2025-10-14 Tue
気になる道路は渋谷区本町1丁目から笹塚2丁目まで都道431号線の南側に続く都営住宅であった。白鬚団地みたいに防壁になるのかと思ったら建物以外に防災設備は何も見当たらない。防災っぽいのだが公園や民営住宅で「壁」は途切れている。杉並区和泉1丁目9 泉南交差点にて西方向は途切れてるが、先では立ち退きが見える。2023年9月の時点(Googleストリートビュー)で恐ろしい狭さで、まるで東京大空襲で焼け残った墨田区の裏路地のようである。過去に探ったかと思うほど似たような立ち退き待ちの未開通道路が都会には複数ある。
ボロい建物が密集しているのは道路計画がわかってるため建て替えが起こらなかった結果にすぎないのだが、その結果、工事が進むまで過去を残してくれている。
甲州街道は並走しているため接続する必要もなく、同じく拡幅予定の都道413号(井の頭通り)に接続するのだと思う。CBC「道との遭遇」は参考になるが、廃道、酷道、暗渠などオタクではなく町の行く末を見るのが好きなので情報として総合的に含まれるだけ。
| emisaki | 2025-10-14 Tue 12:48 | 交通::情報・考察・計画 |
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