2025-11-19 Wed
→ 森山 萌花 / 山形テレビアナウンサー(@moriyama_moeka) > 山形で電車逃すとこれ山形駅から福島方面 米沢行き 09:34 の次は 11:11、13時台もなく日中には動きがない基本的な運行。これだからテレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」でバスがあるのに08時、09時出発とかアホかって思ってきた。地域により早朝と夕方、早朝と夜間に運行本数が増えるから昼寝しろってね。
地方の時刻表の落とし穴は「08時、09時、11時、13時」みたいに飛んでいること。更に北海道は特急、秋田や山形への在来線整備新幹線が通るところ普通電車が悲劇的。人口減少よりも高速道路が開通して高速バスがショートカットするように運行されたから。強調したいのは昭和の道路族議員がしでかしたのは「行きやすくした」のではなく「出て行きやすくした」悪事だったのだ。
都会人の思い込みだとバスより鉄道のほうが早いだが、田舎の現実は鉄道よりバスのほうが運行本数が多かったり早かったりする。鉄道は日中に2時間おきになってしまうが、バスは所要時間が増えても30分に1本だったときもある。それでも鉄道を使わないと間に合わない場合は短距離でも特急や新幹線を選択するしかない路線もあった。例えば有名な「48ライナー」仙台駅から新庄駅(2200円)で高速バスより鉄道が早く着くのは1日1回の乗り継ぎしかなく新幹線を使う(3440円)。普通列車なら1980円だが220円差で2~3時間失う代償は大きすぎる。
地元の人が使わず鉄道やバスを死なせてきたため、自然災害が発生して線路や橋が破損しても年単位で修復ができず、最悪は廃線になる。自己中に育つ環境に便利な自動車を与えてしまったのだから当然であり地元民こそが原因であり文句は逆ギレでしかない。
JR路線が第三セクター落ちして地域の1日乗車券(フリーきっぷ)の効力も低下した。東北地方では1日乗車券に一部の私鉄が加わってることがある。
過去に動き回ってきた体験から天候不良で鉄道の運行が止まる事態には何度も遭遇してきたのだが、大部分で問題がないため綱渡りの予定を組んでしまいがち。それでも本当にヤバイ場所では保険は付けるため実行できなくなることが増えた。
コロナ禍で自宅籠城して体力を奪われ、誰にでも起こる年齢を重ねた体力低下もある。家のDIY作業もリハビリの一環だが、花火大会の撮影をしていた頃に重たい機材を持って5~6キロを高速歩行して駅に辿り着かないと帰れない予定はもう無理。
鉄道よりも路線バスが廃線になって行けなくなったほうが多い。行きたい場所の多くにて行けないまま、徒歩10キロとか1万円のタクシー代とか投入しないと行けなくなった。
| emisaki | 2025-11-19 Wed 12:32 | 旅・散策::考察・批評 |
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