なら我々が考えることくらいは知ってる。
連中の問題点は誰かが教えれば真似するが自分では考えないし探さないこと。アニメの聖地巡礼ならば決まってるわけだが、山梨県や静岡県やらでコンビニ前、レトロ商店からの富士山みたいこちらが「もっと他にもあるだろ」と思ったところで全く同じ場所に集中してしまう。
情報社会、世間が無知だと思いすぎても しっぺ返しを喰らうのではなかろうか。
<追記 2026年11月4日:
本投稿の後半で取り上げた固有ホテルだが、認識しただけで1週間で3番組が放送。地域を紹介する一部としてではなく、固有のホテルの営業方針についてだけで取り上げた事実上宣伝。
>
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2026-10-29 Thu 21:03 | 大衆媒体::テレビ・映像全般 |
先頭へ △
