2025-05-12 Mon
詐欺メールは犯罪帝国からだが電話の犯罪者はほとんど国内にいて多くが日本人であろう。ただし自動音声の場合は誰かわからないし、AI合成がリアルタイム処理だと国籍どころか性別さえ不明になる。今回に取り上げる点検商法詐欺は先に家屋で行われてきた古典的な手口でありネット技術もないバカな日本人の犯行であろう。→ 国民生活センター > 「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意-2024年度に急増しています-
2025年も続いてる。
4年に1度、電気は屋外でも事前に通知が届き、屋外の場合は不在でも構わない。屋内も事前に通知が来るはずで相当な年月が経過しないと来ない。来たところでロクな検査はしないから必要なく電力会社の下請け業者だった某協会は縮小していて、もう10年以上は屋内点検なんてされてないと思う。部屋に入って器具のところで行うのはガスの点検。
電力会社ではない下請けの工事業者が嘘をついて壊れてもないのに高額のを付け替えさせようとしたのが発端と考えられるのも、宅内まで絡むことの少ない電力会社では「配電盤」が一般的であり、一般住宅に設置されているのを「分電盤」と言うからである。だから一般的には「分電盤」のことを「配電盤」と間違って使ってる。
詐欺と事前に解って電話に出て社名を語ると間違い電話だと言ってくるが、私はハムラビ法典(目には目を…)で、もっと有効な偽名を名乗ってやると間違いと言うにしても糞どもは慌てる。
しつこい電話番号を調べると分電盤の点検商法詐欺(ボッタクリ)業者に辿り着く。GoogleMapのクチコミは偽装工作か能天気に騙される。K県K市、知る人ぞ知る素行の悪い地帯だけに胡散臭いを越える件が見えてくる。
電話番号検索サイトの履歴では、現実の番号は1日10件程度、フリーダイヤルでは若干増え、IP電話でも同程度のため組織的というより違法な名簿を入手して自社内にて狙いを定めて電話してる。これがアポ電の請負業者だと1日に数百から千単位の検索履歴が表示される。
住所を調べると雑居ビルであるため真っ当に営業できる業者は店舗を構えていたりするが、賃料の下がる上層階にて調べると同じ部屋番号にて多数の業者名が見つかった。雑居ビルでありながら更に区画分けしているため施設私書箱の会社版でしょう。
マジな詐欺師は電話業者に依頼するため住所は把握できないことが多い。そんな請負業者が始末されることもなく、フリーダイヤルまで与えているNTTだけではない通信会社も腐ってる。
区分けした定期のレンタルオフィス自体はありがちだが事業内容からして一室を区分けしたような場所では電話番以上の仕事はできない。一般的に賃貸料が高く広い部屋が必要になってない状態で借りられるようになってるが、悪徳業者にかかれば好立地で事務所を構えていると誤認識させる材料として使われる。
点検商法で問題視されてるが、同じ住所(部屋番号)に分電盤の販売業者があるが、事業内容からして大きな駅から数百メートル以内にある必要がない。むしろ真っ当な業者であったら郊外にて点検器具やら機材類、車両など置き場を確保するのが当たり前である。
3年前にガス給湯器を交換したわけだが、壊れそうで事前に調べていた工事業者は駅前なんかに存在しなかった。東京23区であれば住宅街にはなるが電車の駅からは遠い場所ばかりだった。
合計3部屋でネット検索してみたのだが同様に複数の業者名が出てきたため同じ階を区分け又貸し業者が確保しているのだろう。よって全てが悪い業者なのではないが「グル」がいる。
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| emisaki | 2025-05-12 Mon 19:53 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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